安万侶の序はまだまだ続きます。これ以上どうでもと思うのですが・・・たまたまですが思いついて書きだしたのですから、最後まで書き続けたいと思います。その前に、ちょこっと、これまたいつもの通り
「どうでもええんですが・・・」と
考えてみますと、古事記は「推古天皇」で終わっているのですが、「序」には「天武」や「元明」まで、古事記が出来上がる過程に係わった天皇についても書かれております。当たり前だとも思われますが、その書きぶりはこの二人の天皇への「忖度」から始まっております。古事記成立時の天皇「元明天皇」についての説明ですが、次のように書いています。
「天地人の三つの徳に通じ、その光は宇宙の隅々までに行き渡り・・・」
と臆面もなくよくこんなことがと思えるような褒め言葉が続いています。
私が学校時代に習ったのは、確か「元明」という字は奈良時代の中で目にしたことがあるが、この天皇が何をしたかまでは記憶には残っていないのです。その天皇を安万侶はこのように最大の褒め言葉を使って書いています。忖度そのものですよね。まあこの辺りが、組織人として生きる人の古代から累々として現代まで、いや未来までも続く、人間という動物の共通して持っている特性だと改めて思い、「前川が」とという言葉が、今年、国会あたりで、盛んに飛び交ったのですが、それもよく考えてみると、今の時代でなくても、大昔から常に起きている日常茶飯事の出来事で、特に、驚くに値しないようなことで、政治が混乱しなくてもいいようなことではなかったかとも思うのですが???
「どうでもええんですが・・・」と
考えてみますと、古事記は「推古天皇」で終わっているのですが、「序」には「天武」や「元明」まで、古事記が出来上がる過程に係わった天皇についても書かれております。当たり前だとも思われますが、その書きぶりはこの二人の天皇への「忖度」から始まっております。古事記成立時の天皇「元明天皇」についての説明ですが、次のように書いています。
「天地人の三つの徳に通じ、その光は宇宙の隅々までに行き渡り・・・」
と臆面もなくよくこんなことがと思えるような褒め言葉が続いています。
私が学校時代に習ったのは、確か「元明」という字は奈良時代の中で目にしたことがあるが、この天皇が何をしたかまでは記憶には残っていないのです。その天皇を安万侶はこのように最大の褒め言葉を使って書いています。忖度そのものですよね。まあこの辺りが、組織人として生きる人の古代から累々として現代まで、いや未来までも続く、人間という動物の共通して持っている特性だと改めて思い、「前川が」とという言葉が、今年、国会あたりで、盛んに飛び交ったのですが、それもよく考えてみると、今の時代でなくても、大昔から常に起きている日常茶飯事の出来事で、特に、驚くに値しないようなことで、政治が混乱しなくてもいいようなことではなかったかとも思うのですが???
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