鵝皮<ヒムシノカワ>とありますが。「鵝」はガチョウです。その皮ですから、もし、これが本当なら相当大きな服が出来ます。そんな大きな服を着て、がガイモの皮で出来ているようなちっぽけな船なんかに乗ることは不可能なはずです??
此の「鵝」と言う字について、かの宣長先生はと言いますと
“鵝ノ字は決(キワ)めて誤なり。此は甚く小さきことを云るに、鵝は、さいふばかりの小鳥にあらねばなり。・・・”
だとしています。そして、「鵝」は「蛾」で、蛾でも蟻の一種で羽根が生えて飛ぶ蛾「ヒムシ」で、その虫の皮を剥いで作った服を着ていたと、他の文献から細々と御丁寧に考察しておられます。此処だけの話ではありません。まあこんなに宣長一人で、これだけのことがよくも調べられたものだと、改めて、感心しております。どうでしょうか????一体、この「古事記伝」は何年くらい画けて完成したのでしょうかね。その苦労のお陰で安易に我々がその内容を知ることができるのです。
3月9日の「ありがとうを」に、この本居宣長先生を上げればよかったと、今、つくずく思っております。
此の「鵝」と言う字について、かの宣長先生はと言いますと
“鵝ノ字は決(キワ)めて誤なり。此は甚く小さきことを云るに、鵝は、さいふばかりの小鳥にあらねばなり。・・・”
だとしています。そして、「鵝」は「蛾」で、蛾でも蟻の一種で羽根が生えて飛ぶ蛾「ヒムシ」で、その虫の皮を剥いで作った服を着ていたと、他の文献から細々と御丁寧に考察しておられます。此処だけの話ではありません。まあこんなに宣長一人で、これだけのことがよくも調べられたものだと、改めて、感心しております。どうでしょうか????一体、この「古事記伝」は何年くらい画けて完成したのでしょうかね。その苦労のお陰で安易に我々がその内容を知ることができるのです。
3月9日の「ありがとうを」に、この本居宣長先生を上げればよかったと、今、つくずく思っております。
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