満月の夜、家の周りでは猫の集会があっていた。
月に向かって「にゃぁ。」「にゃぁ。」とうるさい。その声に目覚め、夜の散歩に行くことにした。
外に出ると、夏の終わりの冷ややかな風が吹いていた。
近くのコンビニで、オレンジジュースを買って、飲みながらブラブラと歩いた。
山の側までやってきた。山の奥の方でボンヤリと明かりが見えた。
祭りでもあっているのだろうか。
ドンドンという音の方へと行くと、裸の女達の姿があった。
太鼓を囲み、二十人くらいいた。全身黒っぽい網タイツを履いて、上半身裸で、乳房が出ていた。
顔は仮面で隠している女もいたが、隠してない女もいる。
顔は絶世の美女ばかりで、スタイルも良かった。私が何も言わず見とれていると、仮面の女が手招きをした。
「あら、珍しい、人間じゃないかい。」吸い込まれるように仮面の女の胸の辺りに顔がいった。
「いい男だね。」モデルのような女がムチを持って近寄ってきた。いつの間にか、全員女がよって来て抱きついてきた。
頬を寄せる女もいれば、体を触っている女もいる。
気持ちが有頂天に達した。
太鼓の音が止み、月が雲に隠れると、女達は小さくなり、猫に変身した。
「にゃぁ。」「にゃぁ。」と猫の大群が月見て鳴いている。
私の姿を見ると、山の方向へ跡形もなく消えていった。
次の日、「昨日さ。いい女の集団が山の中にいてよ。あんな事やこんな事をしてくれたんだぜ。」
「お前、悪い夢でも見たんじゃないか。」
「やっぱり夢だよな。」友達に話しかけていると、家の塀を歩いている猫が、私の方を見て、「にゃぁ。」と手招きしているように見えた。
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月に向かって「にゃぁ。」「にゃぁ。」とうるさい。その声に目覚め、夜の散歩に行くことにした。
外に出ると、夏の終わりの冷ややかな風が吹いていた。
近くのコンビニで、オレンジジュースを買って、飲みながらブラブラと歩いた。
山の側までやってきた。山の奥の方でボンヤリと明かりが見えた。
祭りでもあっているのだろうか。
ドンドンという音の方へと行くと、裸の女達の姿があった。
太鼓を囲み、二十人くらいいた。全身黒っぽい網タイツを履いて、上半身裸で、乳房が出ていた。
顔は仮面で隠している女もいたが、隠してない女もいる。
顔は絶世の美女ばかりで、スタイルも良かった。私が何も言わず見とれていると、仮面の女が手招きをした。
「あら、珍しい、人間じゃないかい。」吸い込まれるように仮面の女の胸の辺りに顔がいった。
「いい男だね。」モデルのような女がムチを持って近寄ってきた。いつの間にか、全員女がよって来て抱きついてきた。
頬を寄せる女もいれば、体を触っている女もいる。
気持ちが有頂天に達した。
太鼓の音が止み、月が雲に隠れると、女達は小さくなり、猫に変身した。
「にゃぁ。」「にゃぁ。」と猫の大群が月見て鳴いている。
私の姿を見ると、山の方向へ跡形もなく消えていった。
次の日、「昨日さ。いい女の集団が山の中にいてよ。あんな事やこんな事をしてくれたんだぜ。」
「お前、悪い夢でも見たんじゃないか。」
「やっぱり夢だよな。」友達に話しかけていると、家の塀を歩いている猫が、私の方を見て、「にゃぁ。」と手招きしているように見えた。
でもきちんと品格保って見事ですね~
さすがキーボーさん♪
確かに猫のあの声って
ちょっとセクシーだったり
攻撃的だったり。
と思っていると
裏の家でストレス溜まったワンコの叫びが
今日もまた
・・・。
人間さんとアニマルの
心って意外と
近くにあるものかも知れないね。
進化し続けるキーボーさんの作品に
今後も期待大!ですね♪
掲示板みたいなところに掲載すると
反響大きいのでは?
あと、小説投稿サイトとか。
是非、あなたの傑作を世に送ってね^^v
猫なで声を出す時もあるし、猫を被るとも言いますし、ジャレルのなんか猫そのものです(笑)
私の場合は、想像ですが。
今忙しいので、猫の手も借りたいです(笑)