春一番の強い風が吹いている。この風が吹いたら、春になるのだろうか。
それにしても、温かくなったり、寒くなったりしている。こんな感じだと春という季節は訪れないのかと思う。
私はファミレスで彼女と話しをしていた。浮気がばれて、別れようという話になっていた。
一人暮らしの部屋に女を呼んだのが間違いだった。
彼女がベッドの上やトイレや台所など、くまなく探していて、やっと出たのが化粧水のビンと使いかけの口紅がゴミ箱から出てきたのだ。
私が今、使っているといういい訳も言う暇もなく、浮気がばれたのだった。
急いで出て行った彼女を追いかけて、近くのファミレスで話すという事で来ていた。
「それで私達どうするの?」ソファに座っている彼女がタバコに火をつけた。私の目をじっと見ている。目が少しつり上がっているような感じがした。その前を煙がモクモクとあがっていた。煙を見ながら言葉を捜していた。
「どうって。ごめんってあやまってるやん。」ひたすら謝る作戦をしてみた。彼女はその姿を見て、煙をはいた。
「もうしない?」彼女は優しい目で見ていた。この目をする時は、大抵は欲しいものをねだる時か。許してくれる時の合図だった。
「しないしない。」
「それで、私は何回騙されたと思ってるの。今日こそは別れるから。」目を細めたと思ったが、すぐ鬼の形相になって、私の鼻を一回はじいた。
「いたっ。どんなに謝っても無理か?」
「そりゃ無理でしょ。今日で私達別れましょう。」
「分かった。それでいいなら別れてやる。」逆ギレをしてみた。そこでいつもの彼女だったら、せつない目で、私の事を引き止めるのだが、今回は違っていた。
彼女は席を立とうとしていた。
これは、本当に別れる気があるようだ。私は、別れたくなくて、帰ろうとしている彼女の肩を必死でつかんでいた。
「何するの?」
「俺が悪かった。許してくれ。」
「もう遅い。その辺の女と遊んでればいいでしょ。」私の腕を振りほどいて、彼女は急ぎ足で帰っていった。
店内がざわついていた。私達が大声で叫んでいたからだ。
店員さんが二つコーヒーを持ってきて、一つやり場に困っている様子だった。私は、一時ボーとしていて、コーヒーを飲まずに外に出た。
春だというのに外はまだ寒かった。寒さにもいら立ったし、女が見つかったのにもいら立った。元はといえば、自分が悪いのだから、誰にもあたる気にもならなかった。
この冷たい風が通り過ぎたら、桜が咲いて、温かい春が来るのだろうか。私には来そうにないなと思うと、更にわびしくなった。
それにしても、温かくなったり、寒くなったりしている。こんな感じだと春という季節は訪れないのかと思う。
私はファミレスで彼女と話しをしていた。浮気がばれて、別れようという話になっていた。
一人暮らしの部屋に女を呼んだのが間違いだった。
彼女がベッドの上やトイレや台所など、くまなく探していて、やっと出たのが化粧水のビンと使いかけの口紅がゴミ箱から出てきたのだ。
私が今、使っているといういい訳も言う暇もなく、浮気がばれたのだった。
急いで出て行った彼女を追いかけて、近くのファミレスで話すという事で来ていた。
「それで私達どうするの?」ソファに座っている彼女がタバコに火をつけた。私の目をじっと見ている。目が少しつり上がっているような感じがした。その前を煙がモクモクとあがっていた。煙を見ながら言葉を捜していた。
「どうって。ごめんってあやまってるやん。」ひたすら謝る作戦をしてみた。彼女はその姿を見て、煙をはいた。
「もうしない?」彼女は優しい目で見ていた。この目をする時は、大抵は欲しいものをねだる時か。許してくれる時の合図だった。
「しないしない。」
「それで、私は何回騙されたと思ってるの。今日こそは別れるから。」目を細めたと思ったが、すぐ鬼の形相になって、私の鼻を一回はじいた。
「いたっ。どんなに謝っても無理か?」
「そりゃ無理でしょ。今日で私達別れましょう。」
「分かった。それでいいなら別れてやる。」逆ギレをしてみた。そこでいつもの彼女だったら、せつない目で、私の事を引き止めるのだが、今回は違っていた。
彼女は席を立とうとしていた。
これは、本当に別れる気があるようだ。私は、別れたくなくて、帰ろうとしている彼女の肩を必死でつかんでいた。
「何するの?」
「俺が悪かった。許してくれ。」
「もう遅い。その辺の女と遊んでればいいでしょ。」私の腕を振りほどいて、彼女は急ぎ足で帰っていった。
店内がざわついていた。私達が大声で叫んでいたからだ。
店員さんが二つコーヒーを持ってきて、一つやり場に困っている様子だった。私は、一時ボーとしていて、コーヒーを飲まずに外に出た。
春だというのに外はまだ寒かった。寒さにもいら立ったし、女が見つかったのにもいら立った。元はといえば、自分が悪いのだから、誰にもあたる気にもならなかった。
この冷たい風が通り過ぎたら、桜が咲いて、温かい春が来るのだろうか。私には来そうにないなと思うと、更にわびしくなった。
どうしても嫌な彼氏だったら、例えば、借金がたくさんあったり、浮気癖があったり、ギャンブルばかりして、自分をかまってくれなかったり、そんな事で別れるという事はよくありますが、これ以外だったら、たいした事はないかと思います。
仕事が忙しくて、逢えなかったりという事はよくありますし、少しのケンカとかもある事だと思います。
仕事が出来ない男は、この先ろくな事はないですし、ケンカも少しはあった方がうまく行く事だと思います。
年齢がはなれていればはなれた分だけ、よく分からない事はたくさんあると思います。
お互いが嫌いになったら、別れるのもいいかと思いますが、みきさんが好きみたいですので、長い目で見るのもいいかと思います。
本当に、みきさんのような子は、もっと幸せになってもらいたいと心から思います。
みきさんが彼氏の為にご飯を一生懸命作っている姿が思い浮かびますよ。
彼氏の為に何かしようとするみきさんの姿勢に応援したくなるのです。
彼氏さんは、いい彼女を見つけましたね。
仕事がバリバリ出来る男はかっこいいですよね。私なんて、今就職を探している段階で、とてもかっこ悪いです。
男の人は、仕事が出来てからこそ、プライベートでもうまく行くと思います。
みきさんが、逢えなくて寂しい気持ちもよく分かりますが、きっと、仕事が落ち着いたら、毎日のようにあってくれる事だと思います。
早く、正社員になりたいキーボーでした。
キーボーさん、リンクを貼らせていただいてもいいでしょうか??
どんどん貼ってください。
お待ちしてまーす。
早速、リンク貼らせていただきました!!これからも恋愛ブログ、楽しみにしています♪
自分の恋愛がうまくいかないのに書くほうがおかしいと思いますが、自分の事のように読んでくれたらうれしいと心から思います。
応援ヨロピク!