ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

胡蝶蘭

2019-07-09 16:59:09 | 雑誌雑読
 ふりむけば私を見てる胡蝶蘭

 4年前にベトナム人の友達ユーからいただいた胡蝶蘭。2年間咲いたが3年目は花をつけなかった。4年目の今年見事な花を咲かせた。肥料もあげなければ植え替えもせず直射日光だけ避けていた。こうなると蘭の花にも心が宿ってるように思えて、ふとふりむいたら目と目を合わせたようでドキッとした。胡蝶蘭をみるにつけ、3年目にして花をつけたレンギョウやウツギをみるにつけ、この頃思うのよ、生きてるのか死んでるのか、停滞してるかのようにみえる灌木のみならず国や社会や会社や企業や個人も常にムーブメントのなかにあると。すべてが見えようと見えまいと動いてると。私だっていきなりお婆ちゃんになったわけじゃないしな。こうなるまでに時間かかってんのよ。なんでもかんでも刻々と動いてる。

 さて、一冊の本を根気よく訳しながら読む気力がなく、雑誌雑読で興味をそそられた記事を読むぐらい。それで時代の流れのようなものを教えてもらってる。6月から7月にかけて2つの記事を繰り返し何度も読んだ。まだブログに書くほどに読みこなしてないが、その前に紹介したいのが現代哲学者のロックスター、マルクスガブリエル。哲学にも流行と言うものがあり、彼は現代哲学者のトップの一人です。トップだからというわけでなく、記事を読んでちょっと興奮しましたね。日本に去年滞在しYOU TUBEで見れます。以下で検索すると見れます。彼についての記事は数ページに過ぎないですが自分なりに読みこなせたら書くつもりです。

Markus Gabriel in Japan

水と光だけで4年たっても花をつけた胡蝶蘭








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