今日はお休み、一日中雨がしとしと、夫は仕事でモントリオールへ、一人ゆるゆるだらだら過ごす。
アマゾンから頼んでおいたポスターが届く。ポスターの面白さに目が行くようになってあれもこれも欲しいで困ります。なぜそのポスターに惹かれるのか動機というものがあって今回は童話がきっかけです。数少ない愛読書の一人が吉田健一で、彼は娘の暁子さんにもし子供を育てるならラ・フォンテーヌではなくアンデルセンで育ててねと語ったと言う。そのことが脳裏にあり2年前夫と一緒に里帰りしたおり古本屋で買ってあり枕元に置き読んだり読まなかったり。ラ、フォンテーヌは読んでいて冷水を浴びせ掛けられる心境、自分の顔を拡大鏡で見せられ「ほら皺とシミとたるんだ法令線、それがあんたの現実だよ」と鏡に面と向かわされた如く、一皮むけば人間なんてこんなもんさ、あんたもおんなじと冷徹に鋭利なメスを入れられるが如く、だから寓話で面白おかしくする。片やアンデルセン、この年になれば無邪気でもなく善良で真面目に努力すれば人生は開けるなんて信じるほどおめでたくもなく可愛げのない婆さんになったけれど、アンデルセンの童話には人を見るにあたたかい眼差しがあり自分の心も暖める、それゆえ童話と言うのね。犠牲の精神、人生の肯定。
VOGUEのポスターを見た時、アンデルセンとラフォンテーヌ、グリム童話が交錯し、とても綺麗で可愛いいけれど何となく不気味な雰囲気があり惹かれた。可愛らしい童女に潜む大人の眼、ポーカーフェースで何を見てるの、何を考えてるのと問いたいような。
明日はレストランでお仕事、私をおだててお友達よとかカンボジアに一緒に旅行しましょうとか言うけど、14才のお孫さんにはよくお手伝いするからと欲しがっていた30万円のシャネルのピアスをプレゼント、私には往復600円ほどの交通費すら出ません。それでもお礼奉公のつもりで働いてる私はラ・フォンテーヌが寓話にするとどうなるの❓アンデルさんの手にかかるとどんな童話になるの❓なんてね。
アマゾンから頼んでおいたポスターが届く。ポスターの面白さに目が行くようになってあれもこれも欲しいで困ります。なぜそのポスターに惹かれるのか動機というものがあって今回は童話がきっかけです。数少ない愛読書の一人が吉田健一で、彼は娘の暁子さんにもし子供を育てるならラ・フォンテーヌではなくアンデルセンで育ててねと語ったと言う。そのことが脳裏にあり2年前夫と一緒に里帰りしたおり古本屋で買ってあり枕元に置き読んだり読まなかったり。ラ、フォンテーヌは読んでいて冷水を浴びせ掛けられる心境、自分の顔を拡大鏡で見せられ「ほら皺とシミとたるんだ法令線、それがあんたの現実だよ」と鏡に面と向かわされた如く、一皮むけば人間なんてこんなもんさ、あんたもおんなじと冷徹に鋭利なメスを入れられるが如く、だから寓話で面白おかしくする。片やアンデルセン、この年になれば無邪気でもなく善良で真面目に努力すれば人生は開けるなんて信じるほどおめでたくもなく可愛げのない婆さんになったけれど、アンデルセンの童話には人を見るにあたたかい眼差しがあり自分の心も暖める、それゆえ童話と言うのね。犠牲の精神、人生の肯定。
VOGUEのポスターを見た時、アンデルセンとラフォンテーヌ、グリム童話が交錯し、とても綺麗で可愛いいけれど何となく不気味な雰囲気があり惹かれた。可愛らしい童女に潜む大人の眼、ポーカーフェースで何を見てるの、何を考えてるのと問いたいような。
明日はレストランでお仕事、私をおだててお友達よとかカンボジアに一緒に旅行しましょうとか言うけど、14才のお孫さんにはよくお手伝いするからと欲しがっていた30万円のシャネルのピアスをプレゼント、私には往復600円ほどの交通費すら出ません。それでもお礼奉公のつもりで働いてる私はラ・フォンテーヌが寓話にするとどうなるの❓アンデルさんの手にかかるとどんな童話になるの❓なんてね。
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