ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

三日月

2017-09-22 20:27:58 | 菜園
 一刷毛でかすったような三日月よ

細い細い三日月が夜空高く輝いていた。さっーと、一気に細い毛筆でかすったような月。9月に入り良いお天気が続きうれしい。菜園の後始末をしながら、例年ならぶんぶん飛んでるひまわりやサルビアにミツバチの姿が見られない。せいぜい1匹か2匹。不思議だなとおもっていたらニュースで農薬がミツバチを激減させているとの報道があった。また、去年はみられなかった大きな蝶々が飛んでおり、これも不思議と思っていたらニュースでメキシコから北上している蝶とのこと。これまで見られなかった現象という。裏庭の小さな菜園でさえ人間界が引き起こした罪過をみせている。

今年は夢に描いた豊作から程遠く自然界には勝てないと思い知らされた。野菜が不作だった分、お花が次々と咲き、来年はたくさんのお花を植えようと思います。土という大地から様々な野菜や果物やお花が色とりどりに生えてくる。魔法の世界。毎日寝太郎さんなんか、かなり適当に農作業してるけど次々と野菜が出来て枝豆なんかネット販売してる。寝太郎さんでも出来る、リタイヤ婆さんでも出来る、自分の食べるものは自分でつくる、とまでゆかなくても、せめて5パーセントでも10パーセントでも野菜自給したい。

大根はハリハリ漬けにして食べました。美味い。



さて、半地下のキッチンに置く棚ができました、というより去年スーパーで買ってあったリンゴ箱を塗っただけ。掛けた絵は100円ショップで200円で買ったカレンダー絵を切り抜いたもの。少しは流行を取り入れようと思ったけど、結果はどうしてもださい感がぬぐえない。長年しみついた庶民テーストからの脱皮は難しい。が、以前のキッチンに較べたらモダンになったと思います。古い家なので壁がデコボコで額を揃って掛けれない。それもご愛嬌ということにしよう。



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