心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

ベラルーシの政治改革運動大規模化

2020年08月18日 | 世界
政府の弾圧でデモができなくなるかと思ったが、最初政府に忠実に見えた警察も弾圧を控えているようです。軍も弾圧には動いていないようです。政府職員がルカシェンコ大統領では政治は無理と思うようになると、彼は浮き上がります。最近は、国営企業においてもゼネストが行われるようになり、ルカシェンコ大統領は味方が減っているようです。ベラルーシでは反ルカシェンコ大統領運動が平和的に行われており、プーチンロシア大統領は、ロシア軍をベラルーシに入れる口実を得ていません。ベラルーシは平和革命が実現するかもしれません。

強大国では中国とロシアが専制ですが、人々がどう動くかまだ読めないところがあります。中国人やロシア人が専制をいいと思っていないと思いますが、まだ民主主義がいいと心から思っていないと思います。どこか専制に慣れ、政治を考えるのは自分という自覚が乏しい状態が続いていると思います。

日本は、明治維新以来、民主化運動が行われてきました。戦後は専制が否定され、一段と民主化が進みましたが、やはり日本人も政治を考えるのは自分という自覚が乏しく、怪しげな政治家に政治を任せる傾向が強いと思います。つまり民主主義がしっかりと根付いていないと思います。自分が貧乏なのは自分が悪いと考えることは悪い考えではないと思いますが、望ましい国を考え、現在の政治家がその実現に工夫努力しているかと考察することは思い上がりではないと思います。心に染みついた日本の伝統文化という価値観に執着せず、思考する自分にもっと自信を持つことがだいじと思います。
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