心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

トランプアメリカ大統領はまじめな人には見えない

2020年08月31日 | 世界
アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝つか、バイデン氏が勝つか、両氏とも国内生産重視の経済政策を打ち出しているので言葉だけでは判断できません。バイデン氏は昔から労働者重視の姿勢だったというので、トランプ氏の公約は、選挙に勝つためのものだけで実は資本家重視、会社重視との悪評が定着しているとトランプ氏は不利です。これまでのトランプ氏の大統領としての言動に対する人々の批判はすべてトランプ氏不利の原因になります。特に人種差別問題に関する彼の取組みの姿勢の悪さは致命的ではないでしょうか。

そんな彼が、安倍晋三氏を歴史に残る偉大な政治家とほめあげると、人々はまさかと思います。トランプ氏はよくキムジョンウン朝鮮(北)労働党委員長をほめあげましたが、キムジョンウン委員長はトランプ氏の言葉を真に受けたことはありません。人々だってまさかと思っています。トランプ氏は、口先の人で、まじめな人ではないと思っています。つまりトランプ氏がほめあげた安倍氏は歴史に残る偉大な政治家ではないということになります。トランプ氏が落選したら安倍氏は歴史から消えてしまうのではないでしょうか。
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戦争する気がないならもうちょっと国際法を尊重する国になってはどうか

2020年08月31日 | 世界
アメリカや日本の政治的混乱に乗じて中国が軍事的行動を強めて来るかと思ったが、意外に静かなので驚いています。国内経済問題が大きく、世界との経済交流が縮小すると政治混乱の原因になる状態かもしれません。別に中国に対する経済制裁ではないのですが、中国からの輸入に依存していた国が、国内生産の重要性を認識し、中国からの輸入を減らし、国内生産を増やす動きをする国が増えつつあります。中国からすれば経済制裁を受けるのと同じことになります。中国の人々は、政府が国土拡大や香港民主化運動弾圧で外国の批判を受けるから世界との経済交流が不調になると思い、批判の目を政府に向けるかもしれません。

世界に関する経験知識が増すと、軍事的対立より経済交流重視の価値観が強くなります。中国の人々も軍人より事業家・仕事人になった方が幸福と考える人が増えつつあります。また軍が威張ると迷惑と考える人が増えつつあります。

中国政府が隣国に配慮することができれば、東アジアは一気に平和になります。アメリカのインド太平洋軍が南シナ海、台湾寄り西太平洋、東シナ海で活動する必要性はなくなります。これらの海での警察行為は、東アジア諸国だけで分担すればいいことになります。アメリカも中国も日本も防衛予算を減らすことが可能です。

中国は経済力も軍事力も世界第2位の国です。包容力を持ち、隣国に圧力を加えるのではなく、配慮をする国となり、東アジア圏で人間的指導力のある国になってほしいと思います。損得勘定のわかる、話し合える国になってほしいと思います。その方が中国のためになります。
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