心の旅紀行

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パレスチナ人は執念をもってイスラエルに反対

2020年08月19日 | 世界
ヨルダン川西岸イスラエル人入植地をイスラエルがイスラエルに併合しないという条件でUAEがイスラエル国を認めたそうです。アメリカとしてはこの条件でアラブ諸国がイスラエルを認め、イスラエルが安定することを希望しています。

しかし、パレスチナは背後から攻撃されたとUAEを非難しました。パレスチナとしてはアラブ諸国の支援を受けて、イスラエルをパレスチナから追い出したいとの願望を持っているでしょう。イラン、トルコなどははっきりとパレスチナ支援の方針を打ち出しており、イスラエルが安定したとは到底言えない状態だと思います。アラブ諸国の人々は反イスラエル感情が強いと思います。いかにイスラエルが戦争に強くても、大波のように押し寄せるアラブの人々の反イスラエル感情には勝てません。

長い目で見れば、パレスチナ人の地に建国されたイスラエルに無理があり、ユダヤ民族はまた世界に散る可能性が大きいと思います。パレスチナはパレスチナ人の土地であり、ユダヤ民族の土地ではありません。ユダヤ民族の弱点は、大昔、カルデアのウル(今はイラク)で、ユダヤ民族の祖先が、恐らく思想の違いでウルの人々と仲たがいし、ウルを出たのですが、無人の土地を苦労して開拓し、町づくり、国づくりをやらなかったため、先住民のいるところに行き、先住民と争うことになったことです。先住民(他民族)を差別したことも弱点でした。
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