心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

中国との関係改善は、中国の専制政治がやまないと実現しない

2020年08月29日 | 世界
中国包囲網が強固になることを恐れた中国政府が外交に力を入れています。日本についても、日本は敵にしたくない国という言い方をしてあたかも日本の要望を聞くかのようなそぶりをしています。

日本は中国の国土拡大と香港民主化運動弾圧の動きをよく観察し、この動きが止まらない限り中国を信用すべきではありません。この動きが止まるならば中国はまじめに外交重視を考えていると思っていいと思います。しかし中国の信用は半分です。中国の専制政治と台湾独立妨害は、必ず中国と日本の関係悪化の原因になります。

中国が専制政治をやめ、真の人民共和国になるならば、台湾は中国の一部になるでしょう。東アジア自由経済圏づくりも容易になります。朝鮮(北)問題も中国の大きな流れに呑まれるように解決し、平和裏に朝鮮半島統一が実現すると思います。南シナ海、東シナ海などの海洋警察行為分担も東アジア諸国だけの話し合いで決めることができます。アメリカのインド太平洋軍が出る幕がなくなります。在日アメリカ軍も無用になります。アメリカ軍は北マリアナ諸島の方に大幅に後退します。

現時点で中国の国土拡大と香港民主化運動弾圧が止まるとは思えません。まして専制政治がやむとは到底思えません。中国の外交攻勢に民主主義国の団結が緩み、中国の民主化が遅れることを心配します。

なお、中国に対する経済制裁という考えではなく、日本の国内生産見直しのため、中国からの輸入を減らし、中国と生産競争できる技術開発力・生産力を取り戻すことは、日本の人々の生活水準を改善するため非常に大切なことだと思います。日本の会社が中国で生産し、日本に輸入していると日本の会社は収益を上げることができますが、日本の人々は、第三次産業に追い込まれ、過当競争と貧困に苦しみます。技術開発力・生産力の維持は人々の生活水準改善に必要です。観光産業、娯楽産業、スポーツ産業で日本経済が発展するということはないと思います。じり貧です。
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安倍晋三総理は強大国にはゴマスリをした

2020年08月29日 | 世界
安倍総理は、強大国には下手に出、国は平等という意識がなかったと思います。したがってアメリカ、中国、ロシアなどは安倍総理がゴマスリをしてくれるので気楽だったと思います。

沖縄県が泣いているのに在日アメリカ軍基地を減らそうとしませんでした。日本を軽視して東シナ海で利権を追求したり、香港や台湾の民主主義を軽視しているのにシーチンピン中国主席を国賓として招こうとしました。北方諸島を返さないと言い続けているのにプーチンロシア大統領を接待して諸島を返してもらえると思っていました。トランプアメリカ大統領もシーチンピン主席もプーチン大統領も安倍総理のお人好しには呆れたでしょう。しかし気が楽だったでしょう。
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