心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

中国は外交方針を変えないが、戦端を開くようなことはない

2020年08月22日 | 世界
世界中、どこの国もウイルス禍と経済不調に苦しんでいると思います。中国も例外ではないと思います。中国の場合は、長江に沿って雨雲が帯状に伸び、大雨が降り続け、長江沿いの低地が水浸しになる大被害を受けました。雨期は終わったと思いますが、三峡ダムの貯水量が危険領域ということで大量の放流を続けているので、下流域の水害が長引いています。長江流域の産業は中国経済の大きな割合を占めています。中国は生活必需品の不足に苦しんでいるようです。アメリカからの食料輸入は増えていると思います。

中国は国土拡大主義を放棄しないようです。香港の民主化運動弾圧もやめないようです。しかし軍事力で中国包囲網を破壊する決心はつかないと思います。現状死守の姿勢をとるのではないでしょうか。

この状態で中国の経済状態が回復すれば人々の不満は治まると思いますが、回復が遅れると政府に対する不満が反政府運動になる確率があります。しかし世界の民主主義者・国も経済不調で苦しんでいるので中国の民主化運動支援も力が入りません。

中国民主化を決定づけるのはやはり中国の人々の行動です。中国政府は外国には当面動かず、国内統制に全力を上げるでしょう。
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