「なぁ~んか、最近「萌え」が定着してるわよねぇ」
いきなり懐かしい声が顔の後から声が聞こえたと思ったら桃子だった。なにやら最近「萌え」がおかしい、と私に言い出したのであった。
「なんかねぇ、使い方がおかしくない?」
「と、いうと?」
「どうもね、ギャグ要素になってる気がするの」
たしかに、私の運動会でも「萌え」はギャグ要素として取り上げられてたな…。実際笑ってる女子どもが本物のヲタクを見るとどう思うだろうか?普通の男性として接してくれるだろうか?多分それはまずないと思う。
「私の友達がね、「あのころは数学に萌えてた」「アハハ~」なんて意味不明な事言ってるのね」
「完全に間違ってるな」
「使えばいいってものじゃないのよ!」
よっぽど気にくわない様子だ。じゃあお前が「萌え」を教えればいいじゃないか。
「そうもいかないのよねぇ、一応学校じゃおとなしいキャラだからさ」
信じられん。アホ丸出しのお前がな…。何?学校ではおとなしいだと!?平気にロケット花火を人に投げつけたり、笑いながらかんしゃく玉を道路にバラまくお前がな…。
「いい?エロ萌えだのなんだの目指す私としてはね…」
「……(それはただのエロだ)」
「そういうのは許されないわけよ」
「まぁ気持ちがわからんでもないがな」
「ね、だから協力して☆」
何に?と聞く前にまたコイツが
「でもダメよね…いきなりこんなこと頼むなんて…」
そわそわしてた、珍しい。コイツの女の子らしい所を久々に見た。しかし、協力する気はさらさらない、そもそも何をやるかすら聞いていない。変に首をつっこむと面倒な事になる。絶対なる!
「何を言ってる?俺の気持ちも考えないで勝手判断するな!」
「えッ!?じゃあ協力してくれるの?」
「そいつはゴメンだ」
「チクショーー!!あなたに頼んだのが間違いだったわ」
どうも。
その後、桃子は不機嫌そうにしてたのでジュースを買ってやりました。そしたら機嫌がよさそうでした。単純で可愛い奴だ。(単純=バカ)
いきなり懐かしい声が顔の後から声が聞こえたと思ったら桃子だった。なにやら最近「萌え」がおかしい、と私に言い出したのであった。
「なんかねぇ、使い方がおかしくない?」
「と、いうと?」
「どうもね、ギャグ要素になってる気がするの」
たしかに、私の運動会でも「萌え」はギャグ要素として取り上げられてたな…。実際笑ってる女子どもが本物のヲタクを見るとどう思うだろうか?普通の男性として接してくれるだろうか?多分それはまずないと思う。
「私の友達がね、「あのころは数学に萌えてた」「アハハ~」なんて意味不明な事言ってるのね」
「完全に間違ってるな」
「使えばいいってものじゃないのよ!」
よっぽど気にくわない様子だ。じゃあお前が「萌え」を教えればいいじゃないか。
「そうもいかないのよねぇ、一応学校じゃおとなしいキャラだからさ」
信じられん。アホ丸出しのお前がな…。何?学校ではおとなしいだと!?平気にロケット花火を人に投げつけたり、笑いながらかんしゃく玉を道路にバラまくお前がな…。
「いい?エロ萌えだのなんだの目指す私としてはね…」
「……(それはただのエロだ)」
「そういうのは許されないわけよ」
「まぁ気持ちがわからんでもないがな」
「ね、だから協力して☆」
何に?と聞く前にまたコイツが
「でもダメよね…いきなりこんなこと頼むなんて…」
そわそわしてた、珍しい。コイツの女の子らしい所を久々に見た。しかし、協力する気はさらさらない、そもそも何をやるかすら聞いていない。変に首をつっこむと面倒な事になる。絶対なる!
「何を言ってる?俺の気持ちも考えないで勝手判断するな!」
「えッ!?じゃあ協力してくれるの?」
「そいつはゴメンだ」
「チクショーー!!あなたに頼んだのが間違いだったわ」
どうも。
その後、桃子は不機嫌そうにしてたのでジュースを買ってやりました。そしたら機嫌がよさそうでした。単純で可愛い奴だ。(単純=バカ)