なかなか劇場行けない!
私はコロナから無事に生活してますが、嫁さんが後遺症かして、咳が酷くちょっと、まだ目が離しにくい
そんなんで配信映画を見てたら
この作品にあたりました
もう10年以上前に探偵ナイトスクープで昔テレビで見た幻の恐ろしいホラー映画を探してと言う依頼で取り上げられて、一般的に日の目を見たのがこの作品
当時、友人から「あんた知ってるん?」と聞かれたがこの作品の存在は知りませんでした
日本では1967年に日曜洋画劇場で放送されただけらしいです
DVDとかはなく、運良くAmazon primeで配信されてました
心霊探偵のマーチンランドー(知ってる役者さんはこの人だけ)の元にある資産家の夫人から夫が毎晩亡霊から電話がかかってくるので調査して欲しいと依頼がくる
その屋敷を訪れた探偵に怪異が襲いかかる
ゴシックホラーらしい白黒画面に展開するドラマはしっかりしたプロットでドライブインシアターのようなB級感でなく、しっかり作り込まれた感じです
でも、お墓の中に電話線引かれてるのはちょっと滑稽だが…(笑)
最大の見所は登場する幽霊だが、たしかに1967年当時の子供が見たらトラウマになりそうな怖い顔!
半透明で血まみれのような火傷のような恨めしい表情に唸り声や女の鳴き声が合わさった幽霊の叫びが気持ち悪い
カラーなら尚更エグい?
ストーリーもしっかりしていて、屋敷だけで無くメキシコのジェラ・デ・コブレで起こった事件も絡んできて、事の真相がやがて明かされる
西洋の怪談て感じでなかなか面白かったです
Jホラーにも影響を与えてるらしく、高橋洋や中田秀夫らもこの作品に心酔してるらしい