MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

「a-nation 10th Anniversary for Life Charge & Go! ウイダーinゼリー」を楽しめなかったその一部始終

2011-08-27 02:43:01 | ライヴ&イベント



今年も地元の区内で開催されてるa-nation 10th Anniversary for Life Charge & Go! ウイダーinゼリーにチャリ飛ばして行ってきました
会場となる長居公園内はかなりの人手でございます
飲食関連はサマソニと比べたら少ないように感じます
水着を着た売り子の姉さんたちが焼鳥だのビールやハイボールと行ったアルコール類をを売ってます
夏らしい雰囲気ですね~露出度ではこちらに軍配か?
でもサマソニの方が綺麗な売り子さん多かったように思うが...



さて長居スタジアムに入り座席に着いたのですが。まぁ~若い子の多い事・・・相変わらずのアウェー感!
上段の座席で後ろから3番目くらいですかね~でも屋根の下だから雨でも鑑賞には支障がない(この日の予報は雨!)
通路際でなおかつ柱の横のため柱の土台に荷物が置けたりして便利!
そうこのままならね・・・


↑ぎっしりスタジアムが超満員

↑リストバンドはこんなん・・・アウェー感がひしひし・・・

私の隣に40歳前後の女性数人のグループがおいでになりました
楽チンのこの席が一気に窮屈な様相を呈して参りました!
左隣りは40歳前後のおばちゃん、反対の右側は柱・・・とても窮屈
このまま大人しく見てればまだ耐えれるんだがね・・・

GIRL NEXT DOORから始まったa-nationはアリーナは結構立ちあがってトップバッターから盛り上がってます
隣のおばさんたちも手を叩いて盛り上がります・・・でも私語が多い
まぁ~仕方ないわな~と思って諦めるものの私の隣の方はやたらゴソゴソとなにやらしてます
その度に私の肩やら腕に当たってくるんですが、まぁ隣の座席なんだから当然当たるわな・・・
今度は出たり入ったり出入りの多い事・・・まぁその度に通路際の私に「すんません・・・」と言って出ていかれる
まぁ~仕方ないわな~



ライブは鈴木亜美登場!
最近はパッとしないアミーゴだが、前方のアリーナも盛り上がりはイマイチだ!
でも「ビートゥゲ~ザ―!ビートゥゲ~ザ―!」とあのお馴染みの曲で後半盛り返してきたアミーゴ!
でもこの曲で終わりたんけ!
隣のみなさんも大喜び!うちわをパタパタして扇ぎはるんだが、しょっちゅう私の肩に当たる・・その度に私の方へ会釈されんだがね・・・隣の人の足元に気がつけばビールを入れたコップが2つ並んでる!
で、また何かを買いに出て行かれる・・・帰ってくる・・・うちわを扇ぐ・・・私に当たる
まぁどんな楽しみ方をしても自由だけど、私は正直ステージに集中出来ないよ

さて周りを見るとさすが浜崎あゆみ、東方神起のタオルを持ってる人が目立ってるんだが、その次に目立つのが赤いフード付きのタオルを被った女の子たち・・・頭にあのAC/DCを思わす赤い角をつけてる
そう今回の出演者の中でアウェーなバンドであろうヴィジュアル系のAcid Black Cherryのファンの女の子たち!
そして彼らの登場で黄色い声援とともに立ちあがり、あのサマソニで見たザ・ガシェットファンの女の子のようにガンガンとヘドバンをかますのであります
ボーカルもMCで「自分たちの居場所がここにあるのか?と思ったけど、きっとあると思って出てきました」などと言うています
さすがこのときは隣は大人しかった・・・


↑Acid Black Cherryガールズの面々・・・出番終わった後は退屈そうだったのが印象的

隣の一団はライブが進むにつれエキサイティングになってきて、それまで座って盛り上がってた4人はBoAの登場で総立ち!
ついにこの狭いとこで踊りだした!
私は座ってたが、もう隣の柱と挟み撃ちで苦しい・・・しかも手を叩いたり、腕を振り回したりと、もう隣の私のお気遣いもなく大盛り上がり!私の頭に手がかすめようが、肘が肩をコツごうがもう会釈も何もなし!
三代目J Soul Brothers登場でさらにエキサイト!ついにたまりかねて私も立ち上がり通路の方に避難!
以後この通路の柱にもたれて見ることになります
しかしハメを外してきた隣は、私が横へ出た事により空いたスペースにまで進出してきた
一言文句言ってやりたい心境だが・・・と思ったらついにお隣は酔いが回ったかして足がもつれて尻もちを付いた!
あ~カッコ悪いぞ~周りの視線が冷ややかやで・・・私は呆れて上から目線で見降ろしてやりましたわ

しかしお隣の一団のお目当てと思われる東方神起の登場で、一団とヒートアップ!
もうギャ~と言う奇声まで加わり、立って離れてる私の体に当たるくらいに盛り上がってる・・・
マキシマムザホルモンのモッシュ部隊の兄ちゃんらを投入して蹴散らしたい心境だわ・・・

しかし東方神起はやはり凄い人気です
大型ビジョンにそれぞれの顔がアップになったりするだけで、ギャ~!と物凄い歓声が巻き起こります
何か話せばギャ~!二コっと笑えばギャ~!・・・
でも私はその前に登場したTRFが良かったな~さすが知ってる歌が多いしどれも盛り上がる歌ばかりだからね~
隣は飛びははねてましたね・・・
そうそうEvery Little Thingも聞いたことある曲ばかりで良かったな~
持田香織も可愛いかったしね~
でも♪Time goes byは歌わなかって拍子抜けやった・・・



トリは浜崎あゆみなんですが、さすが貫禄のステージで、正直私が知ってるレベルのヒットソングは一切無かったけど、フェスとはいえ何らかのテーマを持ったような演出で楽しませてもらいました
最後の曲で規制退場を避けるためかしてお隣4人組はさっさっと退場!
当然ながら私になんの一言もなく・・・

ライブで盛り上がるのはいいし、地蔵状態で見てた私が悪いのかしれんが、スタンディングエリアのような詰まった状況なら仕方ないだろうけどスタンドの観覧席で見てるんなら、もう少し多少でも周りの人への気遣いを見せるべきではないでしょうか?
ガンガン盛り上がるのはスタンド、アリーナ問わず良いとは思うけど・・・何回うちわで頭上かすめられたか・・・何度手拍子する肘をかわしながら見たか・・・
後半たまりかねて通路に避難したけど、それまではまったく集中して見れなかったし全然楽しめなかったa-nationだった
もうライブの感想より隣の一団へのボヤきのレビューなってもた.....バカ!

このうっぷんは仕事で行けなくなったラッシュボール11の代わりに初参戦する泉大津フェニックスでのOTODAMA'11で晴らすとしよう・・・


NEXT SHOW 9.3 OTODAMA'11~音泉魂~(泉大津フェニックス)



★★ 2011.8.21(日) 大阪市長居陸上競技場 スタンドCゾーン C2ゲート 53列97番(チケットぴあ)

No.059 「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(2011年 116分 シネスコ) 試写会

2011-08-26 00:13:13 | 2011年劇場鑑賞
監督 ジョナサン・リーベスマン
出演 アーロン・エッカート
   ミシェル・ロドリゲス
   ラモン・ロドリゲス



友人が試写会が当たったという事で招待してもらっていち早くこの映画を見てきました
試写会なんて久しぶりです
ラッセル・クロウのアカデミー賞取った数学者の作品以来かな・・・?
会場のMOVIX堺は完全満席って訳ではなかったけど多数の人が来てました
また本編上映前に来年度公開の作品の予告(「アメージング・スパイダーマン」等)などもあり、試写会らしいな・・・と思いました
まぁ、この映画はまだ公開前なので細かい事書けないけど・・・

(あらすじ)

1942年、ロサンゼルス上空で発光する謎の飛行物体25機を空軍のレーダーがとらえる。その後もブエノスアイレスやソウル、ロンドンでも未知の飛行体が目撃されたが、その真相は不明だった。そして2011年、これまで世界各国で確認されたUFO事件を通して人類を監視してきたエイリアンたちがついに侵略を開始し、ロサンゼルスで海兵隊と市街戦を繰り広げる。



試写会版と劇場公開版が微妙に違う場合があるから実際公開されたらどうなるかは分からないけど、映画としては迫力があり面白く見れました
一言で言えば「第9地区」+「ブラックホークダウン」と言った感じの作品ですね
エイリアン側の造形が「第9地区」を連想させるし、「ブラックホークダウン」同様にほとんどが戦闘シーンで、しかも市街での至近距離での白兵戦はまるでコソボをロサンゼルスに置き換えたような感じ・・・
もうこの映画は完全に戦争映画と言ってもいいでしょうね~
SFチックな設定などを期待しないほうがいいです
何か訳分からんのが攻めてきて海兵隊と交戦になった・・・そんな限定された場所での地上戦を楽しんで見ると面白いと思う。
もちろんこう言う映画はツッコミどころが多いのは予想通りだけど、そういう細かいこと無視して楽しみましょう
でも特撮や戦闘シーンは迫力満点で是非劇場で見ることをおススメします



また登場人物の中にミシェル・ロドリゲスが登場!
またしても兵士の役って事なので、もう姉御さんにまかしておけば地球も安泰やね(笑)
案の定エイリアンに「サァナヴァ~ビッチ!」と言って蹴りをかましてくれます!

映画終わった後アンケートと鑑賞コメントを書いて帰ってきました



★★★★ 2011.8.25(木) 試写会 MOVIX堺 スクリーン4 19:00 J-16


No.058 「カーズ2 3D版」 (2011年 113分 シネスコ)

2011-08-25 00:05:13 | 2011年劇場鑑賞
監督 ジョン・ラセター
出演 オーウェン・ウィルソン
   ラリー・ザ・ケイブル・ガイ
   ボニー・ハント



この日はシネマート心斎橋から移動してTOHOシネマズなんばで「カーズ2 3D版」を鑑賞
しばらくここで3D見てないうちのいつの間にか3Dメガネが変わってるんですね
貸し出し式でなく買い取り式になっていて、メガネは持ってかえれるようになってます
次回持参すれば100円の貸出賃がいらないというシステムです
なんとなく安っぽくなったデザインだけどちゃんと3Dになってんのんかいな?
て、思ったがまったく問題ありませんでした(当たり前だが・・・)

(あらすじ)

天才レーサーのマックィーンとレッカー車のメーターが訪れた“トーキョー”で大事件が発生。
さらには、フランス、イタリア、そしてイギリスと、ワールド・グランプリで世界を旅するマックィーンたちが行く先々でスパイが暗躍。
マックィーンたちは巨大な陰謀から世界を救おうと立ち上がる・・・



このキャラクターも日本では定着してますね
幼稚園児たちもマックィーンなどのイラストが入ったシートやお弁当箱を持ってますね
全ての登場人物が何らかの乗り物というのが面白いし、子供にはまさに夢の世界・・・
それだけに世界中の子供たちが喜べるような作品を作るハリウッドのアニメのクリエイタ―たちの才能に毎回脱帽です
もちろんアニメの質は日本はハリウッドに負けてないと思ってるんですが、ただ全ての世代が楽しめるという発想の部分ではさすがディズニーをはじめとするハリウッドのアニメが優れてるように思います

今回の作品ですが、そういう意味で行くとスパイ活劇の要素が結構大きなウェートを占めていて、このストーリー展開では正直子供さんには少々分かりにくいんではないのかな?
まぁ英語版で見たせいもあるかも知れないのでそういう風に思ったのかもしれませんが・・・
ストーリーとしてはとても良く出来た話だと思うのでその分ちびっ子にはややこしいように感じました



でもあのキャラたちが色取りどりの町を疾走するレースのシーンを見てるだけでも面白いし、仲間との友情の大切さなどのテーマもグッとくるように作られてる
またパヒュームのハリウッドサントラデビュー作でもあります
今回声優として登場しているマイケル・ケインの渋い吹き替えも良かったです



★★★ 2011.8.18(木) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン4 19:10 C-12

No.057 「スーパー!」(2010年 96分 シネスコ)

2011-08-24 00:20:59 | 2011年劇場鑑賞
監督 ジェームズ・ガン
出演 レイン・ウィルソン
   エレン・ペイジ
   リヴ・タイラー



シネマート心斎橋に久々に行ってきました
木曜日会員デ―で1000円で見れるの利用しての鑑賞は「スーパー!」と言うアメリカ映画
タイトルは聞いてたがまさかもう公開中とは知らなかった・・・
この映画の存在知ってる人は少ないやろうね~お客さんも10人そこそこ・・・(まぁ次の回は結構多かったようですが)

(あらすじ)

さえない中年男フランク(レイン・ウィルソン)。
彼の妻(リヴ・タイラー)がセクシーなドラッグディーラー(ケヴィン・ベーコン)の後を追って家を出てしまう。
愛する妻を取り戻すため、彼はお手製のコスチュームに身を包みスーパーヒーロー“クリムゾンボルト(赤い稲妻)”に変身。
イカれた女の子ボルティー(エレン・ペイジ)を相棒に、危険地帯の犯罪に立ち向かうフランクだったが……



設定を見るとあの「キックアス」を思わす設定だが、あちらがボンクラな少年だった事に対しこの映画ではいい歳をした中高年のオッサンってのが笑わす
子供の頃からイジメらてた過去もあり色ん意味でダメ男・・・しかも嫁さんはドラッグディーラーの男に寝とられてしまう
中年のダメ男ぶりが涙を誘うが、奮起して愛する妻のために手製のコスチュームでヒーローに変身!
妻を奪回するために町の悪党を夜な夜な成敗していくという痛快ムービー

でも殺傷能力のあるスパナ一丁で悪党をやっけるんだが、一撃で顔面がザックリ裂けるほどの強烈な一撃は結構エグイですね
スプラッター映画のようなバイオレンス描写となっていてバカコメディ映画と思って安心してる案外ギョッとする場面もあります
単に犯罪者だけでなく映画館の行列に横から割り込みした男女にさえ同様に滅多打ちするのは、この男はどこまで悪に対して線引きが出来てるか分からなくなってるようだ
一歩間違えればこのヒーローが悪とさえ言われるような異常ぶりがこの映画のチト変わったところか・・・
キックアスと違うのはこの主人公が時にはかなりイカレた行動を取る追いつめられた中年男の狂気さえ感じる所です



でもクライマックスの殴りこみはアドレナリン噴出の大暴れを見せてくれる
そしてアメコミ書店の店員のエレン・ペイジが仲間に加わるが、彼女にイカれ具合が良い!
ヒーローのコスプレで欲情してエッチをせがんだり、敵と戦う時は奇声を上げながら滅多打ちにしてしまうそのビッチぶりがとても素敵!



★★★★ 2011.8.18(木) シネマート心斎橋 スクリーン1 16:40

No.056 「モールス」(2010年 116分 シネスコ)

2011-08-23 00:22:34 | 2011年劇場鑑賞
監督 マット・リーヴス  
出演 コディ・スミット=マクフィー
   クロエ・グレース・モレッツ
   イライアス・コティーズ



お盆休み中に見た映画がこの作品です
さすがお盆休み真っ最中だったのでTOHOシネマズなんば別館は結構うまっています
この夏の唯一のホラー映画ってこともあるのでしょうか・・・?

(あらすじ)

学校でのいじめに悩む孤独な12歳の少年オーウェン(コディ・スミット=マクフィー)。
ある日、隣に引っ越してきた少女アビー(クロエ・モレッツ)と知り合ったオーウェンは、自分と同じように孤独を抱えるアビーのミステリアスな魅力に惹(ひ)かれ始める。
やがて町では残酷な連続猟奇殺人が起こり……



スウェーデン映画の「ぼくのエリ 200歳の少女」は未見ですが、結構評価の高い映画のようです
吸血鬼ムービーだってのが後に知って見てたらよかったと思ったもんでした
で、今回のハリウッド版は結構期待して見ましたが、期待を裏切らない作品だったと思います
人間の少年と吸血鬼の少女との悲恋の物語・・・ホラー映画でこういう人間と魔物の恋愛という設定はそんなに珍しくないけど、この作品は何よりも12歳の少年の初恋模様のような視点から、やがて悲しい結末へと進んでいく12歳の少年の悲恋が切ない!

アビ―の悲しくも冷たい表情をクロエ・グレース・モレッツが実に見事な演技で見せてくれます
「キック・アス」の時から注目してた子役だけど、もうすっかり風格出てるし「キック・アス」のような役とはガラリと違う抑えた芝居が末恐ろしい・・・彼女を起用した時点でこの映画は成功したと言っても良いでしょう



オリジナル見てないからわからないけど、今回のハリウッド版は結構派手と言うか残酷なシーンも多いし、血の量もハンパではない
ホラー映画としては充分怖いシーンもあります
招き入れてもらえないと部屋に入れないというアビ―が悲しいし、その正体を知ったオーウェンが驚く訳でもなく彼女のために取る行動が切ないく悲しい・・・



★★★★ 2011.8.15 TOHOシネマズなんば 別館 シアター11 D-14

「SUMMER SONIC 2011」 (2日目)

2011-08-21 03:00:26 | ライヴ&イベント


DAY2


暑~い!と言う自分の声で目覚めた!
寝ていて暑さで目が覚めたのは初めてですね・・・多分
気がつくと玉のような汗を全身かいてます
一応寝る前に車中にクーラーかけて冷えた頃切って寝たけど甘かったね
時計を見ると寝てから30分しか経ってないやんけ
再度仮眠しますクーラーガンガンにかけて・・・


↑これを車に提示しとけば駐車場泊まりOK

さてサマソニ二日目スタートです
舞洲緑地の手洗い場で洗面を済ましシャツを着替えて丘の駐車場を後にします
そろそろリストバンド交換の時間
当然私は通し券だからその必要ないんですがメインの交換所は昨日来てないから暇つぶしがてらやってきました・・・と言うより昨年してた無料配布のドロリッチを期待して来たんだが今年はやってないようだ


↑昨日より人出はマシかな?

どんどんシャトルバスが着きみなさんリストバンド交換所に走っていきます
見た所今日は昨日より人出は少なさそうです
オアシスも昨年の場所から元の場所に戻っています
やはりこちらの方がいいですね~特にマウンテンステージと階段で直結してるのが良いです
ただマウンテン終わる度に通路がべた混みになりますがね
オアシスは昼前からはだいたいの店が行列出来るので朝一の今のうちに食べたいものを食べる方が良いですね
クリマンブースでビール券を貰い珍しいギリシャ料理を朝から頂きます
朝からビールとギリシャ料理を公園の日陰で食べるなんて贅沢な...


↑オアシスはやはりここがいい

さて今日最初にみたTHE DOWN TOWN FICTIONは イケメンバンドって聞いてたけどたしかにたしかに男前の兄ちゃんらでした
マイスペースで聞いた♪I Just Wanna Runがよかったので見に来ましたが やや哀愁のある以外の曲はノリ安くパーティーロックて感じで若者らしく動き回りマウンテンのトップに相応しくそこそこ集まったオーディエンスのテンションを上げるのにうってつけでした そしてラストは♪I Just Wanna Runこれはなかなか良い曲やね



そのままマウンテンで見たのがテイラーモムセンがボーカルを務めるTHE PRETTY RECKLESS
このテイラーはハリウッドの女優さん
あのTVドラマ「ゴシップガールズ」の出演で日本でもお馴染みです
海外では際どい衣装で話題になってたけど、さて今回は・・・と思ったら残念ながらあメタリカのTシャツでの登場
サングラスをかけてパワフルな歌声を聴かせてくれます

でもギターの人にポールダンスのように絡みつくようなフリなど結構エロいパフォーマンスも随所に見せてくれます
で、途中で後ろにいきサングラスをはずしました
オオオ~!とサングラスハズしただけでどよめくなんて何か凄いな~
で、昨日も女性アーティストや女性が居るバンドなど何組か居ましたが、明らかにそれまでの女性とお顔の作りが違います・・・さすがハリウッド!
でも曲はどれも良い曲で、彼女のボーカルがとてもパワフルで歌がうまい!
この後彼女のサイン会あるけど参加してぇ~!


↑さすが女優さん!テイラー・モムセン

OFWGKTAを見にソニックステージへ!
もうこの暑さ!さすがにインドアのソニックは涼を求めた人らでごった返してます
過激なパフォーマンスで話題のHIP HOP集団のOFWGKTAだけど、大人数で目まぐるしく入れ替わりステージを動き回りながらのパフォーマンス
でもイマイチやな~
でも涼しくていい気持なんで休憩がてら漠然とスタンドで見て適当に切りあげて再びマウンテンへ!
YUIの歌声が聞こえてきますが、私がマウンテンステージについた時には終わってました



↑今年もアーティストに関わらずインドアのソニックステージは大盛況

さてマウンテンは相当な人の入りです
Perfumeを見るために沢山の人が集まってます
もう規制寸前ですね~思えば2008年にダンスステージに登場したときは脅威の2000人待ちというウソのような規制がされてましたが、あれから彼女たちもますます大きくなったもんだ



↑マウンテンステージも大盛況!

イントロが唐突に流れステージそでから手を振りながらPerfumeの3人が登場
割れんばかりの大歓声です
♪FAKE IT、♪レーザービームとさすが耳にした事のある曲が多いのは強いね~
口パクのパフォーマンスだけど大型ビジョンで見る彼女らを見てると不思議と見入ってしまう・・・もちろん可愛いってのもあるんだけど、そのピッタリと息の合ったダンスと良く考えられた振付にただひたすら感心・・・
彼女らのファンでもなかったし、馬鹿にしてた訳でもない
でもこの3人のポテンシャルはハンパではないですね~アイドルだとナメテたわ~
深くお辞儀する角度までピッタリ!もうなんか感動ですわ



↑Perfumeに今更ながら感動・・・

「3人揃ってパフュームで~す」と挨拶する3人に合わせてファンも一緒に「パフュームで~す!」と一緒に連呼する
もう後方なんでステージの姿は肉眼では見ずらいけどビジョンで彼女らの動きやしぐさを見てると、ここまでのパフォーマンスなら口パクでもOKや~と思ってしまった
最後は♪ポリリズムで終了だけどもう少し見てみたかったな~来年も来てな・・・

Perfumeが終わりマウンテンは民族大移動です
ほとんどの人間が動いたかのような感じで次の出番のTINIE TEMPAH可愛そう・・・
で、マウンテンの出口がヤバいくらい込み合って人が動きません
何か所か出る方法あるんだがどこも人、人、人でどうにもなりません
この辺の間口の狭さを何とか次回あるんなら改善してほしいな~



↑Perfume終了後マウンテンステージを後にする群衆・・・出口付近で次のアーティスト始ってたがな

今日も凄まじいまでの暑さでへろへろ・・・寝不足も手伝ってかきつくなってきたね
水分を補給して休憩がてらソニックステージに行くと日本のヴィジュアル系バンドthe GazettEライブが始まるところ
上から見てるとオーディエンスが何か凄そう・・・下にいる方が面白そうやな
髪の毛を赤く染めた人、銀髪のやまんば見たいな人、下着同然のカッコした人・・・どれもthe GazettEファンの女の子たちだが、この子たちが演奏に合わせてガンガン来てます!
前のめりで膝に両手をあて頭は連獅子のように頭をグルグル回したり、激しく前後のヘドバン!
または7~8人が肩を組んで円陣を作りガンガン首を回してます
すげ~ガシェットガールズの皆さん
あんたらにベストオーディンスを上げちゃいたいよ~
ライブ終わった後トイレに行こうとしたら、通路はガシェットガールズたちの楽屋裏見たいになってる(笑)もう廊下にへたり込んでる子も居るぞ~燃焼したんかな?
男子トイレに入ろうとすれば中からガシェットガールズたちが出てきた
中でお着替え中のようだ、掃除のおばちゃんが見張りで立ってます



チラッとサイレントディスコを見にいくと行列ができてます
少し並んで再び昨日のような不思議な体験してみました
来年もこれやって欲しいな~




↑オーシャンステージは容赦ないくらい暑かった

次は今回サマソニ唯一のメタル系KORN です
昨年はラウドパーク10のヘッドライナーでしたが、今回はラウドパークからの刺客としてガンガンやってくれるでしょう
そして始まったライブは期待以上の凄まじいものを見せてくれます
♪Blindからスタートで、「ア~ユゥ~レディ~!」とジョナサン太い声で叫べばもうヘドバンがあちらこちらで巻き起こります
とにかく音が重い~!明らかにそれまでのバンドとは異質な音がオーシャンに炸裂しています!
重低音がガンガン鳴り響くヘヴィネスな轟音祭りになってきた
打って変わって♪Here to Stay♪Pop a Pillのリズミカルな曲調ではジョナサンの高音を利かしたサビのボーカルがオーシャンステージに響き渡ります


↑文句なしベストアクトKORN

オイ!オイ!オイ!と拳を突き上げて私もオーディエンスも連呼してこれに応える!
もうMCなんてありません!どんどん攻め込んでくる・・・と言った表現がピッタリ来るような攻撃の手を緩めない轟音の絨毯爆撃です
♪Freak on a Leashでは「ブンカッ!ブンカッ!」とシャウトするジョナサン!
生で初めて見たけど・・・やっぱり凄いやKORN!
特に気合いを入れるとかでなく「軽く一発かまして来たろか」的な余裕を感じさせるのがさすがです
Perfumeをチョイ別扱いにしたら文句なしの本日のベストアクト!
途中ジョナサンがスコットランドの民族楽器を演奏して違った雰囲気を出してきたけど、これは♪Shoots and Laddersの強烈なリズムの前フリ・・・
後半は畳み掛けるような轟音の嵐!いや~大満足です
サマソニを暫しラウドパークに変えてもた・・・そんな感じのショーだった
終わった後メンバーはオーディエンスたちにギターピッグやドラムスティックを投げいれてます
それも奥から大量に出してきて投げ込む大盤振る舞い!
見た目みんな厳ついオッサンなのに良い人だちですね~



↑今年はキャンギャルはあまり見かけなかったな・・・水かけギャル復活求む

さぁサマソニ2011も後わずか・・・夕飯代わりにカツライスを食べて最後の栄養補給
今年はいろいろ食べたり飲んだけど、ジャックダニエル飲まなかったのと佐世保バーガー食べれなかったのが残念・・・
さて次はマウンテンのアヴリル・ラヴィーンでも見てくるか・・・これが私のサマソニ2011のトリになります
BEADY EYEもTHE STROKESも知らないし興味ないのでね~
オーシャンのビジョンではリアム・ギャラガ―が映し出されてます


↑リアムギャラガ―熱唱中

↑それ見ながらカツライスを食べる

さてかなり人が入ったマウンテンステージ・・・昨日に続いてマウンテンで締めやね
さすがアヴリル・ラヴィーン女性が多いです
しかしなかなか始まらないな~XJAPANでさえキッチリ始まったのに・・・多分オーシャンのBEADY EYEの終わり待ちかな?
オーシャンの音かぶりが結構ひどいんですね~ここは・・・昨日もPRIMAL SCREAMの時曲が終わった瞬間オーシャンのレッチリの音が聞こえてきてボビーがキョトンとする場面があった
スカイステージがよかったな~


↑今年はいつになくキャンプエリアも盛況でした

さてアヴリル・ラヴィーンのライブですが、オープニングからアップテンポでノリノリの曲が続き、オーディエンスたちはみんなジャンプして盛り上がります
そしたらなんと野外のマウンテンステージが揺れました!!!
まるで地震のように地面がグラグラと・・・うぁ~凄いな~!
と思うと同時におい舞洲大丈夫か?と大阪市民として疑問が・・・これでこんだけ揺れたら本当に大きい地震来たら沈むん違うやろな・・・
途中バラードが続き「アリスインワンダーランド」とコラボの映像を挟み後半は♪Girlfriendでヘイヘイ!ユーユーとみんな大喜び!(私この歌しか知らん)
でもここから後半どんどんノリノリで行くのかなと思いきやまたまたミディアムテンポな曲が続きそのまま終了・・・
何か面白くなかったな~というより本人イマイチやる気が無かったん違うかな~
最後に痛いライブを見たようで残念・・・最後の最後にサマソニ2011の私的のワーストアクトを見たな~
その前のKORNが完成度の高い凄いライブを見せてくれたから余計にそうかんじます

さてTHE STROKESのライブをしり目にオーシャンの後方をウロウロ・・・足が痛くて引きずって歩く感じですわ
でも充実感がありますね~THE STROKESももう終わりそうだから駐車場に戻って車の中でTHE STROKESの音を聞いてしばし余韻に浸ります
21:00THE STROKESライブが終わった・・・さてここで一昨年までは花火があったけど・・・無い・・・
ミッドナイトを含む38時間にも及ぶ私のノンストップのサマソニ2011が今終わり告げました
熱中症で倒れることもなく何とか完走できました



↑今年はエリアもラインナップ縮小だったが来年はどうなるかな?

出庫規制入る前に駐車場を出たけどいつもと逆の道を行くように指示されたのでそれに従うと全然車動かないがな・・・途中の海や空の駐車場から合流してくる車もあるのでもう少し動くのに10分ぐらいかかる
丘の駐車場だけ逆向きでよかったん違うの~というよりヘッドライナー終了後は23時まで規制ってのはどうなった?・・・どんどん出てくるやんけ
まぁ~動きだしたら裏道を抜けて誘導してくれたからスムーズに出れたけど、今までアヴリル・ラヴィーンの気の抜けたライブが行われてたマウンテンステージの中を走れるとは思わなかった・・・このパターンも来年使うのなら2日目は空の駐車場が良いかも?

疲れた体を恒例の温泉一休で2日間の疲れを癒します
あ~寝てしまいそう・・・車やばいな~気をつけて帰りましょう
家に着くまでがサマソニです
足つぼマッサージをしてもらったけど、これまた寝てしまいそう・・・
「ふくらはぎが一番張ってますねん」と言うとマッサージの兄ちゃんが「ふくらはぎどころか足全体が凄いパンパンですよ~」と驚いてはった
でもお兄ちゃんはすかさずこう言った「まぁ~足がパンパンの理由はお客さんのTシャツでわかりますがね・・・」


SEE YOU NEXT SUMMER・・・また来年もここで会えたらいいね


本日見たアーティスト

THE DOWN TOWN FICTION(MOUNTAIN)→THE PRETTY RECKLESS(MOUNTAIN)→OFWGKTA(SONIC)→Perfume(MOUNTAIN)→the GazettE(SONIC)→KORN(OCEAN)→AVRIL LAVIGNE(MOUNTAIN)



NEXT SHOW a-nation 11 (8.21 大阪市長居陸上競技場)




★★★★★★ 2011.8.14 舞洲サマーソニック大阪特設会場(イープラス)

「SUMMER SONIC 2011」 (MIDNIGHT SONIC)

2011-08-20 02:14:21 | ライヴ&イベント


MIDNIGHT


23時前に再び舞洲に帰還!
途中此花大橋を渡ると今から帰途に着く車や徒歩で橋を渡る人たちを多数見かけます
ミッドナイトにどれだけ人が残ってるかわかりませんが、まぁ通し券しか見れないと言う事だからガラガラなんだろうね
そう思いながら舞洲アリーナに入口で行列に並ぶとたしかに人は少ない





多分最初で最後のミッドナイトソニックでしょうな
深夜興行なので身分証明書がいります
中に入るとたしかにスカスカ・・・東京同様全てのチケット見れるようにすればまだ人も残ったろうに・・・


↑やや寂しい開場直後のソニックステージ

さてミッドナイトソニックのオープニングを飾るのは昼間に出演してもそこそこ集まりそうなサウスセントラルの登場です!
フードかぶった2人組が登場しましたが、てっきり昨年のペンデュラムのようなLIVE SETかと思ったらDJ SETなんですね
気がつけば少ないなりにそこそこお客さんも居てまして結構人が集まってます
もうここからはダンスタイムのはじまりです
特に今年はダンスステージがないのでダンス系のライブがほとんど無かったからこのサウスセントラルのライブはとっても盛り上がります


↑もうカッコ良すぎなサウスセントラルにアゲアゲ!

時折手元を見せながらサンプリングなどのプレイを見せてオーディエンスを煽ります
デジタルロックというよりDJセットだからテクノ系ライブだが音だけでなく後方の大型モニターに横スクロールでSOUTH CENTRALの文字が頻繁出ています

私も昼間はあまり飛んだり跳ねたりしてなかった分このミッドナイトではハッチャケたろかっていう意気込で挑んでます
やはりこういうのは楽しいね~しかも空いてるから空間があって動きやすい!
昨年のペンデュラムの時は満杯の詰め詰めの中でしたから圧迫されるわ、あちらこちらから足踏みつけられるわの滅多打ちでしたからね

40分くらいの彼らのパフォーマンスが終了もう汗だくです
そうこうしてたら出口に大方の人たちが向かっていきます・・・トイレ行く人や外にいったん出る人、ドリンクを買う人などなどですが、一番多いのが帰る人たち!
そうサウスセントラルが終わると半分近く帰ってしまった・・・まぁ遅くなるし明日もあるからな~ここから残る人はいわゆる腹をくくった面々ってことやな・・・

この後はDJSETが3組続きます
HACIENDAステージの始まりです
トップは808STATEの登場です
808STATEといえばテクノが流行りだした90年代良くその名前は耳にしましたね
懐かしく思いますね~前から3番目あたりの真ん中のセンターのフェンスに持たれてみてます
2人組で一人がDJプレイしてもう一人がマイクでオーディエンスを煽ると言ったスタイルのようですが、よく見るとターンテーブルではないですか!レコードを回してます
う~ん!さすがアナログ感があってベテランらしいプレイにちょっと感動です


↑ミッドナイトソニック・・・たまらなく面白い!

やたらピュー!と口笛をならしてオオサカ~と連呼しながら緩やかなステップでステージを行ったりきたりしてるMC、そしてレコードを回しながら次の曲を探すのにテーブルの下にかがんでなかなか出てこないDJ(多分テーブルの下の12インチレコードが一杯あるんやろな・・・クラブぽくっていいぞ)
時折、飲み物を飲み何やら話ししながらプレイは続く・・・気楽な雰囲気やな~(笑)
先ほどのサウスセントラルとは雰囲気の違う曲がどんどん流れてるのもいいですね~
サウセンのような攻撃的なビートを一晩中やられるとさすが身体が持ちません
交互でDJプレイが続いた後そのまま次のDJSETに移ります

ターンテーブル回してる808STATEの横で次の準備にスタッフが取りかかる
次はノートパソコンが置かれ最近よく見かけるDJSETになりそうです
Andy Fletcherの登場です
デペッシュモードのキーボード担当だったアンディのプレイでここから結構ボーカルが入った曲が結構セレクトされていきます


↑Andy Fletcher!個人的にあまり馴染みないのよ

私は少し中座して外に出てアルコールを摂取!
先ほどはミドリというメロンカクテルを飲みましたが、これまたなかなか美味しくて今回サマソニのベストカクテルです
まるでジュース見たいにグイグイいけます・・・チョイ甘すぎるきらいはあるが・・・
で、今はビールと何か食べるもの(そういえば夕飯食べてないや)をと思って覗くと豚串があったのでそれを注文、その後ガチンコラーメンが出てることを知りラーメンも頼んでしまった
舞洲ミッドナイトあたりの午前2時・・・舞洲アリーナ玄関前のフロアの地べたに座りビールと豚串、ラーメンを食べたけど何か格別の美味しさですね~
昼間だったらそこまで思わないけど、この時間このロケーションだからやけに充足感を感じてます・・・あ~楽し・・・
あれほど日中賑やかだったアリーナ前のグッズコーナーには当然ながら誰ひとりいない・・・静寂と生暖かい風が心地いいです


↑深夜の無人のグッズ売り場・・・あれだけ昼間はごった返してのに

↑ミドリというメロンカクテル

↑この時間帯だから?格別に美味しく思ったガチンコラーメン

ロビーに入ると先ほどパフォーマンスしていた808STATEの一人が誰か日本人の知り合いらしき人と会話しています
う~ん記念写真でもと思ったがあまりにも会話が弾んでるので声掛けるのも悪いので断念。
再びフロアに戻るともう後方で寝てる人は頻発!
まるで死んでるかのようにあちらこちらで倒れてます
まぁ昼もあることだしここは休養も必要ですが、私は完走目指して頑張るぞ!


↑後方はこの有り様・・・ご苦労さんでした!

さてミッドナイトのトリはJOY DIVISION、NEW ORDERのPeter Hookの登場です
これまた私はNEW ORDERとしては80年代よく聞いたし、ディスコでもブルーマンディがヒットしてた記憶があります
12インチレコードも何枚か持ってましたので懐かしいですね
いきなりマドンナのHung Upからスタートというディスコ仕様?なオープニングに疲れ忘れてノリノリになりましたわ
大きなファイルをめくるフック船長・・・その中に多数のCDが入っていてどれをかけようかセレクトする姿はクラブDJ見たい
エブバリーフリ~!というフレーズの曲聞いた事あるな~♪take meと言う曲でないかな?
家に12インチシングルあるわ・・・


↑決まったね!フッキ―!

そろそろ足が上がりにくくなってきた・・・ダンスも脱落者が増えてきたぞ
でも30代くらいの女性2人組がいたけどフックさんのプレイでは途中から前の方に言って踊ってます
懐かしいんでしょうね~アンディ同様ボーカル入りの曲がほとんどで80年代~90年代のニューウェーブな曲が多数プレイされてます
途中から数人の女性をステージに上げて踊らせ、その真ん中でプレイするフック船長はご満悦の様子
ステージ上でアルコールをラッパ飲みしてみんなで回してます・・・ミッドナイトな無礼講ムードになってまいりました
そしてクライマックスは名曲♪Blue Monday!私はテンションがここにきてアゲアゲになりましたわ
あの懐かしいビートに私も最後の力を出して盛り上がりに参加!

午前4:30分サマソニ大阪初のミッドナイトソニック終了!
いや~楽しかったよ~後半あくびも正直出たけど寝る事もなく適度な休憩をはさみ無事完走できました
ミッドナイトやからややこしい客層が残るかな?と思ったが以外と普通の人がほとんどでガラの悪そうなん居なかったし、タチの悪そうな外人グループも皆無だった
でもこの入りだと来年は無いやろな・・・


↑前方と後方で生死の境目が出来てた・・・(笑)

外に出ると空が少し青くなりつつあります
丘の駐車場に向かう途中、オーシャンステージの横を通りましたが、静寂に包まれた真っ暗なオーシャンステージの静かな佇まいが印象的です


↑静かな佇まいを見せるオーシャンステージ・・・へろへろで写真ブレちゃったよ・・・スマン

また数時間後ここで熱いライブが行われ、そして熱いオーディエンスたちが暴れまわるんだろうな・・・
午前5時すぎ・・・車の中でしばし仮眠しましよう・・・おやすみなさい

深夜に見たアーティスト

SOUTH CENTRAL→808STATE[DJ SET]→Andy Fletcher of DEPECHE MODE[DJ SET]→Peter Hook/NEW ORDER-JOY DIVISION[DJ SET]


2日目に続く・・・



★★★★★★ 2011.8.13~14 舞洲サマーソニック大阪特設会場 ソニックステージ(イープラス)



「SUMMER SONIC 2011」 (1日目)

2011-08-18 02:57:51 | ライヴ&イベント



今年も来ましたサマソニ大阪!
今年はお盆の時期に重なったので休暇を取るまでもなく楽です
しかし今年はここ数年サマソニ大阪の観客離れの影響でステージが昨年より二つも削られて、オーシャン マウンテン(スカイ改め)ソニックの3ステージと言う寂しい状況・・・ 東京は震災の影響で縮小とは言うものの通常通りのステージ数あるので当然内容またはアーティスト数に雲泥の差がありますね
でも今回は大阪初のミッドナイトソニックと言う深夜イベントの開催も決定し、サイレントディスコなるイベントもあったりして結構楽しめそうです

当然今回も二日間参戦しますし、ミッドナイトのイベントにも参加します (2DAYでなく今回は一泊二日と言ったほうが良いな)
そう、私に取って一番規模縮小のサマソニがよりによって気力体力ともに過酷なサマソニになるのであります
初日のサマソニ駐車場入庫から最終日の出庫までまさに「24」ジャック・バウアー捜査官も真っ青なほぼ丸二日40時間近くにも及ぶノンストップイベントに突入! “サマソニはリアルタイムで起こっている!“

DAY1

土曜日一日券はサマソニにしては珍しいプラチナチケット化してしまいました
それもこれも、レッチリやホルモン、プライマルと言った人気アーティストにX JAPANと言う飛び道具が加わった(東京はこれに+少女時代と個人的にウ゛ィレッチピープル!二日も東京出るんなら大阪に回せや~生YMCAさせや)偏りラインナップの為ですが・・・
午前7時にいつもの丘の駐車場に着くと早くも沢山の方々が来てます
X JAPANのファンが目立つんだがやはりグッズ狙いかな X JAPANが大阪でライブする事じたい貴重だしね
今回はリストバンド交換所がいつもの一カ所からスタジアムと空の駐車場の三ヶ所になったので結構分散されたんではないかな 私は丘の駐車場に近いスタジアム側で並んたけど長蛇の行列が出来てるいつものメインの交換所よりは断然ガラガラです
グッズコーナーもまだ近いしここがベストですね


↑穴場のスタジアム前のリストバンド交換所

しかし本日は気持ちいいくらい快晴です ・・・しかし暑くてたまらん!
でもフェスはこれぐらいの天気でないと雰囲気でないや~ガンガン攻めてこい!と思うものの行列列んでるとやはり辛いね
いつもながら長く辛いリスバン交換の行列ですが、でもこれもいつもながらワクワク感があっていいな
いつものメインの交換所はかなり凄まじい行列なんやろな(シャトルバス乗降場の横やからな)
通りがかりの車の中からスクリーマデリカが聞こえてきたし、すぐそばのオーシャンステージからはカウトダウンのテストが聞こえる・・・いやはや雰囲気出てきたよ


今年のリストバンド

9時にリストバンド交換がはじまりましたが、さすが今回この場所で大正解!
僅か2分ほどで交換窓口まで来ました
みなさんリストバンド交換するや否やダッシュでグッズエリアへ!


↑急げ!急げ!次の行列が待っている!?

私はそのままグッズエリアの列に並ぶとこれまたものの数分で中に入れました!
今年は幸先よい出足ですね~
今年は売り場が少し変わり舞洲アリーナの正面のエリアがグッズ販売コーナーになっていて結構広いですね
公式グッズとアーティストグッズが向かい合わせで並んでいて、公式グッズ売り場もシャツ類とその他のグッズと売り場を分けていて行列も分散されています(07の時もそうでしたね)
ただ凄まじいのがそのエリアに入場するための行列!どんどん人が押し寄せてきて列が見る見る伸びていく!
この日に私が目撃した最長はアリーナ前からロッジ舞洲の前辺りまで並んでたと思うが、その後当然まだ伸びたはずだから、おそらく舞洲緑地半周ぐらいの勢いで並んでたんだろうね


↑グッズエリアに入るのにこの有り様

↑で、グッズエリアに入るとまたもやこの有り様

↑X JAPANは意外と列は出来てません

↑恒例のFACTのお面も売ってます

↑今年のグッズエリアは広い

グッズで人気あったのはやはりホルモンとレッチリで、X JAPANはそんなに並ばずに買えてたみたい・・・
周りを見るといかにもX JAPAN目当てって感じの人がいます
凄い綺麗な女性が隣に並んでたんだが、着てるファッションやメイク見てたらあれもきっとX JAPAN目当てなんだろうな~
やけに目力が魅力的で色っぽかったよ・・・サングラス越しに横眼でガン見してもた


↑もう攻撃的なまでの快晴!夏フェスはこうでなきゃ!

さていよいよサマソニ2011はスタート!
今年のMCはABCの上田アナウンサー(特番の司会してた人)でいつものFM802?のDJの人とまた感じが違っていかにもアナウンサーって感じのMCです
まずオーシャン後方のソニックバーにてビールとすき焼きドッグを購入して隅で遅い朝食を食べてたら不覚にも手が滑ってビールをこぼしてしまった!
シャツがビール臭いぞ!


↑すき焼きドッグとビール・・・この後ビールこぼします

ここにはキングさんの好きなジャックダニエルズのコーナーあるけど、あれれ呼び込みのジャックガールズのキャンギャルのお姉さんおれへんやんけ!
おっさんが呼び込みしてやがんの・・・それでは買う気にならんぞ
お姉さんの持ってる注文ボード見ながら買うのが毎年の恒例やのに・・・

オーシャンステージ前はまだガラガラだけど、11時にステージ上のモニターでカウントダウンが始まると場内のテンションは一気にだだ上がり!
もうみんな楽しくて仕方ないといった感じでカウントダウンしている光景は毎年ながら微笑ましいね
さぁ出てきたのがNEON TREESというバンドでボーカルがモヒカンや!
ギターが暑苦しいジャケット着ていてネクタイまで締めていて、ドラムは女の人と言う個性的なメンツのバンドです
でも演奏は結構朝から聞くには程よい感じで、普通・・・
でもウォーターガンをボーカルが持ち出してステージ下に降りてオーディエンスに水をかけまくっております!
見た目通りのヤンチャぶりが印象的ですね
私は後方で眺めておりましたが、こんな朝の空き空きの状態でしかも立ってるだけで玉のような汗が噴出してきます・・・これゃ過酷の1日になるかもよ・・・
と言う訳でオアシスで堂島ロールアイスを食べて暫し涼を取り次の会場へ!(売り子のお姉さん愛想良かったな)


↑堂島アイスロール(プレーン)

08の時に見逃したフレンチポップのYELLEを見にマウンテンステージへ
昨年まではスカイステージと言ってたんだが東京とネーミングが同じにされて、場所も以前の場所から移動してオアシスエリアの上になってます
でも広さは昨年エリア縮小となったスカイステージより少し広い程度です


↑スカイの代わりに新設されたマウンテンステージ

結構前目で見たYELLEさんが登場するや、これまた暑苦しいコスチュームで現れた!
頭からスッポリなんか黒いムック見たいな・・・(またはもののけ姫の冒頭に出てくるウネウネした暴走する奴みたいな)ものをかぶって出てきて歌ってます
さすがフランス人らしいちょっと変わったファッションに場内やや騒然!
でも次の曲でそれを脱ぎ去るとスレンダーのお姉さんが出てきましてこれまた騒然!
写真で見たら結構若くてキュートなイメージだったんだが、意外と妖艶なお姉さんやんか・・・



↑YELLEさんキュートで妙にエロかった

また赤い豹柄のようなつなぎのタイツがスレンダーな身体を更に引き締めていて、歌よりそちらに目が行ってしまった
後ろを向くとヒップがとてもとても魅力的で小ぶりにキュッと上がってます
なんかええな~ビジュアルだけでなく曲もダンサンブルでノリノリです
オーディエンスに両手でハートのマークを作らせたりしてましたね~
このポーズ最近よく見かけますね~


↑オーディエンスもハートのポーズ

「ゴメンナッサイ~アリガトウ~メルシーボックゥ~」と挨拶もフランス訛りでいい感じです
踊りながらステージを行ったり来たり、センターに置かれたドラム叩いたりして、結構盛り上がったライブは早くも2組目にしてベストに近いぞ~

さてここでゼブラヘッドまで少し時間空くので、今年から大阪で新設されたサイレントディスコに参加しにアリーナへ!
昨年ダンスステージだったサブアリーナがその会場ですが、これはヘッドフォンでしか音が流れてなくて、DJが流す音楽をヘッドフォンで聞いて踊るディスコなのです
よってはたから見ると無音の中黙々と踊ってるという光景を目の当たりする訳です

たしかに会場に入ると結構空いてるけど、ユラユラと静寂の中踊ってます
さて私もヘッドフォンもらって耳にかけるとちょうど♪ファンキータウンが流れてます
あ~こういう曲も流れるんやね~そう思ってたらカール・ダグラスの♪吼えろドラゴンが!ヒョ~と歓声が起こります
「ホホホホ~」とお馴染みのコーラスに感動!
横のバーで南米系のお姉さんに作ってもらったカクテル飲みながら私も踊ってると♪スリラーが流れてきたた!
もう大歓声でみんな歌う歌う・・・ヘッドフォンはずすとみんなアカペラで歌ってます(笑)
これは楽しいなサイレントディスコ~病みつきになりそう



↑サイレントディスコは大盛り上がり

お高いところからプレイしてる2人のDJさんもビール飲みながら楽しそうで、DJの声もヘッドフォンでないと聞けない
70~80年代の曲がバンバン流れてるのも私としてはいいタイミングで来たもんだ
ヒップホップに選曲が変わりつつありそうなんで、そろそろ退散してゼブラに行くか・・・アリーナを出ると容赦ない日差しが照り付けてきます・・・これゃ死ぬぞ!

再びオーシャンステージに来ました
もうエライ人ですわ~さすがこの日は完売札止めだけはあります
MCによるとサマソニ大阪史上最大の動員になるらしい(後のニュースによると45000人だって)
さてサマソニお馴染みのゼブラヘッドは一番暑くなりそうな時間帯の13:35AM
♪Rescue Meからスタートしたライブはもうノリノリで砂煙舞い上がっております
きっと前方はモッシュピットがいくつも出来てるんでしょうね
今年は人が多くて前に行けないからその辺は分からないけど、ステージ見えにくくなるほどの砂煙がそれを物語ってますね
砂煙の中からペットボトルが景気よくポンポン上がります

この人たちのショーはいつ見ても面白い!
当然下ネタも全開!オ○ニーマンの着ぐるみのドピュドピュのパフォーマンスは結構ドン引きだったけど・・・
でもスペシャルソングのビンビンビンチ○コダイスキ!マンマンマン○○○ダイスキ!はノリが良くて好きだあ・・・
♪Mental Healthで大合唱が起こるし、♪Jag Offではオーディエンスに座らせて1.2.3でジャンプさせる。
みんな笑顔で盛り上がれるライブです
新曲も交えてのライブはあっと言う間に終わった感じで、彼らにしたら出番は短い方だったんではないですかね
近日ライブツアーで帰ってくることを約束してステージ終了!


↑お馴染みの放水中!前方のオーディエンスは大喜び

車にもどり水分補給をして、一息。
オーシャンのポカリコーナーは想像絶するくらいの行列でドリンクであんなに行列出来たのはサマソニでは初めて見た!
並んでる間に死者でるぞ!

さてマウンテンではハウスオブペインの真っ最中!
正直♪Jump Aroundしか知らないけど、この曲は超有名でここに集まったオーディエンスも大半がそれ目当てですね
頭からタオルかぶりザ・シークのようない出立ちでラップしています
うん・・・やはりどの曲も知らないわ・・・それほど多数人が居る訳でないのが意外だったが、まったり座って見てると最後に♪Jump Around!
もうみんな大喜びでサビのジャンプ!ジャンプ!ではもう飛びまくってます
私もそうだが多分この瞬間を味わいたくて集まってんだろうね~
まぁさっきのサイレントディスコでは一足先に流れてたが・・・でも生には敵わないよね


↑ハウスオブペイン

さてこの後はまたオーシャンにまた戻りマキシマムザホルモン。
もうさらに人が増えてますね~ホルモンいつもながら人気あります
♪Fから始まったライブは遠目で見てる感じではモッシュやダイブはよくわからないけど先ほど同様砂煙が舞い上がってるので前方はエライ事になってるんでしょうね~
でもヘドバンの数がいつもより少ない感じです


↑砂煙でステージが見にくい

今回でホルモンライブ見るの3回目だけど、今回はなんか微妙だな~
オリコン1位獲得した♪鬱くしき人々のうたなど新曲も盛り上がるには盛り上がってるけど、私はやや食傷気味・・・THE BLUE HEARTSのカバーで♪皆殺しのメロディを歌って、後はお約束の麺かたコッテリから♪恋のメガラバでライブ終了
後方で見たせいかも知れないがやや盛り上げれなった・・・でも同じ位置で見てたゼブラは良かったんだけどね~


↑凄い人出のオーシャンステージ

早くも水分切れ・・・また車でOS-1を補給して水を持って駐車場を出るとオーシャンから大阪オンリーのYUKIの歌声が聞こえてきます
後半漠然と見てたけどキュートですねこの人・・・40歳手前らしいですが、こんな可愛い40歳は反則やで
声もさることながら。可愛らしい衣装もとても三十路や四十路の女が着る衣装ではない!
それが似合うのかYUKIちゃんのカリスマ的なオーラなんだろうね~と今更ながらYUKIちゃんに脱帽!


↑年甲斐もなく(?)カワイイ~YUKIちゃん

さていよいよ風前の灯だったサマソニ大阪を救った奴らが続けて出てきます
そうX JAPANとレッチリが続けて登場します!
もうオーシャンは人で膨れ上がっております
Xのシャツを着た男性も多くて大半女性が多いと思ってたからこれは意外でした

ここで救護テントを覗くと仕事で何度か一緒になったことのある看護師の女の子を発見!
「おい!頑張っとるかいの?」と聞くと、とにかくてんてこ舞の忙しさで涙目のような状況!
そらぁこの暑さにこの人ごみ・・・倒れる人間が続出しても当たり前やね~
たしかに野戦病院のような感じでまさにオーシャンステージという最前線のテントらしい凄まじい事になってました(きっとこう思われてる「オッサン、くそ忙しいときに用事ないのに来るなよ・・・」)

救護テントからそのままセットチェンジの続くステージに行くと前目に行けたんだがそこで丁度ドラムセットが出て来たとこで、それだけでどよめきが起こってます!
もう写メの嵐です!YOSHIKI様が座るドラムセットを写して置こうと凄いことになってます
気がつけば前目の良い位置に私いるんですがX JAPANの終盤抜けてマデリカライブ行くので後方がありがたいんです
という訳で人の流れに逆行して後ろに戻るのに揉みくちゃにされながら脱出するのでありました

さて18:00夕闇が迫って空に赤味がかかってきました
そんな中ドラマチックな哀愁を帯びたSEが流れ大型ビジョンにステージ裏で出番を待つX JAPANのメンバーが写しだされると悲鳴のような歓声が起こります
やがてステージに登場するメンバーたち、そしてドラムの前に赤いコートを着たYOSHIKIが立つとオーディエンスたちはは両手を頭上でクロスさせてXのポーズでお出迎え!



↑ぎっしりのオーシャンにXサインが乱れ咲く

♪JADEの演奏が始まるとボーカルのToshIがハイトーンな歌声をオーシャンステージに響き渡せる
YOSHIKIはドラムを叩きながらもペットボトルの水を何本もぶちまける!
ボォ~とステージ後方で火柱が何本も噴きあがります!
さすがセットも他のアーティストと違い特別仕様ですね
凄い歓声の中ToshIが「会いたかったぜ!大阪!」と絶叫!うねるような歓声が巻き起こります
マイクはYOSHIKIに移り「まだXが名もないころ、大阪のライブハウスでみんな盛り上がってくれた・・・だから今があるなと思います」と言うとここで言葉を詰まらせて顔を伏せます!
わぁ~!と場内も悲鳴のようなどよめきと後方の傍観エリア?の失笑が混在するオーシャン(笑)
そして「きょうはHIDEもTAIJIもこのステージできっと一緒に演奏してくれてるると思います」またここで涙声・・・更に「3月に起きた震災の被災者の人たちにも哀悼の意味を込めて、みんな1分間黙とうしてくれるかな・・・」と言うと突然「黙祷~!!!!」とブチ切れたように絶叫する
暫しオーシャンステージが静寂に包まれる・・・でも先ほどまで泣いてたのから豹変したかのようなこの突然の絶叫がおかしくて仕方ない・・・真面目に黙祷してんのにYOSHIKIよ笑わすな!
黙祷の後「みんな・・・ありがと・・・」とまたここで絶句!
こういう感じのショーなんですね?一種の劇場のようなライブです

結論的にこういう場面があるため60分で6曲しか演奏してない・・・
でも♪Rusty Nailなどはサビで大合唱が起こりましたが、♪Born to be free は新曲らしいがこのサビをToshIはとにかくオーディエンスに歌わそうとするが全然声が聞こえてこない(ファンは知ってるんだろうけど)
そうなるとますます意地になるのかして「どうした大阪~」「歌え~大阪」と大半の者にしたらマイナーな新曲を歌えとますます強要する

ついにはドラムセットからYOSHIKIが降りてきて「歌え~!」と更に無茶ぶりする!
でも歌えと言われても知らないもんは知らないのだからどうしようもなく、声がやはり出てません
挙句「ファック・・・」とか言われる始末・・・なんで怒られなあかんねん(笑)
単独ライブならまだしもフェスでのこの無茶ぶりは如何なもんか・・・
そして「ぶぇ~!ぶぇ~!」とYOSHIKIが謎の絶叫!それに合わせてオーディエンスはXのポーズ!
なんじゃこれ?と思ったら「ぶぇ~!」ってのは「ウィア~!」と言ってるらしい・・・それに合わせてXのポーズ
そう「ウィア~X」て言う事見たい・・・

でも有名な曲では大いに盛り上がったんですよ
SUGIZOがバイオリンを持ち出し哀愁の調べを奏でるとそれに合わすようにYOSHIKIがピアノを弾きだす
どことなく様式美溢れる雰囲気に場内が固唾を飲んで聞き入ってると、やがてバイオリンとピアノのその演奏が♪紅のサビに変わっていくともう大きなどよめきと歓声が巻き起こった!
「くれないだぁ~!」とToshIの絶叫からスタートしたこの名曲はステージとオーディエンスが見事一体となった素晴らしいステージだった
その時は「大阪~なかなかやるじゃねぇか~!」て褒めてくれたのに・・・

無茶ぶりショーの後は私はプライマルスクリームのスクリ―ムマデリカを見たいので残念ながらX JAPANのショーとお別れです
最後まで見るとマデリカを最初から見れないのでね・・・せっかく再現ライブなのに最初からキッチリ見たいもんね
ただ楽しみにしてたXジャンプがまだしてない・・・多分最後にするんだろうね~
でもこの調子ではいつまで時間かかるかわからんぞ!

泣く泣くオーシャンステージを後にしマウンテンに向かう坂を上がってると「次が最後だ~」というToshIの声が聞こえてきた
「最後は暴れろ~暴れん坊将軍になれ!」は横で歩いてたお姉ちゃん共々吹いたわ!


↑暴れん坊将軍になれ~! by ToshI

さてマウンテンステージも結構人が集まってます
プライマルスクリームの名盤「スクリ―マデリカ」の再現ライブというプレミア感のあるライブなのでレッチリ蹴ってこっちにきました
でも定刻になってもまだ始まらない・・・オーシャンでは現在Xジャンプの真っ最中!
ここまで音が聞こえます・・・もしかしてX待ち?
と思ったらやっぱりX JAPAN終わると同時にマデリカライブがスタートしました


↑マウンテンステージの後方を見ると夕焼けが・・・

アルバム通り♪Movin' On Upからスタート!
ステージの後ろの巨大スクリーンの映像と見事にマッチしたオープニングです
サビの部分は合唱が起こりました!
黒人のかっぷく良さそうな女性シンガーがコーラス部分を歌います
おおお~なんか良い雰囲気のショーです
♪Slip Inside This House、♪Don't Fight It, Feel It、♪Damaged・・・多少アルバムと順番は違うけど緩やかな曲がマウンテンのオーディエンスを揺らします
それもユルユルと踊る感じ・・・
ここまで来ると陽もどっぷりと落ち辺りは真っ暗、そして空を見上げたら星が輝いています
心地いい海風の中、星空の野外で聞くマデリカ・・・ロケーションとライブが見事ピッタリとはまった素晴らしい空間に満員のオーディエンスたちが曲に身を任せてユラユラ踊る・・・実にすばらしいショーにただ感激!(メッセだったソニマニよりきっとこちらの方が良かったハズ!)


↑幻想的なスクリ―マデリカライブ

圧巻は♪Loadedから♪Come Togetherへの流れで見事マデリカ再現ライブを締めくくった後、一呼吸おいて突然曲調が変わり別アルバムの♪Country Girlに突入した瞬間!
帰りかけたオーディエンスが一斉に前に来て大盛り上がり!そのまま♪Jailbird、♪Rocksと続きプライアマルスクリームのライブが見事大盛り上がりのうち終了するのであります
でも一番盛り上がったのがマデリカ以外の最後の3曲ってのが微妙・・・個人的にはマデリカだけにして欲しかった
それと完全再現ライブだと思ったら2曲やってなかった・・・海外のセトリではしてたハズなのに・・・まぁ時間の都合、または最後のマデリカ以外の3曲入れる関係上など様々な事情はあるんだろうけどライブが凄い良かっただけにちょっと残念でした・・・

PRIMAL SCREAM present SCREAMADELICA LIVEのサマソニ大阪セットリスト

1.Movin’ On Up
2.Slip Inside This House
3.Don’t Fight It, Feel It
4.Damaged
5.I’m Comin’ Down
6.Higher Than The Sun
7.Loaded
8.Come Together
9.Country Girl
10.Jailbird
11.Rocks



さてサマソニ2011の初日の昼の部は私はこれで終わりです
この後ミッドナイトソニック参戦そのまま二日目に突入するため一旦自宅に戻って風呂に入り、飲み物も入れ替えるのであります
まさに都市型フェスならではですね~それも23:30のサウスセントラルまでに戻って来ないと行けないタイムアタックに挑戦!
ライブも中盤戦の天下のレッチリを素通りして駐車場へ急ぎます!

さて駐車場で車を出してまた夜中戻ってきていいかどうか駐車係のおっちゃんと交渉です
でも2日券の駐車券あるんなら翌日分のチケットを事前に渡せば一回だけ好きな時間に出し入れできるらしく何とか車を出せました(ルール上では出庫したら翌朝の7時まで入れれない事になってる)
と言う訳でレッチリのライブを背に舞洲を一旦離れることにします

本日見たアーティスト

NEON TREES(OCEAN)→YELLE(MOUNTAIN)→ZEBRAHEAD(OCEAN)→HOUSE OF PAIN(MOUNTAIN)→マキシマム ザ ホルモン(OCEAN)→X JAPAN(OCEAN)→PRIMAL SCREAM present SCREAMADELICA LIVE(MOUNTAIN)

ミッドナイトへ続く・・・



★★★★★★ 2011.8.13 舞洲サマーソニック大阪特設会場(イープラス)

「劇団新感線 髑髏城の七人」

2011-08-13 00:21:10 | ライヴ&イベント



なかなかチケットの取れない劇団新感線 「髑髏城の七人」 を見てきました
ただでさえチケット取れないのに今回は小栗旬 森山未來 早乙女太一と人気者が客演として登場
数々の先行抽選に敗北し、結局発売日に一回で回線につながり一階の13列目の花道よりが取れると言う奇跡のような展開でこの日を迎えました
相変わらず満員の場内!たしかにこの席は役者が近くに見える
舞台見ると幾分奥から手前に傾斜があるのが特長的で、舞台の真ん中には刀が突き刺さってます

この芝居は劇団新感線の代表作で過去何度も配役やパターン変えてを上演されてます
今回見るのは始めてだし、ストーリーも知らない でも活字で読んだストーリーはなんか複雑そう・・・
でもいざ開演し、見てみるとそこは劇団新感線のいつもの楽しい舞台でした
芝居で見るとストーリーもそんな難しいものでもなく活劇時代劇ともいうべき、いのうえ歌舞伎の真髄がありました
笑いもあり、そしてスピーディな立ちまわりもある娯楽のエンターティメント!

近くでみる小栗 旬は背が高いとか、早乙女太一は太ったな~とか小池栄子は綺麗なぁ~など色々ストーリー以外でも楽しみがあって良かったです
なかなかこんな席では見れないだろうけど・・・
奇想天外なストーリーも良く考えられてるし、時代劇でありながら西洋的なムードも感じさす
髑髏城での早乙女太一と森山未來のやりとりはどう見ても日本的というよりは外国の時代もの見たいだし、クライマックスで7人たちが敵の群れに突撃していく場面は(何とスローモーション!)デカプリオ主演の映画「仮面の男」を思い出した
最初同様に最後も1本の刀にスポット(映画で言うとクローズアップかな)が当たって終わるところなんか物語としての起承転結が実に映画的でよかった
よくこんな事を考えつくもんだ・・・

とにかくスピーディな展開で話が進むのでどんどん引き込まれるし、逆にボヤっとしてる話に置いていかれそう・・・
セリフも結構速い時があるのでやや個人的にはセリフを追うのにややしんどかったが・・・
前作の「下町純情オセロ」のような新感線もいいが、こういうスケールの大きいいのうえ歌舞伎はやはり見ごたえありますね



★★★★ 2011.8.10(木) 梅田芸術劇場メインホール S席 1階13列11番(チケットぴあ)





No.055 「復讐捜査線」(2010年 116分 シネスコ)

2011-08-12 01:06:28 | 2011年劇場鑑賞
監督 マーティン・キャンベル
出演 メル・ギブソン
   レイ・ウィンストン
   ダニー・ヒューストン



いよいよお盆休み
ま 世間はまだ二日くらい仕事ありそうですが私は一足先にお休み頂いて見に行きましたのが久々の梅田ガーデンシネマ
ここでメル・ギブソンの最新作の「復讐捜査線」が公開されてます
久しくメル・ギブソン出演の作品て公開されて無かったですね
しかも「リーサルウェポン」を思わすような刑事アクションのような作品・・・なんか期待してしまいます
でも観客が妙に50代以上の人が多いのはちょっと意外・・・

(あらすじ)

ある日、ボストン警察殺人課に勤務するトーマス(メル・ギブソン)の自宅の玄関先で、彼の娘が射殺されるという悲劇が起きる。
腕利きの刑事である彼は自ら捜査に乗り出し、やがて娘が勤めていた軍事企業に絡む巨大な陰謀にたどり着く。
自分の目の前で最愛の娘の命を奪われたトーマスは、度重なる捜査妨害や命の危険も顧みず突き進み……



久々にスクリーンで見るメル・ギブソン...歳取ったな~てのが第一印象です
でもその歳取ったメル・ギブソンも結構いい感じですね
特に今回の作品では娘を殺された怒りと悲しみが混同した複雑な精神状態の刑事を渋く演じています
もちろんアクションシーンもふんだんにありまさに完全復活な作品となっております
ただ娘役の女優さんもう少し美人ならもっと良かったかも・・・個人的にね

そして敵か味方かわからない殺し屋のジェドバーグとの初老の男同志の友情などはどことなくフランス映画のノワールな雰囲気を感じさせる渋さがあります
それも今の年齢のメルギブソンだからこそだせる味ではないでしょうか?



派手な音でホラー映画ばりにドッキリさせる場面もあるし(特に娘を射殺するシーンは結構ド迫力!)
国家にかかわる重大な謎が浮かび上がってくる中盤からストーリーがどんどん転がっていき最後まで飽きさせない
もともとはイギリスのTVシリーズのリメイクらしいですが、見たことないので内容的にはどうなんでしょうかね~全然またTV版は違うのかな?
放射能の被爆という展開はくしくも我が国を襲ってる状況を連想させるので、公開が春先だったら延期になったんでしょうね



★★★★ 2011.8.11(木) 梅田ガーデンシネマ シネマ2 14:40