今年の劇場映画収めになるかな?
コロナでなかなか思うように劇場に行けず
ブログ開設15周年ながら最低劇場本数になりました
いつもの年度初めのベストテン発表は無しにするかな?
クリスマスイブにクリスマスイブに爆弾テロが起きる映画を見る…なかなか爽快な(笑)映画鑑賞になりました
これ邦画ですが、原作を実は読んでまして、この原作が凄く面白かったんで映画もちょっと楽しみにしての鑑賞
場所は数年ぶりのmovix八尾!
久々に来たらチケットも最近では当たり前かも知れないが自動券売機に変わってた
内装も綺麗になってましたね
クリスマスイブの東京。恵比寿に爆弾を仕掛けたという一本の電話がテレビ局にかかって来た。半信半疑で中継に向かったテレビ局契約社員と、たまたま買い物に来ていた主婦は、騒動の中で爆破事件の犯人に仕立て上げられてしまう。そして、さらなる犯行予告が動画サイトにアップされる。犯人からの要求はテレビ生放送での首相との対談だった。要求を受け入れられない場合は…
あらすじはこんな感じで、最初のベンチに座るとスイッチ入り、30キロ以下の重さになると爆発すると言う爆弾が出てきます
「スピード」のバスの爆弾の変形みたいなのが出てきて爆弾映画のパターンを踏んでます
渋谷ハチ公前の爆弾騒ぎの群衆達が極端かも知れないがハロウィンや何かのイベントごとで人が集まる時のあの群衆心理がよく出てますね
この辺は原作ではちょっとした群像劇風に描かれてますが、映画では主要人物のみに焦点を絞られてます
この辺は簡潔でいいですね
ただこれ以降犯人を探していく西島秀俊らの行動があまりにも簡潔で、しかも爆弾事件の真相の設定が原作を端折ってるのか設定を変えてるのか中途半端な印象で、原作を読んで面白かった者としてはちょっといたたげない
編集で99分くらいにまとめたのかも知れないが、なんか映画版は事件の真相の持つ深みが足りないように思いました
もっとこう…こんな事があんのに…と思いながらエンドロール見てまさ
これ原作知らず見てる人は多分頭に?付いてる場面が色々あるんではないでしょうかね
役者さんはみんな良かっただけに残念
★★★★ 2020.12.24(木) MOVIX八尾 シアター5 10:40 E-5