MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

HELLOWEEN the 7 sinners world tour 2010/2011 Japan

2011-02-27 22:55:49 | ライヴ&イベント
名古屋に続いて大阪公演に行ってきて先ほど帰ってきました!
地元大阪ということでチケットは先行予約で取ってたので62番という若い番号でかなり前に行けそうです



会場のなんばハッチには日曜ということもあり多数のオーディエンスが詰めかけてます
年齢層はやはり高い目だけどタンクトップのお姉さんが居たりして、大阪は元気ね~
開場されるやフロアに一直線・・・最前はさすがにムリですが、センターの2列目に陣取りました。


STRATOVARIUS

さて17時きっかりにはじまったのがストラトヴァリウスです
一気に前方に人が押し寄せてきて苦しい~!
圧迫感は四方八方が襲ってきます
1曲目からして名古屋と違います。
セットリストを変えてきてるようですね~
でも2曲目の♪Speed of Lightでは飛び跳ねんばかりの大盛り上がりで、みんな飛んでます。
私はハロウィンに体力温存しときたいのですが、圧迫されて体が四方から挟まれてるような状態の為、必然的に周りがジャンプすれば私も挟まれたまま一緒に飛ばなくてはならない状況!(マンガ見たい)
華麗にマイクを操り歌うティモはなかなかカッコいいね

でもストラトヴァリウスにファンも多いですね~
名古屋で見かけた人も居てるしね。
♪Infernal Mazeでも勢いは衰えないハイテンション!
でも哀愁のバラード♪Foreverでは場内が静まりかえりティモの歌声に聞きいります
この曲いいですね~久々にいいバラードを聞きましたよ~好きですねコレ

そしてクライマックスは♪Hunting High and Low!
名古屋では1曲目だったけど、このタイミングでの演奏は効果的ですね~
もう凄いテンションでまたまた飛び跳ねてます・・・その度に体を四方から挟まれてる私はお付き合いで飛ぶハメに・・・・
もうサビで大合唱で、そのテンションはラストの♪Black Diamond でも落ちる事なくブラックダイア~モ~ンド!とサビでは大合唱です

STRATOVARIUS大阪公演セットリスト

01.Darkest Hours
02.Speed of Light
03.The Kiss of Judas
04.Infernal maze
05.Legions
06.Deep Unknown
07.Forever
08.Under Flaming Skies
09.Hunting High and Low
10.Black Diamond


HELLOWEEN

60分のストラトヴァリウスのショーが大盛り上がりで終わり、いよいよハロウィンの登場です
名古屋同様♪Are You Metal?からスタート!
そしてオーディエンスの盛り上がりも最初から凄いです
名古屋以上のテンションでさすが大阪やね~
サビではアーユーメタル!ア~ユ~!と大合唱で、アンディも何度も指を立て嬉しそう!
またギターのサシャとマイケル、ベースのマーカスが三人センターでギターを並んで演奏する姿も決まってます

そして♪Eagle Fly Freeではまだ2曲目なのにもう汗びっしょり!
もうみんな歌う!歌う!私も喉がおかしくなってきたぞ~
「イ~グルフライフリ~・・・」サビでは一段と声が大きくなります
マイケルもサシャもギターパートになると中央に並び見事なプレイを見せてくれます
特にマイケルの体を半身にしてのギターを引く姿はカッコいいね~

オオサカ~!とオーディエンスを鼓舞するアンディ!
続きアンディも好きな歌だと言って演奏されたのが♪March of Timeで、またまた歌う!歌う!・・・「マ~チ~タイムッ!」と大合唱で3曲目にしてもう声がおかしくなって来たぞい!
ギターソロを挟んで新譜から♪Where the Sinners Go、♪World of Fantasyが連続して演奏され、その後は一転して出世作となったセカンドアルバム守護神伝part1から♪I'm Aliveへ!
個人的にこの曲が演奏されるとは意外だった・・・
しかしこの曲も大合唱で、その度に右へ左へと人波が僅かながら動き出してきたような・・・

さてアンディが4分間のクールダウンとばかりに珍しくアコースティックギターをもってイスに座り、サシャと2人でアコギなバラード♪Forever and One をじっくり聞かせてくれます。
こういうのもイイね~まさにクールダウンだ(イスがあれば座って聞きたいが・・・)
後ろでこの曲を見事に奇麗な発音で歌ってるきれいな女性の声がする。
ホ~上手いな~と何気に振り返ると・・・外人だった。
チラッと見た感じではナタリーポートマン?見たいなべっぴんさんやんけ!
でもこの方はさっきから私の横に入り込もうと突っ込んできた人でもあります
「あ~たね~この状態見て入り込める余地あると思うか?」と言ってやりたいと思ってたのでございます

さて今回のハイライト!
名古屋公演のレポでは詳しく書かなかったけど、アンディによるとメンバーと話し合ってハロウィンの長い曲である♪Halloween、♪Keeper of the Seven Keys、♪The King for a 1000 Years のキーパーズトリロジーの3曲をプレイしょうという話になったが全部演奏すると45分もかかってしまうため、3曲のイイとこ取りしたメドレーで演奏するとの事。(実際3曲とも13分以上の長尺!)
これには名古屋同様大歓声!(アンディの「5分に短くしました」には大笑い!)

まずは♪Keeper of the Seven Keysのあのスローな出だしからスタート。
もう歌いまくりです~ハロウィンのライブってほんとみんな歌うよね~
一転してアップテンポなパートになればまたまた飛び跳ねます!
もう体液が全て出し尽くしたような状態です。
後ろのナタリー似の外人さんも飛んで相変わらず私に密着してきます。
また反対側の女性はバランスとる為かして、私の突きあげてる腕にしがみついております・・・あんた横に彼氏居るやんか・・・
「キーパーオブザセ~ブンキ~」となんばハッチが歌ってます!

そして激しいリズムのパートから始まった♪The King for a 1000 Years でさらに盛り上がるはフルスロットルで、もう周りの女性たちは髪の毛バサバサになっていて、正直いろんな匂いがしております(笑)
そして♪Halloween・・・「マスカレード!マスカレード!」と私がメタルファン、ハロウィンファンになるキッカケの曲だけに私のテンションもハンパで無くなってきましたよ~
「イッツ!ハ~ロウィ~ン!オ~!トゥナイト!」ともう最高ですね~
25周年アルバム「アンムームド」でオーケストラバージョンでこのトリロジーが演奏されてるけど、あれはあれでいいけど、やはりライブではこのオリジナルでこそいいよね~

続いて♪Want Outでハロウィンのお得意のオーデェンスとの掛け合いです
名古屋では途中話が長くなりトークショー見たいになってたけど、今回は脱線はほどほどでしたね。
でもドラムのダニーをいじるネタは今回も健在でした。
あっと言う間に本編終了!

そしてアンコールの手拍子変わりの名古屋ではイマイチだったハッピー!ハッピー!ハロウィンの大合唱がどことなく起こります
そして演奏されたのが♪Future World・・・もう定番ですよね~
もちろん歌わない訳が無い!
もう声出えへんよ~

そして2度目のアンコールは♪Dr. Stein
ユニークな曲調だけどこのメロディは好きですね~
サビもちろん最後の力絞って歌いましたよ~「Dr. Stein グロウッ!ファ~ニ~クリーチャ~」てね
またこの曲に限らずアンディの歌い方のユニークな仕草がいいですね~
間奏でベースのマーカスとのやり取りも息ぴったりで遊んでます

いやいや2008年以来の来日公演で、今回は名阪で2回見たけどホント楽しかったですね~
最後はアンディたちがオーデェンスとステージ際で握手しておりまして、私は2列目だから手が届かない・・・でも精一杯指を伸ばしたのがアンディに届き、アンディも指先で私の指をかろうじて握ってくれました。
指を離し際に親指立ててくれたから私も同じポーズで返しました

アーティスト、オーデェンスも素晴らしいとこう言ういライブが出来るんですね~
帰り際外人グループの一人が私と一緒に写真を取ろうと声をかけてきた。
どうやらハロウィンファンと撮りたいと言ってるようで仲間の外人さんにカメラを渡しておりました
しかしこの方ヒバリヤのシャツを着てるので「ヒバリヤファン?」と聞きました
では逆に今度は私がヒバリヤファンと撮りたいと言う事で、私の携帯カメラでも撮り、私とこの方と記念撮影の交換しました・・・サマソニとかラウパなどのこういうライブは外人さんと仲良くなれるキッカケにもなるのです・・・出来ればあのナタリーポートマン似の姉ちゃんと撮りたかったな~(ま、ほんとに似てるかどうかは実際定かではないがね)

HELLOWEEN the 7 sinners world tour 2010/2011 Japan 大阪公演セットリスト
名古屋と同じセットでしたね


1.Intro
2.Are You Metal?
3.Eagle Fly Free
4.March of Time
5.Guitar Solo(Sascha)
6.Where the Sinners Go
7.World of Fantasy
8.Drum Solo(Dani)
9.I'm Alive
10.Forever and One
11.A Handful of Pain
12.the Keepers Trilogy Medley(Keeper of the Seven Keys / The King for a 1000 Years / Halloween)
13.I Want Out

(Encore 1)

14.Future World

(Encore 2)

15.Dr. Stein



★★★★★★ 2011.2.27(日)なんばハッチ 1Fスタンディング 整理番号 62 (イープラス)

HELLOWEEN the 7 sinners world tour 2010/2011 Japan

2011-02-25 23:29:35 | ライヴ&イベント
ホール&オーツに続いて今週2本目おライブが待望のハロウィン!
なんだかんだ言っても私がロック・・・特にハードロックが好きになったのがハロウィンの曲を聴いたのがキッカケだった。
2008年の来日の時に生ハロウィンを見て以来、待ちに待った新作をひっさげての公演です。
日本縦断公演だけど、大阪1回だけでは満足出来ないであろう・・・
そう言うことで何と大阪公演に先立ち名古屋公演に行ってまいりました!
車飛ばして2時間半・・・行ってまいりました。
同一ツアーを2回見るのも初めてなら近畿圏外のライブを見るのも初めてです。



場所はzepp nagoyaです
外観は大阪のゼップより横長に感じるけど・・・名古屋市内の中心にある便利な立地は大阪のゼップより便利ですね

時間が早いので名古屋駅周辺をウロウロして時間つぶし。
でもウロウロしすぎてグッズの先行販売に間に合わなかった。
さて夕方になると気温も下がり肌寒いけど、気合いでハロウィンのシャツ1枚で列に並ぶと意外とシャツ1枚で並んでるのは私くらいで、みんな普通にセーターやジャンバー着てるがな~
どうやら会場内で着替えるみたい・・・なんばハッチやゼップ大阪では寒かろうがなんだろうがシャツ1枚で並んでたけどな~関西人ならではなのかな~?



会場内でグッズを買い、いざ会場内へ!
う~ん大阪のゼップよりはやや狭いかな~
時間がたつに連れ会場内も人が増え、2階席はさすがに満席です。
年齢層は若い人も多いけど、30~40代の男性が多いですね。

今回は北欧のバンド、ストラトヴァリウスを伴っての来日ですが、私はストラトヴァリウスはよく知りません。
でもCD聞いた感じは結構良さそうで、ハロウィン好きな人はこのバンドも気に入るんではないでいしょうか。

さて日曜に大阪公演があるので、今回はさらりとだけライブの模様は書いておきます
最初の出てきたストラトヴァリウスは皆ロン毛のいかにも北欧のバンドという雰囲気を感じます
オープニングの♪Hunting High and Low からノリノリのオーディンス!
結構彼らのファンも多いんですね~
8割方ぐらいハロウィンファンなんだけど、それでもどちらのファンと言わずコブシやメタルサインを突きあげています



コンバンワ~ナゴ~ヤ!ヒサシブリ~」と日本語で挨拶!
そう個人的に何が新鮮かってこの「ナゴ~ヤ!」というフレーズ・・・いつも「オオサカ~」て言うのを聞いてるから、とても聞きなれないフレーズが新鮮なんです
アーテイストが「ナゴ~ヤ、ワンダフル!」「サンキュー、ナゴ~ヤ」などナゴヤを連発してくれても他人事のように感じてしまう・・・アウェー感が実感された瞬間です。

お馴染の曲が中心で新譜からは1曲か2曲くらい見たいですね
前方はかなり盛り上がっていて、やや後方とは温度差があります。
さて大阪公演はどうなるのでしょうか?
見比べるのも楽しみですね~

さてセットチェンジの後はいよいよハロウィンの登場。
Happy Happy Helloweenのフレーズが流れるとナゴヤのオーディエンスからも合唱がおこります
ステージ後方のストラトヴァリウスのバックドロップが落ちるとそこにハロウィンのバックドロップが・・・そこにライトが当たると大歓声!
そしてキーボードのイントロから激しいリフとともに新作7シナーズからのリードシングル♪Are You Metal?でスタートドドド~と前方に押し寄せるオーディエンス。
アンディ・デリスは相変わらずユニークなポーズで表情豊かに歌っています。
「アーユーメタル?、アーユーメタル?」と場内合唱が起こり、満足そうなアンディ!



間髪いれず名曲♪Eagle Fly Freeで更にテンションはウナギ登り・・・
お馴染の定番に新譜をミックスさせたセットはファンのツボを押さえた選曲となっています
でも圧巻は終盤の15分にも及ぶ♪the Keepers Trilogy ・・・この辺はまた大阪公演でレポするとして曲数は少ないけど100分のライブは十分満足いくものでした(古い曲が多かったな~特にキスク時代の曲が多かった)

また♪I Want Outではサビの部分をオーディエンスと掛け合いするんだが、何故か途中から話が脱線してワインやビールの話からドラムのダニーが昨日誕生日だった話になりパッピーバースディをみんなで歌ってお祝いしたりとアンディの軽妙?な仕切りで♪I Want Outがグタグタになる一幕はお愛嬌・・・

さて日曜は本丸の大阪公演・・・地元で名古屋に負けないよに盛り上げよう!



HELLOWEEN the 7 sinners world tour 2010/2011 Japan 名古屋公演セットリスト
大阪、東京公演あるので楽しみしてる人は見ないでね


1.Intro
2.Are You Metal?
3.Eagle Fly Free
4.March of Time
5.Guitar Solo(Sascha)
6.Where the Sinners Go
7.World of Fantasy
8.Drum Solo(Dani)
9.I'm Alive
10.Forever and One
11.A Handful of Pain
12.the Keepers Trilogy Medley(Keeper of the Seven Keys / The King for a 1000 Years / Halloween)
13.I Want Out

(Encore 1)

14.Future World

(Encore 2)

15.Dr. Stein


NEXT SHOW Helloween (2.27 なんばHATCH)



★★★★★ 2011.2.23(水)Zeep Nagoya 1Fスタンディング 整理番号 C222 (チケットぴあ)

ホール&オーツ DO WHAT YOU WANT BE WHAT YOU ARE TOUR 2011

2011-02-22 01:00:53 | ライヴ&イベント
今日はグランキューブ大阪でホール&オーツのライブを見てきました
正直曲としてはプライベートアイズとマンイーターぐらいしかパッと浮かばないですが、リアルタイムな80S直撃世代としては一度は見ておきたいアーティストではあります

開場に着くと相変わらずグッズ売り場は長蛇の列で、シャツやトートバックにタオル、パンフと結構売れています
さすが年齢層は40代前後のMTV世代の男女が目立ちます





さて19:05に客電は落ちるや、バンドメンバーが登場、最後にダリル・ホールとジョン・オーツが出てくるや皆さん総立ちで迎えます
1曲目から♪マンイーター という代表曲でスタート!
総立ちの館内は手拍子でノリノリです
サングラスをかけたままのダリルはさすが歳を取ったな~って感じで少しふっくらしてる。
ジョンは髭が無く逆にやや若返ったように見える・・・

♪アウトオブタッチや♪セイイットイズントソー のようなポップなナンバーには歓声と手拍子が送られ、もう気分は若い頃のあの時代に戻ったかのような館内。
踊ってる人も居るノリの良さで、中高年で埋め尽くされた館内の雰囲気は日ごろのしがらみは今だけ完全に忘れられる瞬間ですよね

中盤はスローなテンポのナンバーは続きますが、こう言う曲を聴いてるとホール&オーツはポップスなイメージがあるけど、本当はブルーアイドソウルと言われるようにソウルフルなアーティストなんだなと気付かされます
サポートミュージシャンもまさにベテランって感じのパフォーマンスを随所で見せてくれるし、特に再三ギターとサックスの掛け合いなど見ていて感動的ですらある
サックスの人がやたら目立ってたね・・・逆にジョンの影の薄いこと・・・

途中からダリルがキーボードの席に陣取り♪サラスマイルあたりで座って聞く人たちが増えてきた。
こういう曲はゆっくり座って聞きたいよね。
もう雰囲気はビルボードライブです
そして♪アイキャントゴーフォーザットではライブならではのロングバージョンでバックミュージシャンと見事なセッションで圧巻です。
と、ここで一旦ステージ袖に引っ込んで終了!(意外と短いん違う?)

当然アンコールの手拍子が起こり、アンコールは♪リッチガールからスタート
ソウルフルな大人のステージがまだまだ続きます。
2曲歌ってまた袖に引っ込んだ御一行・・・まだまだ手拍子はやみません
そいて2度目のアンコールは80sテイストなイントロから♪キッスオンマイリスト そして♪おまちまね?♪プライベートアイズ!
当然サビの部分ではあの手拍子が・・・さすがオーディンスは心得ていてバッチリ決まってます!

この曲を聴くと80年代のあの頃を思い出しますね~
きっと会場に詰め掛けてる皆さんも同じではないでしょうかね~
約95分のライブはこうしてノスタルジックな雰囲気で終わるのでありました。
ロックもいいけどこういうライブもいいですね
ロビーではイーグルスやTOTOと言ったこの後引き続き来日するアーティストのチケットを売っておりますが、あまり良い席はなさそうだった



NEXT SHOW Helloween (2.23 Zeep Nagoya)



★★★★ 2011.2.21(月) グランキューブ大阪 メインホール S席 1階 Bo列11番(チケットぴあ)




No.013 「ウォール・ストリート」(2010年 133分 シネスコ)

2011-02-20 00:09:27 | 2011年劇場鑑賞
監督 オリヴァー・ストーン
出演 マイケル・ダグラス
   シャイア・ラブーフ
   ジョシュ・ブローリン



この日の2本目も同じく布施ラインシネマでの鑑賞です
ここでいつの間にか「キックアス」が緊急上映されてます
大阪はテアトル梅田1館だけだったのにね~
口コミで評判が伝わったんでしょうね~今や全国的に拡大公開されてるようです
私の昨年のベストワンn映画ですが、未見の方は是非おススメです
で、これから見るのは「ウォール・ストリート」です

(あらすじ)

2001年、8年の服役を終えたゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)。
カリスマ投資家の面影は消え、すっかり過去の人と成り果てていた。
2008年、勤め先が経営破たんに追い込まれた電子取引トレーダー、ジェイコブ・ムーア(シャイア・ラブーフ)は恋人ウィニー(キャリー・マリガン)の父親であるゲッコーに近づき、ある提案を持ちかける。



ウォール街の続編ですが正直リアルタイムで見たっきり見てない事もあり、内容は大部分忘れてしまいました
今回はあのマイケルダグラス扮するゴードン・ゲッコーが出所するところから始まりますが えらい長い事入ってたんやな~と思ったら2001年と年代がでて話はすぐに2008年へと飛んだ
なるほどあのリーマンショックに端を発する金融パニックの時代にこの金融サスペンスの続編を持ってきたところが面白いです

証券とか金融関連の事はよく知らないけど、親子間の対立や裏切り、復讐と言った人間ドラマやサスペンス映画として普通に面白かった。
テーマがテーマだけに変に構えて見てしまいがちだけど、オリバーストーン監督はそんなに難しいものでなくエンターティメントな作品として見せてくれます



久しぶりに見たマイケル・ダグラスですが、最近は重い病と闘ってるとか・・・でもそんな事を感じさせない見事な存在感を見せてくれてます
ゴードン・ゲッコーというカリスマの役は彼に取ってまさに当たり役とも言うべき役ですね
シャイア・ラブーフ扮するジェイコブ・ムーアに師弟関係のように見せかけ、実は手玉に取ってると言う剛腕ぶりが凄まじいね

途中もしかして出てきたりして・・・?と思ってたが、予想通り前作に続いてチャーリーシーンがチラッと出てきました。
なんか顔がふっくらと言うか浮いたような感じになってたな~
時の流れを感じてしまった。



★★★ 2011.2.17(木) 布施ラインシネマ シネマ3 20:20 I-8




No012 「グリーン・ホーネット 3D版」 (2010年 119分 シネスコ)

2011-02-19 00:03:32 | 2011年劇場鑑賞
監督 ミシェル・ゴンドリー
出演 セス・ローゲン
   ジェイ・チョウ
   キャメロン・ディアス



久々に布施ラインシネマシネマにやってきました。
ポイントカードが貯まりに貯まってカード2枚にまたがってしまい、ややこしくて仕方ないんで「グリーンホーネット」でポイントを使おう!と勇んでチケットカウンターに行くと3D映画はポイント使えないといわれた・・・現金のみなんで更にポイントが貯まりました

(あらすじ)

新聞社の若き社長ブリット・リイド(セス・ローゲン)は、夜になれば全身グリーンのスーツとマスクで身を包み、グリーン・ホーネットとして街中の犯罪者と戦うヒーローだった。ハイテク装置満載の愛車を駆って相棒のカトー(ジェイ・チョウ)と共にギャングの支配者、ベンジャミン・コドンフスキー(クリストフ・ヴァルツ)を追い詰めるのだが……



グリーンホーネットと言えばブルース・リーがアメリカで成功をおさめるきっかけとなったテレビシリーズ。
この作品が無ければ、もしかしたらブルース・リーは世に出なかったかも知れないと言うほどの最重要作品でもあります
そして今の時代に3D映画としてリメイクされたのがこの映画です

さすがに見た目のマスクやコスチュームはオリジナルに近いけど、キャラクターに違和感を感じずには居られない
カトー役のジェイチョウはまだしもセスローゲン扮するブリットリードはオリジナルと掛け離れて軽々しいセクハラ社長...
まぁコメディーとしてのリメイクだから仕方ないが、少なくともブルース・リーをリスペクトしたリメイクでないのは明白であるし、セスローゲン始め製作側はそんな事はどうでもよく、往年のスーパーヒーローを自分の土壌であるコメディーの中で復活させたって言う感じです 

当然ながらアクションもオリジナル以上にド派手で、特にクライマックスははちゃめちゃに破壊してくれます
ブラックビューティ号も数々のスーパーウェポンを搭載した近代仕様だし、アクション面はさすがにコメディーの域を越えたものになってます
カトーのアクションもキレのいいキックなど見せてくれるが時折CG処理された映像見せられるとついついブルース・リーの生身のアクションと比較してしまうね~ (やはりブルース・リーは凄いとなってしまう)



セスローゲンは人気コメディアンだそうですが、でもこの映画ではやたら騒がしく興ざめしてしまう。
「40歳の童貞男」は見てないけどあまりに日本でウケないタイプかも?

脇を固めるキャメロン・ディアスはいつもより気楽に演じてる感じで、「イングロリアスバスターズ」でアカデミー賞獲得した悪役のクリストファー・ヴァルツも気楽にコメディーを楽しんでる感じです
ただコメディーと言っても私はあまり笑えなかったな~
それとこの映画も3Dで無くてもいい映画でした。
何でもかんでも3Dにすればいいってもんじゃないよ!



★★★ 2011.2.17(木) 布施ラインシネマ シネマ7 17:40 M-11

「バトル・オブ・ザ・リビングデッド」

2011-02-18 00:54:09 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)




“未公開映画十番勝負“シーズン7 第6弾



アメリカ軍が死体を甦らせて兵器として使う新薬を開発しようとするが開発途中でアクシデント発生!
味方の兵隊を甦った死体は狂暴となり食い殺してしまい施設内は大混乱!
見兼ねた軍は施設を空爆して証拠抹消したんだが開発者の一人が新薬のサンプルを持ち出してスラム街のアパートで密かに研究を続ける・・・

と言うのが大筋ですが、まずパッケージに書かれたアメリカ軍VSゾンビってのが嘘っぱち!
ドラマの大半はスラム街のアパート内の白兵戦になるし戦うのが開発者の主人公と彼を調査に来た一人の将校と後はアパートの住人のギャングと言う邦題ほど大袈裟な映画ではありません
軍団とゾンビの戦争のようなのを期待すると大怪我します
今回のゾンビも今やゾンビ映画のスタンダードとなる疾走系で、しかもバク転までしゃがる(笑)


★★

「レディオ・オブ・ザ・デッド」

2011-02-17 02:29:01 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)



“未公開映画十番勝負“シーズン7 第5弾


これも変わったゾンビ映画ですな
全米各地で同時多発テロが発生!
人の多い所各地で謎の液体が撒かれ、感染した人間は狂暴になり人を襲いだす!

主人公はラジオのDJでオンエア中にリスナーからの情報を知るのだが・・・主人公はスタジオでこもりっきりでほとんど動きがなく、自分の家族の安否をたしかめるのも番組のパートナーにゾンビが群れをなす町中を見にいかす始末
ひたすらDJとしての使命を果たそうとするのはわかるがね

でもたいしてこの事態に影響力ある訳でもなく、朝になるとゾンビの体力が落ち自然鎮圧見たいになる気の抜けた映画



★★

No.011 「冷たい熱帯魚」 (2010年 146分 ビスタ)

2011-02-15 00:04:21 | 2011年劇場鑑賞
監督 園子温
出演 吹越満
   でんでん
   黒沢あすか
  

土曜日の昼下がりまたしても梅田に現れました
最近結構よく来てますね~
新梅田シティのシネリーブル梅田で上映されてる「冷たい熱帯魚」を見に来たんですが、タイトルがどうしても「悲しい熱帯魚」に見えてしまうのは私だけ?(笑)
衝撃の問題作って事で見に来ましたが、話題作だけあって開場を待つ多数の行列が出来てます
その大半は男性というホラー映画っぽい客層ですね~

(あらすじ)

帯魚店を営んでいる社本(吹越満)と妻の関係はすでに冷え切っており、家庭は不協和音を奏でていた。
ある日、彼は人当たりが良く面倒見のいい同業者の村田と知り合い、やがて親しく付き合うようになる。
だが、実は村田こそが周りの人間の命を奪う連続殺人犯だと社本が気付いたときはすでに遅く、取り返しのつかない状況に陥っていた。



あの埼玉愛犬家殺人事件からインスパイアされたサイコサスペンス映画
実際の事件と遺体の処理方法など色んな所で合致してるらしく生々しいですね(遺体を解体する事を透明にすると言う表現をするとこなど)
かなり刺激的な映画だが、一応は犬を熱帯魚に置き換えて実録犯罪映画風ながらオリジナリティを出している
よって見てる観客は実際の事件の様子を見てるようでありながら、これは劇映画であると言うセーフティーゾーンに逃げ込める

この映画を見てると誰しも平穏な日常とバイオレンスが微妙なバランスの中で生きてるような気がする。
おぞましい殺人に巻き込まれる吹越満演じる主人公などは冷めきった家庭の中、日々色んな事に我慢して平穏に生きている。
しかし娘の万引きと言う事件から彼の中の平穏は壊れ始め、我慢して努めていた平穏はやがてバイオレンスへと変貌していく。
まさに事件のあった現場のご近所の方々がよく言う あんな人がまさかあんな事を...て言うやつですね
モンスターが更なるモンスターを作り上げてしまう・・・人間だれしも恐ろしくなれる事が出来ると言う怖さをこの映画で感じます 

映画冒頭から高額熱帯魚を不当に売り付けようとする村田の口車にいいように丸め込まれて犯罪の片棒を担がされて行くまでの序盤を実に鮮やかな演出とテンポで見せてくれます 
つけ入る隙に付け入られてどんどん戦慄の深みにはまって行く・・・その過程はある意味この映画の中のどんな残酷シーンより恐ろしいと思いますね



そんな主人公の社本を吹越満が熱演しているんですが、終始オロオロして何かに追い詰められかのような仕草はこの人はピッタリですね。
後半の壊れっぷりも見事でした

登場人物のほとんどの人間がもとまな奴でないこの作品で、やはり際立つのが殺人鬼である村田を演じるでんでんの怪演!
正直役者としてのでんでんはほとんど見た事ないので(色んな映画に出てるようだが、ほとんど見てない)今回がまともに初めて役者として見た。
でんでんと言えば今までは「お笑いスター誕生」でのピン芸人のイメージしかない。
でもこんな潜在能力があったとは・・・今更ながら驚いています

この村田の役は他の役者ではあんな凄いモンスターを演じれなかったと思います
でんでんのあの一見普通のオッサンのような地味な風貌が生きてるとおもいますね~
役者、または名優としてのオーラが出てたらあの村田の怖さや異常性は感じれなかったと思います。
まさにでんでんだから出来た村田と言うキャラだと思います



女優さんも社本の妻を演じた神楽坂恵がグラビアなどでお馴染のGカップを惜しげもなく披露し、吹越満やでんでんに揉まれ倒します。
また村田の妻役の黒沢あすかのフェロモン出しまくりのビッチぶりは最高!
血まみれ臓物まみれになりながら風呂場で遺体をでんでんと一緒に解体する時のはしゃぎっぷりはもう異常以外何ものでも無い!

そのショッキングな解体シーンも現実の事件に沿ってるらしく、骨と肉を分けるとか肉片は最低でも唐揚げぐらいの大きさに切ると言った生々しい部分まで描かれる。
肉片の捨て方や骨の焼き方などリアルで、こう言う映画に慣れてない人はちょっとした覚悟が居るかもね



★★★★ 2011.2.12(土) シネリーブル梅田 シネマ1 13:05 整理番号56


「ラン・オブ・ザ・デット」

2011-02-14 00:59:57 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)




“未公開映画十番勝負“シーズン7 第4弾



製薬会社の作った新薬の副作用で被験者たちが発狂し人を襲いまくる!
雰囲気としたら「28日後...」の大群疾走系のゾンビ映画。
ただ今までと違うのはやたらと俊敏な動きで、車を飛び越えてくるわ、ドアを閉めても一撃で蹴破って突入してくるわのゾンビの中でもタチの悪い奴ら!

そんなゾンビたちから数人の男女がヘリで脱出しようとゾンビの攻撃をかわしながら逃避行を続ける。
その中に被験者の中で唯一人発症しなかった女性が居て、主人公の殺し屋が彼女を研究所へ連れて行こうとする。
彼女こそ人類最後の希望ともいうべき特別な何かを持ってるかもしれない・・・と言う事なんだが終わって見れば結局それが何かかは分からずじまいで拍子抜け・・・

サバイバルアクションという雰囲気の作品だが、登場人物が少ないこともあり、ドラマ内で語られてるほどのパニック感が感じられない。
ただあんな素早い動きのゾンビに追われると怖いな~とは思えるが、ゾンビにしては俊敏すぎて微妙でもある



★★

「ベルリン・オブ・ザ・デッド」

2011-02-13 00:54:30 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)



“未公開映画十番勝負“シーズン7 第3弾



ベルリンが舞台の映画
別れた恋人に寄りを戻そうと恋人のアパートに訪れた主人公の男
でも彼女は不在で変わりのアパートはゾンビだらけだった・・・

アパートの部屋に立てこもりドラマは全てこのアパート内で展開される。
部屋の外は廊下も階段もゾンビだらけという密室感はゾンビ映画の定石パターン。
生き残った住人たちがアパートの窓越しにやり取りするのも面白かったが、住人の一人が窓越しに「誰かアパートの門を閉めてきて!」という言葉に対し主人公がポツリと「おまえが行けよ・・・」の一言はまさにおっしゃる通り・・・

白眼を剥いて隙あらば突進してくるゾンビは疾走系ではあるが、ゾンビが人を襲うシーンはちょいイマイチかな~
でも妻がゾンビになり人を襲う所をその旦那が妻を自分の方に惹きつけてゾンビ妻共々窓から墜落死するシーンは悲しいね

また部屋に居なかった主人公の元カノは、実はアパートの屋根裏に今の彼氏とともに避難していて、それを知った主人公は嫉妬から逆ギレしたためにアパート内から追い出されるという非常事態ながらもややこしい事情も絡んできます。

でも最後は彼女もゾンビとなり、そんな彼女を抱きしめる主人公も傷口が原因でそのままゾンビ化・・・互いにゾンビとなり、寄りを戻したような切ない幕切れのような作品。
パッケージに上映時間62分とあったが印刷ミスかと思いきやホンマに62分で終わる!
ま、それぐらいの時間がちょうどいい映画でもある



★★★