MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

「チェルノブイリ1986」

2023-02-27 11:02:00 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)




劇場で見逃した作品

チェルノブイリ原発の事故をロシアが描いた作品
テレビドラマで「チェルノブイリ」と言う作品を見て、その事故の恐ろしさをまざまざと見せられましたが、この作品は1人の消防士に焦点を当てた作品でした

主人公は事故直前かつての恋人と再会
シングルマザーとして子育てしてるんだが、その子こそ実は我が子と知る事になる

そんな最中に原発爆発事故が発生
あろう事か主人公の子が付近にいたために被爆してしまう…

消防士として任務に当たり、現場で様々な地獄を見る主人公
さらに被爆してやつれて行く子供と恋人を連れ出すが、2人を置いて自分は自ら燃えさかる地獄の原発へ決死隊として対時する

この作品映画館でみなあかんくらい迫力がありましたが、ドラマとしてはちょっと弱い
ロシアが本国の事故を映画化しましたが、恋愛と原発事故とはちょっと合ってなく、むしろ消防士だけに焦点当てた方がもっと面白かったかも?
本国製作でないテレビドラマの「チェルノブイリ」が良く出来てただけに・・・
劇場で見てたらまた違う印象持ったかもですね


No.06「エンパイア・オブ・ライト」

2023-02-25 17:18:00 | 2023年劇場鑑賞




TOHOシネマズなんばのスクリーン8は久々ですね
本館では1番小さいスクリーンのサイズになるのでしょうかね
かつてセレクトスクリーンと呼ばれた場所
たまにTOHOシネマズなんばに来ると大概は別館なんですね
今週末から色んな作品が一挙に公開されましたが、1番見たいのがこの作品でした

この作品は80年代初めのエンパイア劇場と言う映画館が舞台になっています
映画館をテーマにした作品となるとウズウズするんですが、こちらはノスタルジーな作品とはちょっと違い、映画館で働く一人の中年女性とスタッフとして入社した黒人青年とのラブストーリー
映画館が主役と言うより映画館が舞台となるラブストーリー
心に闇を抱える劇場マネージャーの中年女性ヒラリーと家庭環境や社会情勢により大学進学の夢を諦めた黒人青年スティーブン
互いに心の悩みと傷を共有していき、お互いに必要な存在となっていく…
しかしちょっとした事からヒラリーの精神が壊れてまた元のように暗い闇に心を閉ざしてしまう…

この作品は映画が舞台のラブストーリーと書きましたが、実はエンパイア劇場と言う映画館が苦難の2人に取っては無くてはならない存在でもあります
映写技師のおっちゃんからそれぞれが生きるヒントを得て人生を変えて行くように、また劇場スタッフの仲間から愛されていく絆のような物が、人間捨てたもんじゃないと思わせてくれる
仲間たちは大した事はしないんだが、そっと助言してくれたり、さりげなくくれたりするコーヒーに暖かさを感じさせてくれる

そしてガンとして映画館で働きながらも映画を見ないヒラリーが映写技師のオッちゃんに映画を見たいと言って見せて貰うのがピーターセラーズ主演の「チャンス」!
私は未見ですが、ヒラリーはこの作品で映画の楽しさ、素晴らしさを知り人生に反映させて行く
まさに映画はマジックと思わせてくれる
人種差別問題などが描かれていて、意外と重い内容てまはあるが、後味の良い作品でした

そしてエンパイア劇場の描写がまた素晴らしいんですよね
劇場窓口やポップコーン売り場、スターの写真がベタベタ壁中貼られた映写室、スティーブンが担当するチケットのもぎり
映画好きには堪らない映画館の風景が出てきます
豪華な元々は4スクリーンあったと言う大劇場ではありますが、現在 上と下の2スクリーン 
上と下でスクリーン分かれてるの布施ラインシネマ南館を思い出した(笑)
80年代の初めて事で「オール・ザット・ジャズ」と「ブルースブラザーズ」の二本立てしてたり、「レイジング・ブル」やってたりとそれだけでもどストライクな映画でした

ただ私としては映画館の施設内でセックスするシーンはちょっと違和感ありました
後、スティーブンが加わった時に一人一人紹介されたエンパイア劇場のスタッフ達にももうちょっと焦点当てても良かったような気もしました(ディスコ好きなパンク姉ちゃんとかヒョロっとした背の高い兄ちゃんなど)ロン毛のぽっちゃりした人はセリフすら無かった気がする)
味のある映写技師のオッちゃんとセクハラ支配人のコリン・ファースだけでは寂しいような…

映画見終わってシアター出たらTOHOシネマズなんばの従業員のお姉さんやお兄さん達が挨拶してくれる
この人達にもそれぞれの映画や映画館の結びつきあるんでしょうかね



★★★ 2023.2.24(金) TOHOシネマズなんば スクリーン8 20:15 G-7


No.05「ヒトラーのための虐殺会議」

2023-02-19 18:11:00 | 2023年劇場鑑賞





前から見たかった作品を鑑賞
今年はアポロシネマに縁がなく、やたらなんばパークスシネマが多い
それだけ見たい映画が沢山上映されてるて事ですね
鑑賞ポイントも貯まってる

とある会議がヴァンゼー湖畔の邸宅で行われた
議題は「ユダヤ人問題の最終的解決」
つまりユダヤ人を大量に殺す為の会議
国家保安部のハイドリッヒが議長となりドイツ政府の官僚やナチス親衛隊の幹部など招いて行われた会議
議事録に元づいて映画化されているのでほぼ全編会議の場面

淡々と進む会議
移送、強制収容、強制労働、計画的殺害がまるで予定調和の如く採決されていく
たまに自分の考えとそぐわない意見出たら中断して、別室に呼び出して話し合う
会議と言ってもあれこれ意見出るけどユダヤ人排除の基本は動かない怖さ
冷たい雰囲気の画面に音楽が流れない緊張感
ついつい冷酷に聞こえてしまうドイツ語…
面白い映画と言うエンタメではなくドキュメントを見てるような作品でしたね

会話劇だけに正直ちょっと疲れた
しかも内容と作品の雰囲気もあって余計に…
役者はみんな上手いですね
本当にその時代の雰囲気を出してました
淡々と進む会議、淡々と終わり、淡々とみんな帰っていく
そして無音のエンドロールが淡々と…デートムービーに絶対向かない映画!



★★★ 2023.2.17(金) なんばパークスシネマ シアター9 20:55 H-5



「クリスタル殺人事件」

2023-02-18 15:43:00 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)




アガサクリスティ原作の映画化作品は大概見てますが、これは長年未見でした
一つはポアロ物でない事が理由の一つですが、原作は読んだ事あるはずなんですね
遠い昔で内容も忘れてます
原作は「鏡は横にひび割れて」ですが映画の邦題は当時の流行語を反映してかクリスタル殺人事件(笑)

アシュラーランズベリーのミスマープル始めエリザベステーラー、ロックハドソン、エドワードフォックスとオールスターキャストではありますが、ポアロ探偵のナイル殺人事件やオリエント急行殺人事件と比べると地味な作品
原作のせいもあるか知れませんが…
多分原作を結構端折ってる?ような気もする

で、ミスマープルはポアロみたいに動き回る事はなく自宅で用事をしていて、実際現場で動くのはエドワードフォックス扮する警部で、その結果をマープルに報告してマープルが推理する
そして最後の最後に出向いて犯人を追いつめる
安楽椅子型の探偵と言うやつなんですが、私はあまり好みではないんですね
よってクリスティはマープル物は余り読んでませんでした

この作品もミスマープルの出番は少なく最後に乗り出して事件を解決する
しかし先程書いたように割と端折ってるような気がするので、やたら呆気なくマープルが乗り出して来て終わり見たいな感じで、個人的には消化不良な印象です

映画化するにはちょっと地味な原作ではないでしょうかね
で映画も更に地味になったような気がする


No.04「バビロン」

2023-02-11 16:40:00 | 2023年劇場鑑賞




今年最初の地元アポロシネマでの鑑賞
話題のハリウッドを舞台にしたこの映画見てきました
上映時間が"超"尺の189分…気が萎えて仕方ない(笑)

この作品は1920年代のハリウッドを舞台にしてる所からスタートするんですね
サイレント映画全盛期の時代
ブラット・ピット扮するスーパースターのジャック、メキシコから移民してハリウッドで一肌あげたい若者マニー、そしてハリウッドで成功したい新人女優のネリー(マーゴット・ロビーがまたいい!)
この3人が中心にドラマは進んで行く

正直189分は長いなー
と思ったらスピーディーなテンポと速いカット割りにビックバンドの音楽に乗せられて一気に3時間持ってかれた!
ハチャメチャなだけでなく時代に流されて行く映画業界人達の悲愁も感じられた思わぬケッ作でした
音楽がめちゃくちゃ良い
今回もジャスティン・ハーヴイッツでビックバンドのジャズナンバーの楽曲で作品を盛り上けてくれます

冒頭のハチャメチャなパーティーのシーンからスクリーンから弾ける映像と音の洪水でこの作品世界に一気に入っていけました
入り乱れる人の間をすり抜けるカメラワークはまさに観客をバビロンの世界に引き込んで行くようですね
スーパースターと映画で成功を目指す男女…
これから昇って行く者達とやがて落ちていく者とのコントラストが交差していくように見せながらも、そう簡単に現実は厳しいと言う部分も見せてくれる

時間を忘れて映画に没頭してしまうようなシーンの数々
ネリーが最初にスタッフの目に止まるダンスのシーンの鮮やかさ、そしてネリーの最初の撮影シーンのスピーディーな編集とカット割りの見事さ!
自在に涙を流せると言う昔の女優さんはこんなん出来たんかもね

サイレントからトーキーに変わり、セリフを同時録音する事により些細な音が入るだけで音声係からストップがかかり、ネリー初めスタッフから監督までイラつく!
全テイク(8テイクやったかな?)をじっくりOK出るまで見せてくれます
スタジオの緊張感が良く出ておりましたな
また時代の変化による昔ながらの映画人の戸惑いも良く出てましたね

垢抜けないマニーも大スターのジャックの付き人になってから
ハリウッドに染まり映画会社の重役に昇りつめるがキッカケはやはりネリー同様に冒頭のパーティーのシーンでのジャックとの出会い
マニーにしろネリーにしろ、あんなパーティーでの席に出る事は成功のキッカケになるのが良くわかる

怒涛のようなコースターのような前半から後半はジャックをはじめネリー、マニーともに映画界の影の方に追われていく展開に変わる
特に大スターのジャックの映画が当たらなくなり、観客に笑われてる現場を目のたりにして意気消沈のジャックにジャーナリストのエリノアがあんたの時代が終わったと告げられる
ここらのブラットピットの芝居が味があって良いんですね
前半のイケイケドンなキャラから一転した落日のスター感をブラピの演技力で見せてくれる
当時は舞台俳優より映画の役者は下に見られていたようで、ジャックの3番目の妻がブロードウェイの有名女優て事で何かとジャックに上からの態度なんですが、ブチ切れたジャックが高貴な客が相手の演劇にたいして、大衆を相手にする映画の素晴らしさを妻にぶち撒けるシーンがちょっと映画ファンとしても爽快!(私は演劇も好きですよ(笑))

そしてラストシーンがまた映画愛に溢れた場面になっていて、ド派手な前半から最後はこう言う着地をするのか…と個人的に想定外な展開でした
モノクロの無声映画から最新技術のアバターまで大衆を魅了しながら100年以上も娯楽と言う歴史を築き上げて、更にこれからも繁栄していくような、そんな映画がますます好きになれそうな作品でした



★★★★★ 2023.2.10(金) アポロシネマ スクリーン2 20:00 F-14








「西部番外地」

2023-02-10 17:12:00 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)





私が小学生の頃この映画のパンフレットがうちにありました
多分うちの兄が天王寺ステーションシネマ辺りで見てきて買ったパンフレットではないかと思われます
その為にこの映画のタイトルは知ってましたが、今まで見た事なく今回CSでしてたので迷わず鑑賞

主演はデビッド・ジャンセン、ジーン・セバーグに若き日のデビッド・キャラダイン、ボー・ホプキンスと1970年の製作の作品としては役者は揃ってます

刑務所を脱獄した男がちょっとしたトラブルである男を撃ち殺す
殺された男の妻が犯人の男に賞金をかけ行方を追うがやっと見つけた男に仇でありながら惹かれていき、やがて愛し合うように…

これパンフレットやポスターのビジュアルのイメージではいかにも西部劇的な作品と想像してたらちょっとタッチの違った西部劇てした

夫の復讐のため賞金をかけ町のガンマン達がこぞって主人公を追うが偶然に自ら遭遇し復讐を遂げようとするが、何故が男の虜になり行動を共にする…クライマックスは賞金目当てのガンマン達に包囲され、賞金を取り下げるとガンマン達に宣言するも当然ながら誰も納得せず一斉射撃され破滅的なラストを迎える

大人の恋愛感情はどこでどうなるかわからないと感じさす作品でしたね
夫の仇に復讐する為に殺そうとするが逆に反撃され乱暴され、男の虜になってく…
賞金目当てのガンマン達はてっきり連れ去られたと思って助けようとしたら、男に着いて行くと言うガンマン達にすりゃ何のこっちゃ見たいな女心(笑)ですが、悲しいエンドロールを見ながらちょっとこれもアメリカニューシネマの一つなのかな?と思ってしまいました

髭面のデビッド・ジャンセンはなかなか渋く良い感じ出てます
マカロニにイーストウッドを意識した?て感じのキャラです
ジーン・セバーグさんは名前は良く聞いた事あるが、あまり他の作品見た印象ないですが、ロングヘアーから途中から頭を怪我した事でショートカットに変わりそちらもなかなかのお似合いでした

その夫役を演じて早々に殺されるデビッド・キャラダインや賞金目当てでデビッド・ジャンセンを追うガンマンの1人のボー・ホプキンスは若いですね
そんな役者達の若き頃も見れて良かったですし、なんだかんだでそこそこ楽しめる西部劇でした

この作品のパンフレットはまだ家のパンフレット入れにしてる衣装ケースにまだ残ってるハズ…懐かしく感じパンフレットをまた開いて見たくなりましたね





No.03「FALL フォール」

2023-02-04 16:23:00 | 2023年劇場鑑賞




画像見てください
「プロジェクトA」でジャッキーが似たような体制のカットありましたが…これ地上600メートルの上でこんな体制になる映画がこれ!

ロッククライミング中の滑落事故で夫を亡くし1年間塞ぎこんでいた妻ベッキーが事故当時一緒にクライミングしていたユーチューバーの親友ハンターの励ましにより地上600メートルの使われていないテレビ塔に2人で登る事にチャレンジする
錆びついてガタガタのテレビ塔に何とか登り着くが降りようと思ったら梯子が朽ち果てて崩壊!
600メートルの細い塔に取り残される…




これいわゆる「海底47m」や「フローズン」のようなワンシュチュエーション映画なんですが、その類いの中ではトップ級の面白さでした!
細長い鉄塔のてっぺんと言う超限定空間から動けない状況をどう映画として107分の半分以上持たすのか…と思ったら見事持たすんですよね
いかに脱出するかでなく、いかに助けを呼ぶか…そんな状況を我々も共有させられるんです

夫を亡くし失意のベッキーと高い所をグイグイ行く元気姉ちゃんのハンターのキャラの違いも面白いし、SNS用て事であえてバストを強調したブラをしてタンクトップを着るハンターのサービスカット連発の映画でもある(笑)
何分真上からのショットが多いのでタンクトップから溢れるバストの谷間がやたら映る…高所での目の保養(笑)





そんな人間2人やっと居れる足場で出来る事と言えば携帯見るぐらしか出来ないんですが、致命的に電波が来てないため電話もメールもSNSも出来ない…ついでに充電も…そんな最中鉄塔の下は電波繋がってたって事でSNSにメッセージをアップしてスマホをロープにくくってぶら下げたら下に行けば繋がってフォロワーに通報して貰うとグッドアイデアを思いつくが、そんな長い紐はないのであえなく繋がる事なく回収!
それより私は途中で落としたらどうすんねん!とヒヤヒヤでした(笑)その他色々と方法試すが無茶な方法ばかり…私がその場に居てたら絶対「やめとけ!」て言うてる(笑)
しかしあの状況ならそうするしか無いか…とつい納得
この映画ツッコミ所はたしかにあるんですが、それを吹っ飛ばすくらい臨場感ある高所の映像が凄いんです
映画とわかってても目が眩むようなカメラアングルは実に効果的ですした

また最初塔に登って行く場面も梯子上がって行くたびにボルトが緩んだり鉄骨が軋んだりするカットが度々挿入されるのも効果上げている

無駄にスマホ見たりしてるけど充電切れたらどうすんねん?
いらぬ心配してたら、このスマホ見てる場面から2人の関係性に変化が出てくる…
この映画は良くあるシチュエーションムービーと思ってたら展開が急変するんですね
更にびっくりの事実が!

いやー!この映画は目も眩む映像にちょっと捻りを入れたストーリーと予想以上に楽しませてくれました
そして妙に疲れた(笑)
高所恐怖症の人は鑑賞厳禁かも?
それほど上映時間の半分以上で展開される空中の映像が怖いです

IMAXなんかで見たらどうなるんでしょ?(笑)



★★★★ 2023.2.3(金) なんばパークスシネマ シアター11 21:00 G-4




「西部戦線異常なし」

2023-02-02 12:58:00 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)





Netflixで鑑賞
でもこれは劇場で見たい映画です
反戦映画の傑作と言われた旧作のリメイクですが、この作品も今回のアカデミー賞にノミネートされてますので見てみました

教師によるプロパガンダな演説によりテンションダダ上がりな学生達
「やったるぞー!」「戦場で暴れたるぞー」とばかりに高揚して戦場に行く彼らが行くのはまさに生き地獄!
狭い塹壕の中でひしめくように恐怖と闘い、行く先々で仲間達が1人1人死んでいく…全編こんな感じの作品なんですよね

高らかに反戦を訴えるセリフなどは聞こえてこない
しかし映像で展開され悲惨な状況が全てを物語る作品
旧作のモノクロ画面の異様な迫力がありましたが、こちらはカラーな分にリアル感が出ています

旧作の呆気なくも儚いラストは有名ですが、今作も戦場の無情さが出てますね

休戦が決まったに関わらず、将校から休戦前に最後に暴れたれと無茶な指令により失われなくていいはずだった命が失われていく
今の戦争でもきっとこんな感じなんでしょうねー
変わらない人間の愚行が悲しい