MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

新世界東映が素敵すぎる

2019-08-27 15:59:30 | 映画の話題




新世界東映で来月後半「ザ・カラテ」シリーズ3作一気に上映!
トークショーもあるらしく
ここはますますミニシアター感覚を少し取り入れた昭和の二番館になってきたな
知らずにミニシアターのつもりで行けば、そのド昭和感に気後れするかも(笑)


「ザ・カラテ」は題名はかろうじて知ってます
もちろん見た事ありませんし、タイトル聞いてそう言えばそんか題名の映画が昔あったなー
て言う程度
しかもシリーズあるなんてびっくり!
山下タダシも名前だけは知ってます
ブルースリーの話題の中で書物や記事でたまに出てくる名前です

もちろん三作とも未ソフト化って事で貴重な上映ですな
何よりカラテ映画って言う響きがぴったりやないですか!
ブルースリーブームの70年代中盤の頃はこう言う作品はカンフー映画でなくカラテ映画って言われてましたからね
二週連続の三作全部は無理でもどちらかのプログラムは見たいですね
誰もが思いつかないようなまさかの山下タダシ祭り!
併映は志穂美悦子主演のカラテ映画!
最高です(笑)

あー行きたいなー

No.037 「ニュー・シネマ・パラダイス」

2019-08-23 00:10:57 | 2019年劇場鑑賞




午前十時の映画祭
初めてスクリーンで見た
レンタルビデオで初見
DVDで3時間完全版持ってい
3時間バージョンも違った見方が出来てそれはそれでいいのですが、シンプルに映画愛が全面に出たこの124分版が好きです

この作品についてはブログでも書いてるので多くは語りませんが、この映画を初めて見た時は改めて映画と言う娯楽、芸術がますます好きになりましたね
映画鑑賞が日常であった街の人たちの映画への思いが伝わってくる作品であり、また映画と言うものが如何に人に勇気を与え、安らぎや生活の糧となったりする娯楽であるのか
アルフレードが映画館から溢れた人たちに映写室から外の壁に映像を写してあげるシーンから感じました

トトがフィルムの切れ端をコレクションするのは今でも言うチラシ集めかな?
と思ったりしながら、また映写技師のアルフレードとトトが顔見知りなんは生野電気館のおっちゃんをちよっと知ってたんみたいなんかな?
と色々自身に置き換えて考えたりして大画面のこの作品を見てたら、パラダイス座が爆破解体される前後から涙腺やばくなり、ラストシーンのキスシーンのラッシュで決壊してしまった

やはり映画ファンはあの場面はヤバいでしょうね
映画ファンがそれぞれの映画への想いを持ってこの作品を見たときは感動も更に広がると思います

ノスタルジックに惑わされなとアルフレードはいいますが、やはりノスタルジックに過去を振り返る時に人生が見えてくるってあるんではないでしょうか?

そして映画には音楽が不可欠
当たり前の事だがこの作品には特に感じました
あのシーンにあの音楽が無いと…て言う場面がラストシーンを始め多々あります
エンニオ・モリコーネの世界遺産級のサントラは必聴です



★★★★★★ 2019.8.22(木) TOHOシネマズなんば 別館シアター10 10:00 E-4

SUMMER SONIC2019 (3DAY)

2019-08-21 10:45:31 | ライヴ&イベント




今年もやってきたサマソニ
今回は20周年て事で10年ぶりの3DAY開催
で、来年は東京オリンピックって事で中断する
私も50代半ばそろそろ過酷なサマソニを卒業するにはタイミング的にいいかも?
今回が私のサマソニのラストになります
正直ココ数年はわくわく感が薄れてきたのも事実(行けば気持ちが盛り上がるんだが)
かつては春ぐらいからソワソワしてアーティストの予習などしたもんだが、
今はろくにそんな事もせず日々の生活追われてる
3DAYという特別感もあるのでいよいよラストダンス!





DAY1

初日は台風の影響が残ると言う事で設営が追いつかず、進行しながら設営というアナウンスがあったが実際行けばなんとメインステージのトップバッターのナオト・インティライミがキャンセル
ま、別にしゃぁないな...と思ったら続いてFear, and Loathing in Las Vegas、10-FEET、ヤバT、TASH SULTANA、ZEBRAHEADと次々とキャンセルのアナウンス



オーシャンステージ、マウンテンステージというメインとセカンドの大きいステージが設営の遅れで開場も出来ないと言う異常事態に発展
そのアーティスト目当てで見に来た人はかわいそうですね
結局メインステージは16:15のランシドからスタートでした




で、私はその間はオアシスエリアでビールやらケバブやら食べてウロウロ
しかしここも台風の雨でうんこ臭い異臭が一部でして気持ち悪い
ライブは見る予定で無かったインドアのソニックステージでELECTRIC PYRAMIDを見てサマソニの始まり
なかなかいい感じのライブでしたね



そして同じくこのソニックで見たTOM WALKER
見た目クリストファークロスみたいな風貌だが、これがノリノリのロックでなくミディアムテンポでグッと聞かせるAORを思わせるギターロックでちょっと魂揺さぶられました
まさに今回の私のベストアクトです
開場したオーシャンへ行きましたがランシドの最中!
しかも予定より30分遅れてるようです
本来ここでMAN WITH A MISSION見る予定でしたが、次、見たいのとかぶるため移動して同じく夕方開場したマウンテンステージでヘヴィメタルのBRING ME THE HORIZON
いや〜カッコいいですね〜
バンドメンバー以外でダンサー?も居るみたいで。やっと18時回って気分が盛り上がってきた!
♪Throneではサビで大合唱!初めてのサマソニで見たA7Xを思い出しました



そして再びメインステージでレッチリ!
その前にRADWIMPS演奏中しかし「君の名は」の主題歌やらなかったようだ
初めて見るレッチリのライブです
知ってる曲は少ないんですがやはり一度は見とかな...
こちらも台風の影響で80分の予定が60分になってた
演奏かっこ良かったです
Californication、By the Wayが聞けて良かった
翌日の東京はもっと名曲が披露されてたようですね

レッチリ終わって足早に退散...しかしいつも舞洲アクティバスで帰るんだが増便今年はしていないとのこと
シティバスは出してるようだが、次が最終便らしい
行列見る限りどう見ても乗れる分けなさそう...でここで決断
舞洲からJR桜島まで歩く事にした



きっとこれが一番早い筈!
舞洲の橋を渡りながら夜風の涼しさで足の痛みを忘れていると橋を渡りきって降り口に来たときに愕然とした!
らせん状に幾十も通路がとぐろを巻いているではないか!



これ降りるんか?
ま、登るよりマシか...と折れかけた心をつないで40分かけて桜島の駅に倒れこむように到着するのでした





DAY2

2日目はもう舞洲のバスからして昨日より客層の違いがハッキリわかりました
もうやんちゃそうな兄ちゃんとエロいかっこうした姉ちゃんに囲まれた
そうこの日のラインナップはクラブ系のアーティストが中心なのです
パリピギャルが大挙集結の泣く子も黙るEDM祭り!



オーシャンは朝の10:50からCASH CASHでもういきなりぶち上がりました
テンションMAXの若者が大盛り上がり!
私も負けずに追ていくが勢いの紗は歴然!
このEDMはまぁ昔はテクノとか言ってたけど。それをさらにジャンルを広げたような音楽でクラブミュージックは嫌いではないんですが
パターンが似てるんですよね
此ればかり1日中てのはキツイですよね
もちろんEDMでないクラブ系アーティストも出ていますが終盤はどこ之ステージもこんな感じのアーティストが揃う



私は楽しいCASH CASHの後マウンテンに移動して中田ヤスタカ/きゃりーぱみゅぱみゅ
♪ファッションモンスターからスタートしたライブはひたすら楽しすぎた
やはり知ってる曲、聞き覚えのあるフレーズてのは大きいですね
きゃりーぱみゅぱみゅベストノンストップMIXのような展開で大盛り上がりです!
最初は引き気味で見てたんですが人間雰囲気に慣れるとは怖いもんで、気がついたら一緒に『いやほい!』と叫んでました(笑)



ソニックに移動してJAIN
アフリカンビートが癖になりそうな女性アーティスト
バックバンドはいなく打ち込み系のワンマンライブ
でもちょっとはにかむ感じのMCながら盛り上げるのはじょーずですな
客にマイク持たせて曲の合いの手入れさしたりと面白いライブでしたね

邦楽のAIとOFI TUKKERを涼しいソニックでちらっと見てオーシャンでZEDDのパフォーマンス
ステージの中央に宙に浮いた円形の中にDJセットがある
後ろのはしご登って登場したZEDD
もうオーシャンは一杯です!
ZEDDベストアルバム聞いて予習したんですが、そのアルバムの曲全部してくれたと思うぐらいのベストヒットライブ
輪っかの中にDJセットあるんですが、その輪が回転しだしてビックリ輪と左右の巨大モニターと映像の演出がシンクロして巨大なステージ
全体を使ったスペクタクルライブでした!
もうお腹いっぱいですね
若いオーディエンスが多いんですが、踊ってる人も居るけど、盛り上がりながらスマホでみんなで写真を撮ったり、ステージバックで2ショットとか
このEDMのライブは見て楽しむだけでなくこういうお祭り感覚なのかなーと思いました
と感じておりました




ヘッドライナーのTHE CHAINSMOKERSを遠目にちょっと見て本日はここまで!
時間早いからバスにすぐ乗れて西九条の大阪王将でラーメンと半ちゃん焼き飯食って帰りました



DAY3




突入した3日目
雰囲気は前日の若者祭りと違い、また人も少ないような感じ
本来のサマソニ大阪の雰囲気が出てきました
今日はジャニーズが出演する事も合ってアダルトなジャニーズファンが目立ちます
決まってパープルカラーのシャツを着てる方々はENDRECHERIという堂本剛のユニットのファン方々ですね
早くも開場前のソニックステージ前は行列です
昨日と違い今日はBzをヘッドライナーにした日なので割と年齢層高めのオーディエンスが集まってる印象
ロック&ダンスクラシックスな1日になりそうです



まずオーシャンステージでTHE STRUTSのノリノリのロックナンバーで盛り上がりました
ほんといかにもロックスターのようなノリでパフォーマンスも全力ですね




続いて待望のラウドネス!
サマソニに出てくれへんかな〜と長年思っていたのがついに叶いました
♪クレイジーナイトでスタートのライブはサビで大合唱
高崎 晃のギターが唸りを上げれば二井原 実が吠える!
まさに世界に誇るロックバンドらしい圧巻のパフォーマンス
二井原 実がステージ前の小型のライトを蹴って倒してしまい、歌いながら腰をかがめてさりげなく元に戻す姿にほっこり(笑)
モニターはやたら高崎 晃を映すし、ギターを弾く手元に寄って行きますね
さすが世界の高崎 晃です
最後はS.D.Iでトドメ!
いあー楽しかったデッス

休憩がてらENDRECHERIを見に行くともうアリーナはパンパン!
恐るべしジャニーズ!
しかし内容はビックバンドを率いた本格的なファンクサウンドで結構渋め!
KinKi Kidsのイメージとガラッと違います

再びオーシャンで[ALEXANDROS]でも...
聞きたかったCMの曲やらんかった「キングダム』の主題歌はやったけど

マウンテンでSABRINA CARPENTERという歌姫をちらっと見ていよいよサマソニ3日目の私のクライマックス
小さいステージのマッシヴステージでロック&ダンスクラシックなライブ4連発



まずはBJÖRN AGAIN
これアバのトリビュート・バンドなんですね
衣装もアバさながらです
ただ人が集まってない...正直気の毒なくらいガラガラなんですよね
キャリア的には30年以上のベテランでアバからも公認されてるぐらいの人達なんですがね
でも♪Gimme! Gimme! Gimme! ♪Mamma Mia ♪Money, Money, Money ♪Dancing Queen流ればもう少ないながら盛り上がります
たまにオーディエンスに歌を振るけどあまり歌えてない
でも一番盛り上がったのが女子メンバーが着替え中に男性メンバー2人によるボン・ジョヴィの♪Livin' On A Prayer
もうアバの曲以上テンションMAXでしたわ
合唱率も圧倒的という...困った結果に

その後はマイケルモンロー!
もうこれぞロックンロール!
マイケルがオーディエンスを頭の上を柵越しに歌い歩いたり、マイクをくわえてスピーカーセットによじ上り歌ったりと大暴れ!
メチャ楽しいやんけ!
マイクスタンドやマイクを振り回したりもして、このステージはマイケルには小さすぎ!
歌うだけでなくハーモニカの早吹きやサックスを吹いたりと圧巻の素晴らしいロックンロールショーです
あの年齢でこのパフォーマンス!いや〜力貰いましたわー





続いてビール補給してカレーを食って再びマッシヴステージにもどり
パンクバンドの重鎮THE DAMNED
曲は知らないんですが、これ予習しといたら良かったて言うぐらいの盛り上がりっぷり
もう後ろではおっちゃんが半裸で踊り狂ってる!
ほんと昨日と雰囲気が違います



いよいよ私が20代の頃よく聞いたバナナラマ!
3人編成だったが今は2人になっています
しかしみんなBzに行ったようで見事なガラガラ!



出てきたレジェンドの2人!
若き日の面影ありますね
いきなり2曲目で♪I Heard a Rumour
私が昔ディスコのデッセジェニーで見た振り付けと一緒やんけ
80年代のユーロビーとサウンドで少しづつ人が集まってきましたね



後半は♪I Want You Back ♪Love In The First Degree ♪Venusとユーロビートクラシックスを連発
集まったオーディエンスを昨日の激しいクラブ空間でなく煌びやかなディスコの世界にどっぷり浸からせてくれました
さてVenus終わりでどっと人がはけていきます
私も帰りのバスが気になるのでアンコール曲聞きながらバスに並びます
オーシャンから聞こえるBzももう終わりそうな感じです
私がいたステージがすぐバス停のそばで良かったなんとかバスに早く乗れそうだ
花火がドド−ンと打ち上がりました
前のポカリのコーナーのスタッフたちが花火を見上げています
3日間のいろんな場面が去来してるんですかね?
花火が終わると一斉にお疲れさまでしたーと労うポカリスエット売り場のスタッフたち
その光景を見て私もあー終わったね〜と実感しました

2007年の舞洲初年度から参加したサマソニ
こんな世界があるんやとハマって12年間26回のサマソニはいずれも楽しい体験でした
来年中断無ければもしかしたらまた行ってたかも?
でも良い引き際のタイミングですね

ま、今後どうしても見たいアーティストが出ればそのときだけスポット参戦てのはあるかも知れませんが、でもその時に私の年齢がいくつかにも寄りますね
また夢洲の大阪万博が近づく事により舞洲も使えるかどうか?
サマソニ大阪も今後どうなるかな?
今後は単独公演にさらに力を入れたいと思います
さらばサマーソニック







DAY1 見たアーティスト
(ELECTRIC PYRAMID(S)→indigo la End(S)→TOM WALKER(S)→BRING ME THE HORIZON(M)→RADWIMPS(O)→RED HOT CHILI PEPPERS(O)

DAY2 見たアーティスト
(CASH CASH(O)→中田ヤスタカ/きゃりーぱみゅぱみゅ(M)→JAIN(S)→AI(S)→SOFI TUKKER(S)→ZEDD(O)→THE CHAINSMOKERS(O)


DAY3 見たアーティスト
(THE STRUTS(O)→LOUDNESS(O)→[ALEXANDROS](O)→BJÖRN AGAIN(MS)→MICHAEL MONROE(MS)→THE DAMNED(MS)→BANANARAMA(MS)


★★★★★★ 2019.8.16.17.18 大阪舞洲 SONIC PARK














No.36 「チャイルド・プレイ」

2019-08-08 16:58:07 | 2019年劇場鑑賞




あの人気ホラー映画のリメイク作品
今回のチャッキーの顔見て一言…こんなん違う!(笑)
不気味さは増したがどう見ても可愛くないな
というか不細工だ
まだ子供らしさの顔してたオリジナルを思えば今回はちょっと大人っポイ顔
しかもチャッキーの声がルーク・スカイウォーカーことマーク・ハミルやしね
みんなが熱狂してこの人形をほしがるのがちょっとわからない!
しかしオリジナル以上にチャッキーの精度が上がってるからこの辺は時代ですね
そんなとこが消費者に人気なんかな?
可愛い人形というよりはハイテクな万能で便利な人形だからウケてる設定か

ただ前作は霊魂が取り憑いて人形が暴走するというホラー的要素に対して、今回は作業員が上司への腹いせでチップに細工した事から始まるチャッキーの暴走
AIテクノロジーを使った人形だけに単にナイフを振りかざして襲うだけでなく、ドローンやスマホ、テレビなど駆使したハイテク殺人人形になっているのがミソ

「悪魔のいけにえ2」をテレビで見てそれを模倣するチャッキーも憎めないけど(笑)
現代的な要素で蘇られせたチャッキーは昔を知ってるものにするとオカルト要素は無くハイテク人形の暴走と言う形が微妙なとこだが、あの時折歌われる友達の歌は不気味ですね


★★★ 2019.8.8(木) なんばパークスシネマ シアタ-9 10:20 H-3

No.35 「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」

2019-08-06 16:17:20 | 2019年劇場鑑賞




ワイルドスピードシリーズのスピンオフ作品
アポロシネマはほぼ満員の盛況でCMの効果か人気シリーズの安定の集客なのかとにかく賑わっています


まー何というか無茶な映画です
ワイルドスピードシリーズ自体毎回無茶な映画ではありますがね
そこがこのシリーズの魅力であり面白いとこであります
しかしこういう力技な映画はCGの進化により当たり前見たいになって来て、あまり驚かないようになりました
よって上空のヘリコプターを素手で鎖で引っ張たりしても驚きの前に笑ってしまう(笑)

今回はドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムのコンビが口ゲンカしながらの大暴れのバディものです
ま、良くある設定ですが、先程書いたようにやる事なす事ド派手の極致!

対する敵も普通の人間でないという事でラストは野獣とサイボーグの対決の様相ですが、脳まで筋肉で出来てそうな2人が考えた戦法がまた2人ならではの見事なツープラトン攻撃!
やっぱり人間は凄い!という事を言いたかったのかどうかは知らないが、そんなメッセージを感じた(笑)

まだこのユニット続くんかな?



★★★ 2019.8.2(金) アポロシネマ スクリーン6 20:50 B-9

No.34 「愛と青春の旅だち」

2019-08-02 14:53:53 | 2019年劇場鑑賞



午前十時の映画祭で鑑賞
劇場の鑑賞は初めてです

遥か昔にレンタルビデオで借りて冷房なくて、暑くて暗い部屋で見てた時代を思い出しますな
そんな環境でもラストは感動で涙腺緩みました
当時はレンタルでもホラーにアクション映画中心でしたから、この手のジャンルはあまり借りてなかったんですがね

リチャードギア若くてカッコよく、この頃のデボラウィンガーも綺麗でした
主題歌も感動を盛り上げてくれます
どこを取っても素晴らしい名作です

寂れた生活から抜け出すのに海軍士官学校に入る主人公ザック
今の生活から抜け出したい願望とどこかに愛を求めている町工場で働くポーラ
それぞれが出会い、恋に落ちて行くのだが、海軍士官と町工場の女性の関係は所詮その場だけのもので終わるのか…?
そう終わらさせそうでありながら、結局は2人に取ってまさに愛と青春の旅だちとなると言うハッピーエンドはこれでいいのだ!と拍手してしまいそうなまでの感動をもたらしてくれる

白い軍服のザックに抱えられたポーラが町工場から希望に満ちた真っ白にハイキー調の外に出る時にザックの帽子を取り自分の頭に乗せる時にストップモーションになって映画が終わる
タイミングがばっちり過ぎます
更に同時に主題歌が被るそのタイミングは芸術的とさえ言えます
素晴らしいラストシーンです
あのポーラが帽子被るのも中盤でラブシーンで1回出てくる
ラストの前フリになってんですね

もう1人ザックの親友のシドは同じ町工場で働くリネットに恋に落ち、士官学校を退学して彼女にプロポーズするんだがリネットはシドではなく海軍士官と結婚したかったとプロポーズを断られ、失意の中自ら命を絶つ…
ここは何回見ても切なく悲しくなりますね
ポーラとリネットは求めた幸せの価値観が違っていて真の玉の輿を狙っていた訳ですね

L・ゴセット・Jr…この人無くしてこの映画語れませんね
厳しい言葉でシゴいてシゴキまくる鬼教官フォーリー!
ザックを目の敵のようにシゴく分、ラストの卒業式の敬礼のシーンはジーンと胸に染みるんですよねー

観客はいつもながら年配層ばかり
でも若い映画ファンからすればダサいとか言われんかなー?
いやいやこの作品何年経って見ても良い映画として愛されるハズです



★★★★★ 2019.8.1(木) TOHOシネマズなんば 別館シアター12 D-12




「ハワードジョーンズ」

2019-08-01 14:56:47 | ライヴ&イベント




ビルボードライブ大阪
ハワードジョーンズ見てきた

自由席と言う事で若い整理番号だったので前から2つ目のテーブル取れた
仕事関係の付き合いから80s洋楽の趣味が合うと言う事で仕事超えて結成された3人のロック親父として見にきました

時間キッチリに始まったこのライブですが、いやー良かったです
20歳の頃MTVで見てた人が至近距離の目の前に!
随分髪型も変わりましたが、声量は衰える事なく
紛れもなくハワードジョーンズでした
先日出た新譜とお馴染みのヒットナンバー織り交ぜたセットリストですが、中高年で埋まったフロアはノリノリです
特に後半3曲のシンガロングは親父達があの頃の時代に戻ってました
まさに80s最高!




お酒を飲みながら懐かしい音楽を聴ける…まさに大人の贅沢空間を味わってきました



★★★★ 2019.7.31(水) ビルボードライブ大阪 自由席 整理番号14