MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

「新世界で海外ドラマ」

2025-01-20 10:57:00 | 映画の話題




なんばパークスシネマへ「アンデッド/愛しき者の不在」を見にチャリンコで新世界を走ってたら通天閣の下で海外ドラマのロケしてたのでちょっと見学した

看板には
「海外ドラマの撮影をしています」
「路面が濡れてます」
「スチームが出てます」
と書かれてます






通天閣下のレトロな喫茶店ドレミの中がロケ地
しかし外壁には違う名前の看板が!
店内のテーブルで役者(誰?)が座って演技してる
それを外から窓越しにカメラが狙う
「Action!」の掛け声が聞こえた
本番?リハーサル?わからんけど
とにかくスタッフの数や機材などの物量が半端ない!
さすがハリウッド(?)
いずれにしても外国の撮影帯は凄い



横ののコインパーキングを貸し切ってセットや機材、小道具が置かれてあり
キャスト、スタッフ用のケータリングのあったかい食事も振る舞われてた
通天閣下の土産物店は控え室になってた
完全に道路の一部を封鎖、車は迂回させられてる
周りは外国人スタッフと日本人が所狭しと動き回る
セットかして妙なデザインの公衆電話や臓器輸送車のバイクが置かれてる
どんなドラマやねん?
セット見てる感じは「ブレードランナー」見たいな近未来の東洋見たいだが・・・







映画終わりに帰り通ったらまだやってた…と言うか撤収なのか、セットチェンジでまた撮影始まるのか微妙なとこだが、新たに道路を封鎖しようとしてるようにも見えた
ま、貴重なん見れて良かったです


「新世界国際のクリスマス番組」

2024-12-13 22:52:00 | 映画の話題




新世界国際の来週からクリスマスイブにかけての3本立てが「ユージュアルサスペクツ」「ブルースブラザーズ」「アンタッチャブル」と言う午前十時の映画祭並みの名作ラインナップにびっくり!
ついつい記事に書いてしまいました(笑)

ただ左右に書かれてる"心ときめく地獄作""年忘れ地獄発狂作"が何なのか気になる(笑)



天六シネ5ビルの名残

2024-11-02 00:49:00 | 映画の話題




仕事の関連で久々に天六交差点に行ったので、かつて毎週夜中に通った天六シネ5ビルの跡地に行ってみた
今はローソンとくら寿司になってるがかつてはユウラクザ、ホクテンザ1、ホクテンザ2、コクサイ、ユウラク地下と5館の映画館の入るビルでした
かつての見る影もありませんが、商店街の街灯に「ホクテンザ1「ホクテンザ2」の文字が残ってて感慨深かかったです






↑懐かしい名残が…結構新しいプレートに見えるが


↑様々な伝説が産まれた(笑)ありし日の天六シネ5ビル
詳細は映画館のカテゴリーで「天六シネ5ビル」見てね


あの時代が懐かしい…良い時代でした
この記事書いてるのは金曜の深夜0時過ぎ…当時なら天六ユウラクザかホクテンザのどちらかに居てる時間ですな


「西田敏行さん死去 さらば金田一、垣見五郎兵衛」

2024-10-18 14:10:00 | 映画の話題




また昭和が…
西田敏行さんの訃報を車のテレビの速報で知りました
良い役者さんだけに残念ですね

西田敏行さんを知ったのはドラマや映画でなく70年代のテレビのバラエティー番組みごろ!たべごろ!わらいごろ!」のワンコーナー
キャンディーズに伊藤四郎、小松政夫らが出演しあの電線音頭がブレイクした番組
電線音頭のイメージが強いが、西田敏行さんも武田鉄矢さんとの掛け合いで、まるでコントのようなコーナーがありました
もみあげ付けてプレスリーのモノマネしたり芸人ような方でした
因みに加山雄三さん、中尾ミエさんなどもレギュラーで出ていて、今ならお笑い芸人が総出演して作りそうな番組ですが、トップアイドルにビッグなスター、喜劇役者と昭和ならではのキャスティングで豪華でしたね
ほんとテレビが面白い時代でした

そんな番組で見た西田敏行さん、楽しく人柄も良さそうな印象でその後は様々なドラマに出演され当初はコミカルな3枚目の役が多かったように思いますが、年齢を重ねるにつれ役者としてシリアスな役をそれこそ悪役までこなす名優となりました
ドラマでは特捜最前線の刑事役、三男三女婿一匹の婿、池中玄太などコミカルな役が印象的
特に年末時代劇「忠臣蔵」での里見浩太朗さん扮する大石内蔵助に情けをかける垣見五郎兵衛役が凄く良かった
毅然とした中にとユーモアと優しさがある西田敏行さんらしいキャラでした
そして映画も数々あるけど「悪魔が来たりて笛を吹く」の金田一耕助!
もっとも原作に近い金田一耕助と公開当初言われてたけど、ちょいぽっちゃりかなー?と私は思ってた
1作だけでしたが、横溝正史、金田一耕助ファンとしては感慨深いです
近年はアウトレイジのヤクザ役が印象的でした

関西人としては「探偵ナイトスクープ」の局長ですね
毎回涙する西田敏行さんの人柄が出ていました

歌は「もしもピアノが弾けたなら」が代表的ですが、私は「寂しいのはお前だけじゃない」と言う小室等さんが作った曲を西田敏行さんが歌ってるのがグッと来ます
「泣いてみるのも柄じゃなく、気がつけばいつも道化者」
西田敏行さんらしい役者人生をチラッとお酒を飲みながら本音を漏らしてみる場面を想像してしまいそうな歌詞が泣けます

まだまだ若いのに残念なニュースでした
ご冥福をお祈りします

合掌


「ジェームズ・アール・ジョーンズさんと小林邦昭さんの訃報」

2024-09-11 19:07:00 | 映画の話題






ジェームズアールジョーンズさんと小林邦昭さんが亡くなりました





スターウォーズのダースベイダーの声でお馴染みのジョーンズさんですが、役者としても様々な作品に出て名脇役として活躍されてました
ある時は悪役、ある時は主人公の上司などなど…
特に印象深いのは今は亡き国名小劇で見た「輝きの大地」の芝居
加害者の父親役だったが相手役の被害者の父親を演じたリチャードハリスさんも鬼籍に入られている…
味のある役者さんでした





小林邦昭さん…初めてプロレス観戦した昭和55年5月27日大阪府立体育会館
その第一試合がジョージ高野vs小林邦昭だったと記憶
それから海外修行出た後の数年後にキッドコピーの名前で凱旋帰国しタイガーマスクと大阪でタイトルマッチ
絶対的ヒーローのタイガーマスクの覆面を破く暴挙に出てブレイク!
以後タイガーマスクが引退するまでライバルとして激闘を展開してました
その激闘も生で見れて幸運でした
プロレスブームの真っ只中
ダイナマイトキッド、ブラックタイガー、そして小林邦昭…ほぼこの3人でタイガーマスクとのビッグマッチは回ってたような感じでしたが、何回見ても面白かったですね

ちょい思いれのある方々の時間差での続けての訃報でした

合掌


さらば永遠の二枚目 アラン・ドロンさん死去

2024-08-20 13:57:00 | 映画の話題






先日に残念なニュースが届きました

仏俳優のアラン・ドロンさんが亡くなりましたね
平成以降産まれの人にはピンと来ないでしょうが昭和人間にすればまさに巨星墜つ!
そのハンサムな容姿から60〜70年代の日本でも女性達に大人気で映画はもちろんCMでも有名になり大人はもちろん子供でも知らない人いなかった
「太陽がいっぱい」「ボルサリーノ」「冒険者たち」「地下室のメロディ」「アランドロンのゾロ」etc…
当時の世の女性たちは彼に夢中!
作品が公開されるたびに劇場に女性ファンが詰めかけました
今で言うK-POPや韓流スター…しかしアラン・ドロンは圧倒的に世間に知名度がありましたね
映画雑誌の毎月の人気投票では1位かまたは上位に必ずいました
何よりも明らかに"手が届かない存在"ってのがまさに大スターでしたね

CMでは紳士服メーカーのダーバンが有名で毎日アランドロン見てた気がする
ドロンがCMで言う言葉「ダーバン!◎△$♪×¥●&%#?!」とターバンの後に適当なフランス語言うて遊んでました(笑)
因みに同時期に男性化粧品のマンダムのCMはチャールズ・ブロンソン
ブロンソンの「う〜んマンダム」も決め言葉でした

相手に「あごさわってみ?」て言う
そして相手がさわると
すかさず「うーんマンダム」て言うてやるギャグも我々の中で流行ってました(何がおもろいねん(笑))


アラン・ドロンの話になると必ず私が書くネタなのですが、私の姉もドロンの大ファンで私が小学生の頃に大阪の谷九で喫茶店してまして、その店名を彼の作品「ル・ジタン」から取って「喫茶ジダン」にしてました(その喫茶ジタンに深夜に姉と兄と私と3人が集結して南街劇場の「オーメン」のオールナイトを見に行ったのはまた別の話な)



追悼を込めて私は昨夜から彼の作品「リスボン特急」を上映してます
ま、見てるの私だけですが…
こないだもアランドロンの「レッドサン」見てて、やはり永遠の二枚目やなーと思ってたとこでした



私が物心ついて映画ファンになった時は既に大スターでした
劇場で主演映画は見てないですが、野沢那智さんの吹き替えによる洋画劇場では色々と楽しませてもらいました



ご冥福をお祈りします
合掌

ところでハンサムな意味の「二枚目」って…もう死語?



「地獄の黙示録」のチラシ

2023-10-21 15:26:00 | 映画の話題


最近70〜80年代映画のチラシ収集にハマってるのは前に記事に書きましたが、先日ヤフオクで「地獄の黙示録」のチラシを買いました
少し安い金額で裏面にOS劇場や南街劇場の館名の入った「地獄の黙示録」それにプラス何枚かのチラシが入った超お買い得があったんですが、敢えて少しだけ高くて「地獄の黙示録」のみのを買いました
何故それにしたかと言うと裏面は南街劇場のみの館名に当時の上映時間が載ってからなのであります




今の映画のチラシはミニシアター以外は館名が載ることってあまり見かけなくなりました
今となっては貴重です
しかも上映時間まで載ってる…現在のシネコンのように日によって上映時間か変動する今では考えられないですね

公開当時「地獄の黙示録」を南街劇場で友人たちと見に行きました
たしか平日の夕方やから多分15:45の回かと思います
そんな映画館と時間が載ってるチラシは私にとっても貴重な資料なのであります
しかもこの作品はまさに映像体験と呼ぶに相応しいような劇場鑑賞になりましたから44年立ってもその日が印象の残っています
ドルビーサウンドによるベトコン襲撃シーンのワルキューレが館内の天井にこだました臨場感、ジャングルから突然虎が出て来て友人らと一斉に座席でのけ反ったり、大音量でのプレイメイツのシーンに前のメリになり(笑)
ラストシーンは突然に幕が閉まってエンドロールの無い突然の幕切れに唖然…エンディング違いの70ミリバージョン(エンドロールの王国爆発シーンがカットされていて通常版より5分短い)国内で数劇場しか公開されず、その一つが南街劇場だった為に入場時にスタッフとキャストの入った用紙が配られると言う"選ばれし劇場"ならではのスペシャルな上映を体感しました

そんな思い出の南街劇場の時間入りの「地獄の黙示録」のチラシは個人的に価値の高いものなのでありました



70〜80年代映画チラシ収集

2023-09-08 16:11:00 | 映画の話題





古い映画のチラシをネットで取り寄せて集め出す!
その第一便が到着!
その昔、映画チラシ本でしか見た事ないチラシの現物が!
昭和の映画館に通ってた頃はチラシよりパンフレット派だったので
あまり昔はチラシは重要視してなかった

元々は始まりはたまたまふらっと入った日本橋のオタロード外れにあるサブカルチャー専門店で見つけたら50年前の映画「エクソシスト」と「処女の生血」のチラシを見つけて購入した事がキッカケ
ついでに付近の古書店で3枚100円のチラシで「死霊のえじき」「アシャンティ」「ウォーキング・トール」のチラシも買う



↑この衝動買いが始まり


ネットでは最近作のチラシ30円とかから昭和公開作品でもプレミア付いたのは数万円代とピンキリだが、幸い私が欲しい70〜80年代の映画は100円から数百円だいとリーズナブルで助かった(と言っても元々は昭和の映画館で無料で置いてたやつだが)
しかも保存状態は良好
好きな映画や見た映画、有名な映画も去ることながら、例えつまらない映画でもその時代ならではのレイアウトやデザインが気に入ったら未見の作品でも買ってしまう対象になる
眺めてるだけで昭和の映画館の風景が浮かんで来そうなんですね
今回は「コンドル」「ローラーボール」辺りのデザインが昔から好きで劇場の看板を思い出します
またオマケ?で新作チラシが封入されていて「ドラキュラ デメテル号最期の航海」リバイバル版「悪魔の追跡」が入ってた
これは嬉しい!
またホラーばかり2枚て…購入作品から好み見破られた?(笑)

また昔のチラシは今のと違って裏面がビッシリと文字で埋まっていて、丁寧にストーリーも書かれてる
下手したらオチまで書いてる(笑)
昔はあまりそんなん気にしなかったんでしょうかねー

そう言えばテレビ番組の映画コーナーでもラストシーンまで映像と共に紹介されてたし、劇場では入れ替え制で無い昭和や平成の時代は観客が座席取る為に、前の回の終わり頃に中に入って通路で立ち見してエンドロールと共に空いた座席に突入してた
あまりオチて重要では無かった?(笑)
まさかねー









そんな時代も懐かしく思い出されるビンテージものの映画チラシ
100均で買ったクリアファイルに差して、シネコンで取って来る最新作のチラシ共々コレクトする事になりそうだ(新作チラシとビンテージチラシは分けでファイル)

第二便には「スティング」「パピヨン」が入る予定
この2枚並べたら昔、なんばに住んでた小学生時代に毎日のように花月シネマの前でこの2作品のポスターが並んでたのを佇んで見てた頃を思い出しそう


小説「ジョーズ」

2023-07-05 23:56:00 | 映画の話題




春に日本橋のオタロードのやや外れにあるサブカルチャー店で見つけた私のベストムービー「ジョーズ」の原作本を見つけて購入して、先日読み終わりました
ピーターベンチリー原作の国内発売の初版と言う事で、映画公開前なのか原作タイトルは「ジョーズ<顎>」表紙のビジュアルはお馴染みのサメが口を開けて上を向いてるアレですが、海面に泳いでるハズのクリシーが居ないと言う見慣れないビジュアル

で内容は本でも面白かったです
序盤は映画同様に近い展開だったんですが、映画とは途中から展開が変わってきたりします
映画ではロイシャイダー扮する警察署長プロディ 、リチャードドレイファス扮する海洋学者フーパー、ロバートショー演ずる漁師クイントの3人が主人公ですが、まずフーパーとブロディ署長の奥さんとが不倫関係に陥ってびっくり!
パーティでフーパーにモーションかけるブロディ夫人…映画でのロレイン・ゲイリーさんはそんなん微塵も無かったよ(笑)
2人でデートして、肉体関係に発展し、それを疑うブロディ署長のヤキモキする様が結構なページを割いて描写され、ところでサメはどうなった?と思わせてくれる(笑)

映画よりはトントン拍子にサメ狩りに3人出発だが、毎日一旦港に帰って翌日の朝にまた出直すと言う出勤スタイル
檻に入ってクーパーが海の中でサメと対峙するが、映画ではサメの襲撃に手を焼きながらも辛くも脱出するがこちらはサメに胴体咥えられて檻から引きずり出されて絶命!
更にクイントはロープについたモリでサメの土手っ腹にに一撃!
サメがモリ刺さったまま海に潜った時にロープに足が絡まり、そのまま海に落ちて溺死!
映画のような豪快な食われぷりではありません
沈みゆく船を前にブロディはモリで応戦!
それでも口を開けて迫るサメを前にもはやこれまで…とブロディが諦めて瞼を閉じた時!
寸前で力尽きたサメがブロディを前にして海の藻屑と沈んで消えていく…
映画のような劇的な終わりではなく気がついたらサメ死んでた見たいな
ちょっと映画から原作を読んだものとしては拍子抜けなラストでした
でも面白かったです



再現! 1975年 春 三番街シネマ2 オープニング番組

2023-06-30 10:49:00 | 映画の話題



小学4年生になった1975年の春
私は一時的に淀川区の姉の家に身を置いていました
そんな家にある日一枚のチラシが置いてあるのを見つけました
それが最初の画像の梅田に新しく出来た映画館である三番街シネマ1&2の開館と上映番組のお知らせのチラシでした
リアルタイム時に小4だった私はロードショー館の三番街シネマ1のオープニング作品であるアラン・ドロンの「愛人関係」より二本立ての名画座である三番街シネマ2のオープニング番組「エアポー75」と「007黄金銃を持つ男」の2本立てを行きたく仕方なかったんですが、当時1人で見にいく事は出来ず、また
三番街と言うオシャレな街に気後れしたのか(笑)連れっててとも言えず…
結局行けませんでした
しかし先日三番街シネマのこのチラシの画像を久々に何かで見た時にひらめいて、家で二本立て出来るやん!となった!
二本ともDVD持ってるから自宅で続けて見たら良いやんか!と言う訳で48年の時を超え「エアポー75」「007黄金銃を持つ男」を自宅で二本立て上映実現してやった!
DVDやけど(笑)
久々にカーテン閉めて
最近は日本語吹き替えが楽やから吹き替えで見るが、当時を再現して字幕版で見る!
その時、部屋が三番街シネマ2になった(笑)






「007黄金銃を持つ男」からスタートしてその後ちょこっと家の用事と言う名の10分程の休憩を挟んで「エアポート75」を見る
あーこの二本を続けて見たらこうなんやね

両作品ともどちらも好きで何回もテレビやビデオなどで見てるけど、それぞれ初見で小学生4年生の感覚で当時この二本立てで見たらきっと楽しかったやろねー


↑所有のDVD


改めて「エアポート75」見たらエリック・エストラーダ出てたり、パロディ映画「フライング・ハイ」はこの「エアポート75」がベースなんやなと今更ながら感じたり、メインテーマがなかなか名曲(中古レコードでサントラ探そうかな)やったりと発見もありました

ちよっとなかなか楽しいひと時でしたよ

最初の画像2枚はブロ友さんの記事からお借りした三番街シネマのチラシとシネマ2の場内の貴重な画像(ありがとうございます)