シネママート心斎橋に今年早くも2度目の進出
久々の韓国映画です
やはり韓国映画は女性客が多いですね
隣の劇場2では同じく韓国映画で日本でも人気あるらしいチュ・ジフンさん主演の映画を同時刻に始まりますが、私が見る劇場1の方が人は多そうです
幼い弟を養いながら針灸師として働く盲目の主人公が、その技術を買われ王宮に使える事になる
しかしある日の夜、もう1人の針灸師と2人で治療中に王子が謎の怪死を遂げる…
謎の死を遂げた王子の死の真相を知るのは唯一の"目撃者"である"盲目"の針灸師…
どう言うこっちゃ?て思ったらそう言う事か!
それがわかってからこの映画は怒涛のジェットコースタームービーに突入するんですね
期待以上に面白い作品でした
途中から早々とネタをバラしてドラマは展開して行くんですが、主人公の針灸師が王宮に隠された陰謀を暴く為にスリルとサスペンスにとんだ活躍を繰り広げるがタイムリミットは夜が明けるまで…てのがミソなんですよね
途中でわかるし、一部映画紹介でも出てるけど一応ネタバレ注意報(オチではありません)
この主人公は盲目の針灸師ではありますが、ただ夜になると視力がやや戻る特異体質
よって王子暗殺に立ち会った時には実は見えていたんですね
犯人であるもう1人の針灸師は主人盲目と油断して犯行に及んだ次第
しかし盲目で通ってるだけに見た事は誰にもいえず…しかも王子を案じて現場に戻った時に同じく犯人も証拠隠滅しに戻ってきて、慌てて窓から逃げるとこを見られる
幸い誰かは犯人はわからなかったようだが、ただ逃げる際に足を机にぶっつけて大流血してしまう!
そこを犯人は利用し、窓から逃げる犯人を目撃し、そいつは足に大怪我をしてると王に訴える
王は「宮殿内に足を怪我した者が居ればそいつが犯人だ」と大捜索を命じ主人公に窮地が訪れる
隠された宮殿内に陰謀を暴き、身の潔白を晴らすには視力のある夜中しかなく、まさにタイムリミットは夜明けまで!
でここまで書いたけどこの映画はここから二転三転とドラマが展開します
韓国映画はほんとこんな話よく考えますよねー
時代劇を舞台にしたサスペンススリラーとしてとても楽しめました!
★★★★ 2024.2,20(土) シネマート心斎橋 劇場1 19:50 H-10