MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.067 「フューリー」 (2014年 139分 シネスコ)

2014-12-28 00:29:58 | 2014年劇場鑑賞
監督 デヴィッド・エアー
出演 ブラッド・ピット
   シャイア・ラブーフ
   ローガン・ラーマン


最強続けて来てる地元のシネコンのアポロシネマ8
またまた現れました
昼間は妖怪ウォッチで賑わってるんでしょうね

(あらすじ)

1945年4月、ナチスがはびこるドイツに総攻撃を仕掛ける連合軍に、ウォーダディーというニックネームのアメリカ人兵士(ブラッド・ピット)がいた。
カリスマ性のあるベテラン兵士である彼は、自らフューリーと名付けたアメリカ製の中戦車シャーマンM4に3人の兵士と一緒に乗っていた。
そんなある日、ウォーダディーの部隊に新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が加わることになり……



楽しみにしてた戦争映画
プラピ主演の戦車の映画って事で幼い頃にタミヤの模型で遊んだものとしては血湧き肉踊ります(笑)

登場する兵士全員疲れた表情しています
第二次世界大戦終盤の話だけに無理もありません
しかも最前線…この辺の細かな描写が良いですね
また戦車内部のシーンなども中にあんなに人が入っていろいろしてるんやなーと感じました



戦闘シーンはこれまた砲激や機銃の音や炸裂音など迫力満点でリアリティありました
どのシーンどのシーンも釘付けになり、一息つくドイツのある女たちとの交流するシーンすら緊張感を感じさせてくれ、まさに行きつくとこない戦場であると教えてくれます

そして何よりタイガー1の圧倒的な強さ!
88ミリ砲の最強的な破壊力!
このシャーマンVSタイガー1の戦車戦は見ごたえありました
主役はシャーマンだけどこの映画では適役になるドイツの最強戦車が1番印象に残りました
戦車映画の中でもなかなかの傑作でした



★★★★★ 2014.12.25(木) アポロシネマ8 スクリーン6 18:10 F-4



No.066 「ゴーン・ガール」(2014年 149分 シネスコ)

2014-12-11 23:58:27 | 2014年劇場鑑賞
監督 デヴィッド・フィンチャー
出演 ベン・アフレック
   ロザムンド・パイク
   ニール・パトリック・ハリス


先行上映に行ってきました
昔は先行オールナイトてのがあって上映一週間前にオールナイト興業での上映してました
よく行きましたね~その昔・・・今はオールナイト興業がほぼ無くなりましたから、こういう1日前の先行ロードショーてにが時折あるくらいですね

(あらすじ)

ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は誰もがうらやむ夫婦のはずだったが、結婚5周年の記念日に突然エイミーが行方をくらましてしまう。警察に嫌疑を掛けられ、日々続報を流すため取材を続けるメディアによって、ニックが話す幸せに満ちあふれた結婚生活にほころびが生じていく。うそをつき理解不能な行動を続けるニックに、次第に世間はエイミー殺害疑惑の目を向け……



何の予備知識なしで見るとこの映画の展開がコロコロ転がるような展開が楽しめますね
妻が失踪し一躍悲劇の夫となっていくが、ストーリーが進むにつれてドラマがどんどん夫の疑念がクローズアップされていく・・・こうなれば展開が読めてくる・・・と思いきやまたまた新たな展開が・・・これ以上は語れない
ただ予想以上に面白くてある意味恐ろしい映画だった・・・



警察、マスコミ、更に世論・・・真実は見えてなくても目に見えるものや与えられた情報で、物事を語りまた騒いだりする
例え真実に永久に辿りついてなくてもそれが真実としていつのまにか認知されていく
そんな部分も少し感じられた
しかし正月映画にしては重い映画ですね~



★★★★★ 2014.12.11(木) アポロシネマ8 スクリーン5 18:00 E-2

No.065 「西遊記~はじまりのはじまり~」(2013年 110分 シネスコ)

2014-12-04 23:00:51 | 2014年劇場鑑賞
監督 チャウ・シンチー
出演 ウェン・ジャン
   スー・チー
   ホアン・ホー



久しぶりにTOHOシネマズなんば
やっとこさ無料鑑賞ポイント溜まったので行ってきたのがチャウ・シンチー監督作
のチャウ・シンチー版の「西遊記」!

(あらすじ)

若き妖怪ハンター玄奘(ウェン・ジャン)は、“わらべ唄 三百首”を武器に妖怪たちの善の心を呼び起こそうとするがいつもうまくいかない。
ある日、彼が半魚半獣の妖怪に襲われた川辺の村で、村人たちと協力して陸に上げた魔物が人間の姿に変身する。
玄奘が歌うわらべ唄は全然効果がなく、逆に攻撃された彼を女性妖怪ハンターの段(スー・チー)が救う。



チャウ・シンチー監督作ってことで期待しつつも、実はさほども期待はしてない・・・
そう思って見たらメチャ面白かった!
西遊記という珍しい題材ではないんだけど、そこにチャウ・シンチーらしいベタなギャグを織り交ぜて今までなかった西遊記を生み出した

まったく孫悟空を中心としたお馴染みのメンバーが出てこない中盤までの展開
まったく西遊記とは思えない映画のように見せて、それがだんだんと西遊記らしくなってく展開はさすがですね~
妖怪ハンターたちを中心としたモンスターたちとのバトルやハンター同士のカンフー・アクションなど香港映画らしいエッセンスを盛り込んで見せ場たっぷりです
久々のスー・チーも元気に登場!
結構なお歳になってるのでは?と思いつつ可愛いぶりっこな演技も違和感なく楽しめる



どれが沙悟浄、猪八戒になっていくのか?そんな事を想像しつつ、西遊記と言う映画である事を忘れさし、いつしかやっぱり西遊記になっていく・・・まさのはじまりのはじまり
これからの展開が楽しみ・・・まさかこれで終わらないよね?

何故か日本の刑事ドラマのテーマ曲を効果的?に使うあたり、この監督のこだわりを感じる



★★★★★ 2014.12.4(木) TOHOシネマズなんば 本館スクリーン3 18:35 B-2

No.064 「ヘラクレス」(2014年 98分 シネスコ)

2014-12-03 23:39:00 | 2014年劇場鑑賞
監督 ブレット・ラトナー
出演 ドゥエイン・ジョンソン
   ジョン・ハート
   ジョセフ・ファインズ


最近は布施ラインシネマづいてまして、今回も布施での鑑賞
夏と冬の恒例の1000円鑑賞クーポンが送られてきたのもその要因ですが、何より最近は映画のハシゴが減りミナミエリアに行く機会がやや減ったのもありますね

(あらすじ)

人間と全能の神ゼウスの間に誕生した、半神半人の男ヘラクレス(ドウェイン・ジョンソン)。
神さえも恐れおののく並外れたパワーを誇りながらも、人間の心も兼ね備えた彼は、強さと優しさに満ちた者として名をはせていた。
だが、わが子の命を奪ったことで罪の意識に押しつぶされそうになる。
悩み苦しみ抜いた果てに、彼は12の試練を自らに課して救いを得ようとする。
多頭の蛇ヒュドラ、不死身のライオン、巨大なイノシシであるエリュマントスといった魔物や悪を成敗していくヘラクレスだったが……



やっとこさ上映終了間際に見た「ヘラクレス」予想以上に面白く見れた
2Dでの鑑賞でしたが2Dで十分ですね
神話に出てくるヘラクレスの物語…と思いきや少し違うようで、神話ではそう言われてるが実際は…?見たいな微妙な人物になってる設定なのが面白かった
しかしケタ外れな強さは変わらない!



ケンタウロスも出てきたと思わせて、実は錯覚だったりして神話を否定しつつも神話並の強さとありえなさの展開は意外とコミカルな雰囲気合わさってテンポ良く楽しめて見れた
予告に出てくるクリーチャーたちとの見せ場が冒頭で一気に出て来たのも違う意味で意外だった




★★★ 2014,11,27(木) 布施ラインシネマ 劇場4 18:00 F-6

No.063 「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」(2014年 126分 シネスコ)

2014-11-20 00:56:42 | 2014年劇場鑑賞
監督 パトリック・ヒューズ
出演 シルヴェスター・スタローン
   ジェイソン・ステイサム
   ドルフ・ラングレン



最近は地元のアポロシネマ8でのレイトショー鑑賞が増えてます
見たい映画はレイトをやってくれるから助かります
正月番組も始まりだすだろうし、秋の話題作を一気に見れて良いですね
今回はこの秋一番楽しみなオールスターアクションバカ映画の第3弾!

(あらすじ)

傭兵(ようへい)軍団エクスペンダブルズを率いるバーニー(シルヴェスター・スタローン)のもとにCIAのドラマー(ハリソン・フォード)が現れ、あるミッションを下す。
それは、エクスペンダブルズを結成した仲間だったものの悪の道を進んだストーンバンクス(メル・ギブソン)の身柄確保だった。
ニューヨーク、モスクワ、ブカレスト、メキシコ、アフリカで激しい追撃と攻防を展開するが、バーニーの戦術を知るストーンバンクスに苦戦を強いられる。
仲間の身を案じ、バーニーはエクスペンダブルズの解散と新チーム結成を考えるが……



やはりこのシリーズは個人的にハズレないな~
そんなアホな~?的な無茶なシーンが連発だけど、そこがまたいいんですね
難しいことを考えずに楽しめるアクション大作の第3弾も新メンバーにハリソン・フォード、メル・ギブソンのビッグネームに加え久々のウェズリー・スナイプス、アントニオ・バンデラスと言ったメンバーが加入
特にウェズリー・スナイプスは見事に消耗品軍団に染まっていましたね
アントニオ・バンデラスは意外とコミカルな役所で登場

そして何よりそれぞれ見せ場を用意された展開はまさにアクションオールスター映画に相応しいですね
今回は歳を取ったチームを解散し新たな若いチームを結成するという、いつかは描かれそうな展開を持ってきて、新若手キャラたちにも活躍の場を与えて、新旧入り乱れての乱劇戦を展開でマンネリを防ごうとしてる感じ?
それもまたこの映画を新たに楽しませてくれる要素になり、パート3でも新鮮に楽しめた要因かも?



パート4あるんなら今度は誰が出てくるのかな?
カート・ラッセルとかジョン・トラボルタ、ヴァル・キルマー・・・でもやはりここはスティーブン・セガール辺りが出てきてほしいな



★★★★ 2014・11・19(水) アポロシネマ8 スクリーン8 20:50 F-12

No.062 「サボタージュ」(2014年 109分 シネスコ)

2014-11-18 00:23:39 | 2014年劇場鑑賞
監督 デヴィッド・エアー
出演 アーノルド・シュワルツェネッガー
サム・ワーシントン
ジョー・マンガニエロ




続けて見た作品がアーノルドシュワルツネガーの最新作品
カリフォルニア州知事退任後はまだまだ元気な所を見せてくれるが、スクリーン狭しと大暴れなピンで主演と言うにはややキツイ感じがありますが…

(あらすじ)

麻薬取締局DEAの中でも最も強いとされる特殊部隊のリーダーを務め、ブリーチャー(破壊屋)の異名を持つジョン・ウォートン(アーノルド・シュワルツェネッガー)。彼とそのチームは麻薬カルテルのアジトを急襲し、巧みなチームワークと見事な戦術でミッションを成功させる。だが、組織が隠し持っていた1,000万ドルもの大金が突如として消え、それと同時に隊員たちが何者かによって一人、また一人と殺害されていく。報復や隊員の犯行などが疑われる中、ジョンは女性刑事と一緒に事件の真相を追い掛けていく。



今回は正義のヒーローと言うよりは汚職警官と言う意外な役所です
麻薬取締局との特命チームを率いて、押収した大金の一部をくすねとる
そんな最中、チームの仲間が一人一人抹殺されていき、さて誰の仕業?
て言うミステリーサスペンス仕立ての作品
そのストーリーの時点で既に意外な作品だなーと感じる作品
アクション一辺倒を期待するとやや消化不良を起こすかもね



でも無理せず今のシュワルツネガーに合った作品ではないかな?
「もう歳かな?」とセルフギャグを交えながらアクションするより、派手なアクション控えめな作品に出た方がまだまだ息も長く出来るんではないてますか?
かと言って演技派ではないので、ノーアクションはダメやけど…



★★★ 2014.11.13(木) 布施ラインシネマ 劇場4 19:00 G-9



No.061「ドラキュラZERO」(2014年 92分 シネスコ)

2014-11-17 23:08:56 | 2014年劇場鑑賞
監督 ゲイリー・ショア
出演 ルーク・エヴァンス
サラ・ガドン
ドミニク・クーパー


久しぶりにこの日は2本だての鑑賞
2本行ける時はいっとかなね
何とか話題作はもれないようにしなければ!


(あらすじ)


1462年。トルコ勢力下にあるトランシルヴァニア国の君主で“串刺し公”の異名を持つヴラド・ツェペシュ(ルーク・エヴァンス)は、妻子とともに平和に暮らしていた。そんなある日、トルコ帝国から“息子を含む少年たち1000人を、兵士として育てるために我が国に渡せ”との通達を受ける。自らも少年の頃に経験した訓練や殺りくを息子たちに行わせたくないと願うヴラドは経験した訓練や殺りくを息子たちに行わせたくないと願うヴラドは、トルコとの対決を決意。そして、迫りくるトルコの大軍に立ち向かうため、古より存在してきた悪の力を手に入れる……



ドラキュラの誕生の映画か?と思ったら決してそうではない
串刺し公と言う恐ろしい異名を持った実在の人物であるヴラド公とドラキュラと融合させたアクションホラームービー
何処か悲しげな主人公ヴラドとドラキュラ…ドラキュラのモデルとか言われてるが、国を守るために吸血鬼と契りを交わしさらに禁断の一線を越えてしまうのは全て国の為と言うよりは家族の為と言う所に悲壮感がありました




国を守るためバンパイヤに身を捧げて自ら吸血鬼となり超人的なパワーを駆使して敵と戦うと言ういわばヒーロー物の誕生篇のようなストーリーでしたが、ラストで何と無くそんな感じが出てましたな



★★★ 2014.11.13(木)布施ラインシネマ 劇場5 17:00 K-5

No.060 「イコライザー 」(2014年 126分 シネスコ)

2014-11-14 00:48:41 | 2014年劇場鑑賞
監督 アントワーン・フークア
出演 デンゼル・ワシントン
   クロエ・グレース・モレッツ
ビル・プルマン



久々の映画です
アポロシネマ8のレイトショーでの鑑賞はこの作品です
いろいろある中から選んだこのデンゼル・ワシントン版仕事人はさて・・・

(あらすじ)

ホームセンターに勤務するマッコール(デンゼル・ワシントン)は、かつてCIAで名をはせた工作員であったが引退し、ひっそりと生活していた。
ある夜、少女の娼婦(しょうふ)、テリー(クロエ・グレース・モレッツ)がロシアンマフィアにひどい扱いを受けているのを知ったことから、マッコールは自分にしかできない仕事をすることを決意。
それは、警察が手出しできない不正を瞬く間に解決へと導くことだった。



普段は物静かなホームセンターの店員・・・しかしその裏は凄腕の元CIA工作員
そんな設定だけでワクワクする映画
でもデカイ身体のデンゼルだけに普通の男には見えず、どことなく訳ありな影のありそうな感じが出ていて、いかにもタダモノでは無さそうな雰囲気出てしまってます
しかしさすがその辺は見事な演技で人の良さそうな顔と殺戮スキルが爆発するもう一つの顔を上手く演じ分けていますね



そんな彼が決意するキッカケがティーンの娼婦であるテリーの存在・・・これがクロエ・グレース・モレッツが演じてるが骨太?な体型はますます成長とともに目立ちます
色気が正直感じられなくなりつつあるな~
ま、顔はかわいいからいいんだけど・・・

クライマックスのホームセンターの決闘はホームセンターの商品を使って戦うってのが面白い
どんなものも武器として応用するのはまさにプロの中のプロ見たいで変な銃器を使ったりするより面白いね


★★★★ 2014.11.11(火) アポロシネマ8 スクリーン8 21:00 H-6  

No.059 「荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~」(2014年 116分 )

2014-10-27 22:42:17 | 2014年劇場鑑賞
監督 セス・マクファーレン
出演 セス・マクファーレン
   シャーリーズ・セロン
   リーアム・ニーソン



久しぶりのTOHOシネマズに来た
それも別館・・・いろいろと見たけどやっと今日で60本目
本数はこのブログ初めて最低になりそうだけど今回の映画はまったくのノ―マークでした
こういうコメディというかバカ映画見たいなのは好きなので、グレースケリーを蹴ってこちらに来た

(あらすじ)

1882年アリゾナ、パッとしない羊飼いのアルバート(セス・マクファーレン)は無法者がはびこる西部の町を嫌い、オタク友達とグチる毎日を過ごしていた。
射撃経験すらない彼は決闘からも逃げ出すありさまで、ガールフレンドのルイーズ(アマンダ・セイフライド)は嫌気が差し、彼のもとから去ってしまう。
そんなある日、抜群の射撃センスを持つ美女アンナ(シャーリーズ・セロン)と出会い恋に落ちるが、同じころ西部一の大悪党クリンチ(リーアム・ニーソン)が町に現れ……



こう言う映画は好きですね
でも見る人によっては?な感じの作品・・・きっと好き嫌いが別れそうですね
西部劇のパロディ的な要素があるし、エンディングテーマなんて50年代のアメリカ映画の西部劇見たいな曲でこだわりを感じます
思わぬ映画とのクロスオーバーでゲスト出演者も居たりして遊び心もあります



でも無駄に残酷シーンが多いのが好みの別れるところです
ホント・・・無駄に出てきます
氷で身体潰されるわ、腕がちょん切れてるわ・・・
また下ネタも満載でザーメンからウンチまでこれでもかという描写はきっとドン引きする人も居るはず・・・でも私は好きです(笑)
リーアムニーソンの尻に一輪の花とかも笑わすけど、しかしこの邦題…もう少し何とかならんかったんかなー?
ビデオスルーの未公開コメディ臭まんまんのタイトルですね



★★★ 2014.10.23(木) TOHOシネマズなんば 17:40 別館シアター12 E-12

No.058 「シークレット・ミッション」(2013年 124分 シネスコ)

2014-10-19 23:02:43 | 2014年劇場鑑賞
監督 チャン・チョルス
出演 キム・スヒョン
   パク・ギウン
   イ・ヒョヌ



久しぶりにシネマート心斎橋にやってきました
そして久々に韓国映画の鑑賞です
人気者が出てるだけにさすがに女性客が多いですね
でも隣のスクリーンでしてる香港映画も気になるぞ~

(あらすじ)

北朝鮮のエリートスパイであるリュファン(キム・スヒョン)は、韓国の田舎町に潜入してバカを演じるという命令を受ける。
祖国への忠誠を誓って2年もバカを装っていた彼だが、そこへロックミュージシャンにふんした同じスパイのヘラン(パク・ギウン)と高校生を装うヘジン(イ・ヒョヌ)が合流する。
祖国からの作戦実行の連絡を待ちながら、田舎町の暮らしに慣れ、人々とも交流するリュファンたち。
そして、ついに北朝鮮総政治局に動きが。
だが、その作戦内容は彼らが想像しているものとはあまりにかけ離れていた。



主演のキム・スヒョンは売り出し中の若手俳優らしいですね
でもこの映画では優秀な北朝鮮のエリートスパイであるが、バカになり韓国に潜入するという役
このバカ・・・てのがイマイチにピンと来ないというか?
極端すぎたマンガのようなバカ過ぎて、そんな奴おらんやろ?とツッコミを入れたくなるほど・・・よって映画の前半はほんと3文コメディのような展開で、お寒い喜劇を見てるようにキム・スヒョンの鼻垂らして髪の毛ぼさぼさなキャラはまさにコミック?



でも途中から展開がどんどん深刻な状況となっていき、気が付いたら前半のバカ映画な展開を忘れさせてしまうような悲惨なドラマに突き進んでいく
この辺はさすが韓国映画らしい民族的な悲しみを背景に描いていて、まさにまさに韓国映画ならではの展開です
また前半の町の人との交流が後半の悲しみを一層と増長させるような伏線となっています



★★★★ 2014.10.16(木) シネマート心斎橋 スクリーン2 19:30