今日は五分咲きというところか、作業の合間に撮影を行った。遠くから眺めていても、満開のような派手さはないので、よく咲いている部分と幹のコントラストを出して表現しようと思った。雨模様なので人は少なく、たまに散歩の人と出会うくらいである。露天商の人たちは、商売あがったりやな~、と話していた。
デジタルカメラでの撮影ということでは、しとしと雨が降る程度ならば、逆にピーカン照りの時よりはコントラストがつきにくいので、白飛び・黒つぶれにさほど気にしなくて済む。少しアンダーにしたままで、ゆっくり撮影を行った。Canon EOS 30Dは画像が破綻しにくく、よく持ちこたえてくれる。このシリーズではEOS 10D以来のデジタルEOSふた桁の機種である。私は20Dは買えなかったので、その進歩を実感する。