KIRAKUjin~ Let's enjoy "Photo" together ~

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☆光と影の魔術師☆

アベイラブルライト・・・夜間撮影②

2008-02-14 23:05:39 | デジ一眼+純正レンズ
 絞り開放F1.2という非常に明るいレンズと、ISO可変のデジタル一眼を組み合わせれば、たとえそこが夜間であっても、街頭やネオンなどの補助光でも、十分撮影を行うことができる。
 このレンズは絞り開放で、光源がガラス玉のように輝いて写る。今日はとりあえず、その描写で遊ぶことにした。夜間だが、こんなに明るく写すことも可能だ。
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アベイラブルライト・・・夜間撮影①

2008-02-14 23:01:54 | デジ一眼+純正レンズ
 今回のレンズはOM Zuiko 55mm F1.2だ。オリンパスの旧ズイコーの中でも銀縁があるので、前期のタイプのレンズだ。コーティングがやや黄色味がかっていて、旧いズイコーの佇まいである。私にとっては、中学生の頃に憧れたレンズのうちの1本だから、これもまた、感無量の状態。
 当時は普通に購入するから50mm F1.4かF1.8が主流で、OM Zuikoなら非常に小型軽量なので、F1.8もいい選択肢だったのかもしれない。だから55mm F1.2を購入できた方は、その頃は贅沢なタイプのレンズを買ったことになる。
 F1.0を切るような、とんでもない明るいレンズを造る競争は遙か昔のことだけれど、この時代(1970年代頃)の50mm F1.2のレンズは、立派に実用になるようである。ただしオリンパスのこのタイプについても、常に絞り開放で使えるという代物ではない。ピントの合う範囲は非常に狭く、コントラストは低く、ピントもどことなく芯がなくて、全体にソフトフォーカスがかかったような画になる。
 ただ、一絞り絞ってしまえば、画質は一気に向上し、キリリと引き締まった画が得られる・・・のだが、こうなっては面白くない場合もある。このレンズ独特の、絞り解放時の極めてユルイ画に、存在意義を感じてしまう。

 最新鋭のデジタル一眼用のレンズでは、もはやこのようなレンズは期待できないので、オールド大口径独自の遊びを、今回はやってみたい。

 OM Zuiko 55mm F1.2 + E510
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