山裾の水田地帯のどん詰まりに行きました。
タカサブロウ(高三郎)を撮りましたが、これはどこにでも咲いていますね。
アメリカタカサブロウかも知れません、見分けが良く分かりません。(^^;)
サワヒヨドリ(沢鵯)が咲き始めていました。
サワヒヨドリの直ぐ横にチゴザサ(稚児笹)も咲いてました。
以前にも載せましたが、花が小さくて上手く撮れなかったので再挑戦。
ブラシのようなのが雌蕊で全長約3mm、淡黄色のぶら下がってるのが雄蕊の葯。
ブラシのようなのが雌蕊で全長約3mm、淡黄色のぶら下がってるのが雄蕊の葯。
刈られたばかりの畔を歩くと、ツチガエル(土蛙)が。
カエルも種類が多くて同定が難しいですね、見慣れてないせいも有りますけど。
どん詰まりの田圃は一昨年まで稲が植えられてましたが、今は草ボウボウになってます。
そんな田圃の山側にミズギボウシ(水擬宝珠)が咲いていました。
そんな田圃の山側にミズギボウシ(水擬宝珠)が咲いていました。
キジカクシ科ギボウシ属の多年草で、愛知以西~九州に分布する日本固有種。
花の長さは約5cm。
花の長さは約5cm。
一日花なので、この花は次の日には見られません。
休耕田になる前は山側の急斜面も少し草が刈られてました、しかし今は伸び放題。
立つのがやっとの斜面に色々な花が咲いてたのですが、徐々に雑草に埋もれつつ有ります。
ママコナ(飯子菜)もそんな中の一つ。
立つのがやっとの斜面に色々な花が咲いてたのですが、徐々に雑草に埋もれつつ有ります。
ママコナ(飯子菜)もそんな中の一つ。
ハマウツボ科ママコナ属の多年草で、北海道~九州に分布し、花の長さ約15mm。
花の下唇に2個の白い隆起が有り、これを飯粒に見立たのが名前の由来。
以前は20株程有ったのに、この日は2株しか見られませんでした。
少しは人の手が入らないと、雑草に埋もれて行ってしまうようです。
以前は20株程有ったのに、この日は2株しか見られませんでした。
少しは人の手が入らないと、雑草に埋もれて行ってしまうようです。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)を見付けました、翅の縁(褄)が黒くないので♂ですね。
前翅長38~45mm、開帳60~70mm。(♀の方が大きい)
前翅長38~45mm、開帳60~70mm。(♀の方が大きい)
農道に舞い降りたこちらがツマグロヒョウモンの♀。
地面に降りて何をしてるのでしょうね、ミネラルの補給でしょうか?
次回は山間の古い溜池に移動して。