有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

川沿いの花

2020年08月20日 | 山野草
標高500m付近の川沿いに咲いてた花です。
もう終わったと思っていたウバユリ(姥百合)が咲いてました。

ユリ科ウバユリ属の多年草で、関東以西~九州に分布。

花の咲く頃に葉が無いので、歯が無いの語呂合わせから「姥」の名が付いたとか。

背景に川を入れたかったのですが、僅かしか入りませんでした。

ならば玉ボケをと思うも、これも上手く行きません。(◞‸◟)ガックシ

ヤブハギ(藪萩)が咲いていました。
マメ科ヌスビトハギ属の多年草で、全国に分布。
良く似たヌスビトハギは葉が全体につき、ヤブハギは茎の下の方に集中してつきます。

川を背景にしたのですが、肝心の花が奇麗では有りませんでした。
撮った時は気が付きませんでした。(T_T)

スポットライトを浴びるアキノタムラソウ(秋の田村草)。

水を背景に撮ったものの、これまた肝心の花が後ろ向き。(>_<)

ハグロソウ(羽黒草)も咲いていました。

キツネノマゴ科ハグロソウ属の多年草で、関東以西~九州のやや湿った林縁に分布。

名の由来は葉が暗緑色で黒っぽく見えるからだとか、でも普通の緑にしか見えません。
左端の葉がハグロソウの葉です。

横から見るとペラペラの花弁、この花を2弁花と言うのかどうか?

キツネノマゴ科なので唇弁花になるのかも、花の長さは約2cm。

ちょっと変わった花ですが、色と形が何とも言えず好きな花の一つです。(^^)
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