有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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花が殆ど無い林道

2020年08月04日 | 生き物
この時期林道には殆ど花が有りませんね。
それでもシマジタムラソウだけは沢山咲いてました。

今までアキノタムラとばかり思ってたのが、ここでは殆どシマジだったのです。
良く見もしないで決め付けてました。(^^;)

あれっ!こんな所に梅干しが、ってそんな訳ないですよね。
梅干しではなく、ゴンズイ(権萃)の実です。

ミツバウツギ科ゴンズイ属の落葉小低木で、関東以西~沖縄に分布。
実が熟すとパカッと割れて、中から黒い種が出て来ます。
でも実だけ見ると梅干しにそっくり。(^^)


ゴンズイを撮っていたら、大きな声でピョー ピョー と鳴く鳥の声が。
辺りを見回すと、枯れ木にとまるアオゲラ(緑啄木鳥)発見。
慌ててカメラを向けてシャッターを押したら、ISOを上げてあったので殆ど真っ白に。
※編集ソフトで修正したらここまで色が出ました、便利な時代ですね。

急いでISOを落とし再びカメラを向けるも、こんなのしか撮れませんでした。(T_T)
その後何度もドラミングが聞こえたのですが、見付ける事はできず。

低い所にとまってた蝉、さて何蝉でしょうね。
鳴いてなかったので種類は分かりません、クマゼミではなさそうな?

またジャノメチョウ(蛇の目長)発見。
昨日のは色が黒っぽくて模様がはっきりしませんでしたが、これは模様がはっきりと。

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)も居ました。

前翔の端が青黒くないので♂ですね。

そっと位置を変え、横から連写したのをアニメにしてみました。
※GIFアニメ作成サイトで作ってます。
動画ならアニメにする必要ないのですけど、どうも録画ボタンを押すのを忘れてます。(^^;)

コミスジ(小三筋)も居ましたが、葉被りでしか撮れませんでした。

コミスジとしてますが、ミスジチョウとの違いが良く分かりません。(^^ゞ

歩いていると、ツマグロヒョウモンが体にまとわりついて来ます。
カメラを構えていたら、また手にとまりました。

前回のウラギンシジミと言い、蝶が好む親父臭を放ってるのかも。(+_+)

やはり塩分を補給してるようです。
余りに近いので、どうやって摂ってるのだろう?と接写してみました。
口吻はストロー状ではなく、ブラシのようになってるのですね。
こんなに寄っても逃げません。

梅雨は明けましたが、すっきり晴れたのは梅雨明けの1日だけで雲が多いです。
そのせいか意外に気温が上がってません、すっきり晴れたら猛暑日になるでしょうね。
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