有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

真夏のウマノスズクサ

2020年08月18日 | 山野草
真夏に咲くウマノスズクサ(馬の鈴草)を見に唯一知る場所へ。
咲いてるかな?と心配しながら見に行くと、良かった咲いてました。(^^)

同じ近隣の花を載せてる方々でも、この花を載せてるのを見た事が有りません。
この辺りではあまり見られないようです。

ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性多年草で、関東以西~沖縄に分布。
冬に地上部は枯れてしまい、毎年新しい蔓が伸びます。

春に咲くタンザワウマノスズクサと同科同属ですが、こちらの方が花が小型です。
花の長さは約4cm、花の付け根の球形が馬の首に着ける鈴に似ている事が名前の由来。

春に咲くタンザワウマノスズクサと同科同属ですが、こちらの方が花が小型です。
花の長さは約4cm、花の付け根の球形が馬の首に着ける鈴に似ている事が名前の由来。

ウマノスズクサの葉に居たワキグロサツマノミダマシ(脇黒薩摩の実騙し)。
コガネグモ科の蜘蛛で、薩摩の実(ハゼの実)に似てる事が名前の由来だとか。

オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)も居ました。

それにしても暑い、真夏の陽射しが照り付け、風もなく強烈な草いきれ。

暑くて堪りません早々に退散です。(>_<)

近くの田圃の畔に咲いていたツルボ(蔓穂)。

キジカクシ科ツルボ属の多年草で、全国の陽当たりの良い場所に分布。

暑さに堪らず逃げて来たのに、ここも陽当たりが良好。

背中に流れる汗を感じながらの撮影です。

畔に咲いていたオオイヌタデ(大犬蓼)、タデ科イヌタデ属の1年草で全国に分布。

稲がかなり色付いて来ましたが、この辺りの稲刈りは9月になってからです。

次回は残念な結果になったキツネノカミソリを。
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