何故、開発が挫折したのか?素人には判らない ニュースコピーを拾い読みです
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中国商用飛機(COMAC)の「C919」の試験飛行
中国C919
「拙速な人員削減に反対する」。フランス各地で今夏、労働組合のデモが相次いだ。
欧州エアバスは2021年夏までに全世界の従業員の11%にあたる1万5千人を減らす計画に取り組む。
裾野が広く世界各地で大きな雇用を生んでいる航空機産業が、新型コロナウイルスで瀬戸際に立たされている。
エアバスは18年にカナダのボンバルディアの小型機事業を買収。
エアバスは18年にカナダのボンバルディアの小型機事業を買収。
19年は商用機の納入数で8年ぶり首位に立ったが、新型コロナでキャンセルに直面する。
最高経営責任者(CEO)のギヨム・フォーリは10月29日のオンライン決算会見で
最高経営責任者(CEO)のギヨム・フォーリは10月29日のオンライン決算会見で
「市場回復は想定より遅い」と危機感をあらわにした。
20年の納入数はこのままのペースなら半減する。
仏政府は航空業界に150億ユーロ(約1兆8000億円)を拠出するなど支援に躍起だ。
2強のもう一角、米ボーイングは主力機「737MAX」の墜落事故に伴う運航停止も重なり、一段と厳しい。
2強のもう一角、米ボーイングは主力機「737MAX」の墜落事故に伴う運航停止も重なり、一段と厳しい。
大幅な減産に踏み切り、21年末までに従業員の約2割に当たる3万人を削減する。
エアバスのボンバルディア小型機買収への対抗策だった、
ブラジルのエンブラエルとの商用機部門の統合は4月に撤回した。
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ボーイングに袖にされたエンブラエル。
9月には全従業員の1割強の削減を発表。
ブラジル大統領のボルソナロは「他の会社との新たな交渉が始まるだろう」と、
「ブラジルの宝」と呼ばれたエンブラエル存続に向け、他の外資に秋波を送る。
米欧2強体制が崩れるなか、間隙を突くのがいち早くコロナを克服しつつある中国だ。
10月下旬、中国南東部の江西省にある空港。
米欧2強体制が崩れるなか、間隙を突くのがいち早くコロナを克服しつつある中国だ。
10月下旬、中国南東部の江西省にある空港。
数万人の観衆の前で国有航空機メーカー、中国商用飛機(COMAC)の「C919」の試験飛行がお披露目された。
10月29日に閉幕した第19期中央委員会第5回全体会議(5中全会)ではIT(情報技術)や
エネルギーに並び、航空宇宙を成長を加速すべき産業に掲げた。
C919について&型式証明について
エンブラエルCEOのフランシスコ・ゴメスは今後の5年計画で新たな協業相手を探すとしつつ、
中国やインドの名を挙げて「潜在的な提携相手になる」と話す。
生存競争のさなかで、世界再編も静かに進む。
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航空機産業の振興が頓挫した日本は、新たな枠組み作りにすら参加できない。
日経 ニュース
日経 ニュース
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スペースジェット凍結