呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

ランチッチ

2015-02-11 12:25:00 | ランチ
さて、吉が出るか凶が出るか。

それによって午後のテンションが大違いなランチの始まりだ。




「カツカレー」  日本橋小網町「桃乳舎」

いやいや、久しぶりです。

この店がいまだにあることは、本当に嬉しい限りです。



老舗洋食屋さんながら、この安さ。



近在のリーマンたちの圧倒的な支持を受けています。



素晴らしい外観です。

「桃乳舎」

素晴らしい店名です。

恐らくですが、昔はミルクホール的なお店だったんでしょうね。

今も食事をしなくても喫茶店として利用できます。

昔懐かしい酸味の強い珈琲が「よろしく哀愁」です。



けして、特別なものを出してくれるわけではないんですが、
「うわぁ~ご馳走だ!」と喰っていた時代の懐かしい味が今もあるのです。




「かつ丼」  新富町「三好弥」

街の洋食屋さん。

この屋号の洋食屋さんは、都内に数店あったと思います。

中野南口にもある。

のれん分けなのかな?

とても上品な「かつ丼」で旨いんだけど、
器が丼ではなく平皿に近いもので喰いづらいのと、すぐ冷めてしまう。

ちっと残念。



知らずに喰っていたら、カツの下にこっそり仕込まれていた卵黄がドロリと丼の底に流れ落ちた。

あ~ん、知っていればもっと無駄なくカツやご飯に絡めて喰えたのに~!

せんないのう。



わざわざ行く店ではないかもしれないけど、
街にはこういう肩の張らない店が必要なんだよね。

盛り合わせセットメニューがあるところがいいよね。




「たぬきそば」  新富町「小諸そば」

立ち喰いそば屋の決め手は「たぬきそば」

その店が自前で天ぷらを揚げている店なら、
その「天カス」とそば汁が交わることでその店の味を物語るから。

「小諸そば」も店単位で天ぷらを揚げるチェーン立ちそば屋だが、
この日のこの「天カス」は出来が良くなかった。

仕込みの天ぷらを低温で揚げてしまったのではないかな?

それか自前の「天カス」が足らなくて既製品の「揚げ玉」も加えてあったか。

どうしてもしょうがない汁の弱さを補うのが「天カス」なんだから疎かにするなかれ。




「牛丼 並+卵」  八丁堀「吉野家」

恒例の「レッド・ホット・チリペッパーズ」




「肉とピーマンの炒め 厚揚げ入り」  新富町「三久」

ジャパニーズ中華屋さんでこのメニュー名で「青椒肉絲」を期待するのは間違えだった。

しかも、乏しい肉の量を厚揚げで補う内容とは・・・

まあ、厚揚げ自体は味を吸う具材なのでオカズにはなるのだが、
だまされた感はかなり強い。

よくメニュー見れば「厚揚げ入りって書いてあるんだけどね。



ヴォリームがあるので人気の店だったんだけど、
近所の他店でも負けない量になってきたので、
ジャパニーズ・テイスト中華屋は厳しいかな。




「きくらげ卵炒め」  西新宿しょんべん横丁「岐阜屋」

朝早くから客先で打合せをして、早メシで「ピーマン肉丼」喰おうと
大久保の「日の出 中華」に向かうが、



さすがに10時半前じゃ開店前だった。

店内清掃中のおばちゃんに会釈で挨拶して、しょうがないから9時開店の「岐阜屋」へ。

呑んでる呑んでる、、、みなさんすでにお呑みになってますねぇ。

食欲を半端じゃなくそそる、ピリ辛ギトギトの「きくらげ卵炒め」をいただく。

やっぱりギャンブル狂の大将いないなぁ。。。




「春菊天そば+ほうれん草」  京橋「わんぱく」

無性に喰いたくなって、喰いたくなったら我慢できなくなるこの逸品。

ビタミン不足のカラダが自然に欲するのだろうか。



上の春菊天をどっこいしょとどけると、そばを覆う量のほうれん草がビッシリ。

かなり旨い春菊天の存在感すら脅かす怒涛の草海戦術です。

甘辛で得も言えぬ風味を醸している汁にそばと春菊天とほうれん草を浸して喰えば、、、
タマランチIOC元会長!

本当はサマランチね。