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半世紀以上前に「自粛警察」が予言されていた!? SF作家・小松左京の警告

2020年06月23日 06時17分20秒 | 日記

半世紀以上前に「自粛警察」が予言されていた!? SF作家・小松左京の警告

半世紀以上前に「自粛警察」が予言されていた!? SF作家・小松左京の警告

 
写真:Ned Snowman / Shutterstock.com

 

『日本沈没』などで有名なSF作家・小松左京氏(1931~2011)の小説『復活の日』(1964年)が、改めて注目されている。生物兵器が漏れて世界に感染が拡大、人類のほとんどが死に絶えるという物語だ。1980年に映画化され、今年になってリバイバル上映された。

 

そこでの描写が、現在のコロナ禍と重なる部分が多く、ある意味で恐ろしい。

 

冬に漏れた殺人ウィルスは国際交通を通じて世界に拡大し、4月には全世界で大問題となった。それはまったく新しい型の「人類のほとんどが免疫性をもっていない新種のウィルス」である。

 

日本の新聞には「"チベットかぜ"で××名死亡」「各地で臨時休校」という記事が出始め、作中の厚生省はゴールデンウイーク中の外出について「人ごみは避けて」と要請した。

 

米国ではニューヨーク株式が暴落。オフィスの臨時閉鎖が相次ぎ、航空機の定期便の6割が休航する。全アメリカの機能が麻痺状態に陥っていく。

 

日本では5月、東京の朝のラッシュ時、人々は押し合わずにゆうゆうと列車に乗降できることに気づく。車内を見渡せば、「花びらのように白いマスクが点々と」見え、「誰かがはげしい咳をすれば、人々はうす気味わるそうに、横をむき、身をひく」のだった。

 

6月になると都内で5~6万の行き倒れ死体が放置され、国会で「異例の緊急事態に対する政府への特別権限付与」が可決される。商業航空路線は政府命令で全面停止。「チベットかぜ」の影響が少ない地方へ向かって「疎開」しようとする人々と、彼らを入れまいとする地方の人々の間に「小ぜりあい」が起きる……。

 

実際の日本ではコロナ被害は限定的であるが、政府の緊急事態宣言から自粛警察的動きまで、半世紀以上前に書かれたとは思えない生々しさだ。

 

コロナ禍の影響で、国際情勢が大きく変化している。米中間で戦争が起きるリスクもささやかれている。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は、小松左京氏の死後、2015年に霊言を行った。そこで小松氏の霊は、「二十一世紀の戦争シナリオ」は、同氏の霊が知っているだけでも「百ぐらいはあります」と述べている。一方、日本人のいちばんポピュラーなシナリオは「何もしない」ことだと指摘する。戦争で攻められても何もせず、今までやってきたとおり、ずっとやっているのが日本なのだという(関連書籍参照)。

 

世界が中国のウィルス対策を非難している中で、未だに習近平国家主席の国賓訪日の可能性を捨てず、中立的な立場に立とうとする日本政府の現状は、まさに小松霊の指摘通り。日本は「脱中国依存」「国際正義の実現」という新たなシナリオを描いて、中国の世界支配に抵抗すべき時ではないか。(賀)

 

【関連書籍】

『SF作家 小松左京の霊言 「日本沈没」を回避するシナリオ』

『SF作家 小松左京の霊言 「日本沈没」を回避するシナリオ』

幸福の科学出版 大川隆法著

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https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1523

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生物進化の見方──唯物論的進化論 【HSU・木村貴好氏の連載「生命の探究に向けて」】

2020年06月23日 06時13分39秒 | 日記

生物進化の見方──唯物論的進化論 【HSU・木村貴好氏の連載「生命の探究に向けて」】

生物進化の見方──唯物論的進化論 【HSU・木村貴好氏の連載「生命の探究に向けて」】

 

 

HSU未来産業学部 アソシエイト・プロフェッサー

木村 貴好

(きむら・たかよし)1971年、埼玉県生まれ。筑波大学第二学群生物学類卒。同大学院修士課程(環境科学)修了、同農学研究科博士課程単位取得後退学。博士(農学)。応用昆虫学分野の研究を行う。農業生産法人、茨城県農業総合センター生物工学研究所を経て、2008年、幸福の科学に奉職。現在、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティの未来産業学部アソシエイト・プロフェッサー。「自然と環境」「基礎生物B」などの授業を担当。著書に『スピリチュアル自然学概論』。

 

今回からは、「歴史」について語りたいと思います。もちろん生物の「歴史」、つまり、「進化論」です。まず、進化論が現代にもたらしている影響を見るため、こんな寓話から始めましょう。 

人を破滅させることを生業とする悪魔が、店じまいしようとして商売道具を売りに出しました。その時、最も使い込んだ跡があり、高値をつけていたのが、「取り越し苦労」や「欲望」ではなく、「失望」の楔でした。

 

しかも、さすがは悪魔。店じまいというのは嘘で、いくつかの道具を売り払って得た金よりも大事に抱えていたものがありました。「これさえあれば、失望の楔などはどうでもよい。唯物論も無神論も思うがままに広げられる」。その手に握られていたのは、「進化論」という楔でした。

 

スピリチュアル自然学概論

スピリチュアル自然学概論

木村貴好著

HSU出版会

今西錦司 自然学の創造

『今西錦司 自然学の創造』

木村貴好著

デザインエッグ社