登山メモ

酒飲みの登山メモ

まだ早いかもしれませんが(奥多摩 三条の湯~北天のタル~三条ダルミ他)

2011年03月25日 | 日記

チョット早いかもしれませんが、山行記録アップします。

こんな時こそ、山小屋も利用してください。(三条の湯・雲取山荘。七つ石小屋等々)

今回の登山は、波乱万丈。家から出発するときから不安一杯。

ワカシ買って、雪道トレーニング。

当初の予定は、三条の湯~北天のタル~笠取山~甲武信岳・・・・・・・

てなところ(この先は恥ずかしくていえません)

家を出るとき、荷がいやに重いので計ってみると水なしで、30キロ。

とりあえず今日は三条の湯でテント泊予定。

前日雪も降っているので条件はいいが、どれだけ頑張れるかためし。

03月8日

08時05分 深山橋バス停

09時10分 お祭り

13時30分 三条の湯

小菅行きのバスで、深山橋で下車、登山者40代のきれいな女性一人。

鴨沢コースで雲取山まで行かれるとのこと。

一緒に生きたいが、当方は先のコース。残念・・・・・

お祭りのバス停から、長い林道を歩く。

作業用のモノレール他整備工事中で、通行禁止だが、

登山道までわだちあり。

チョット入ると、足跡がなくなり跡は小屋まで、鹿の足跡のみ。

道はしっかりしており、アイゼンも必要なし。

しかしトレースのない道を歩くのは、体力がいる。

小屋に到着するまでに、明日の行程プランいろいろ考える。

小屋に着いて、テント設営。「昨日は、30センチぐらいしか積もらなかった」

といわれ、あそうですかと引き下がる。

林の中星が綺麗。

3月9日

踏み跡の全然無い道を、北天のタルまで登る。

状況を確認し次の行程を決定することとする。

06時30分 出発

14時00分 北天のタル

今日はいい天気。地図では2時間10分。稜線に取り付けば、将堅小屋までは

そう厳しい道ではない。・・・・・・・・

道は迷うところはない、ただ荷物の重さと、トレースの無い道をかきわけて

行くだけ。あそこまでいけば北天のタルか?と重いながら頑張るが

なかなか着かない。雪に埋もれた桟道三箇所ほど怖い思いで

通過(アイゼン装着せず)

北天のタルへの最後の登りはあっけなかったが、

吹き溜まり状態。飛龍山方面は、腰まで埋まっている。

丁度、標識のあたり、テント設営にいいところがあったので

ここで泊まることに決定。日差しがある時はいいが、

埼玉件側から、冷たい風が、雪を舞い上げ吹いてくる。

積もった雪を風除けに、テント飛ばされないよう、設営。

夜、今日も星は美しい。

3月10日

今日は天気は、崩れそうもないし、戻るのもしゃくなので

雲取山までの縦走に変更、(当然トレースなし)

まあ最悪、テント設営ポイントは数箇所、想定し出発。

07時30分 出発 (暖かくなってからテント撤収)

13時30分 三条ダルミ

15時10分 雲取避難小屋

 道は迷うところほとんどなし。桟道多数あり、雪に埋まったところで

踏み抜くことも。バランス崩し転倒数回。

三つ山ぬけたところで、ワカシつかってみる。

そんなに深くもないので余り効果確認できず。

邪魔なので途中で外す。

狼平まできて、ほっと一息。

あとは三条ダルミまで行けば、トレースあるだろうと

思ったが、結構長い。

三条ダルミからは、予想通り、三条の湯から雲取山への

トレースあり。ここで設営するのもいいかなーと思ったが

時間に余裕があるので、山頂まで行くことにする。

(ここで設営するのも楽しめそうなのですが)

ここからは急登。トレースがある分楽。先行の一人は

自転車かついで登っているみたい。

ここはきつでしょうね。

結局一時間半かかって、避難小屋到着。

先着やはり自転車の方。

早速、雪で水作成。

今日は同宿一人。小屋内にテント張っておられる。

こちらは、3シ-ズン用の濡れたシュラフ乾かして

就寝。

都内の夜景が美しい。

3月11日

朝、快晴、日本アルプスまで綺麗にみえる。

07時20分 出発

08時45分 奥多摩小屋(水補給後出発)

10時00分 七つ石山

12時40分 鷹ノ巣避難小屋

自転車の方は、鴨沢へ下山。

こちらはもう一日、のんびり鷹ノ巣まで行くことにする。

どちらのルートもトレースしっかいあり、楽なもの。

七つ石からの展望も最高。

今日も途中5~6人と出会う。

鷹ノ巣避難小屋までは人影なし。

途中吹き溜まりで、トレースが消えている場所もあるが

問題なし。

今日は、日陰名栗峰に登って景観楽しみ、小屋へ到着。

浅間尾根ルートは雪に埋もれて、足跡なし。

昼飯食べてから、軽装で山頂まで。

のんびり山頂で過ごした後、小屋へ戻る。

途中ラジオ放送がざわついたと思ったら、今回の地震が来た。

長い周期の揺れ、尋常でない地震と直感。

小屋に戻り、ラジオで状況確認。

山は全然問題ないようだが、一番無難な浅間尾根ルートで明日以降

下山することとする。

首都圏の交通機関大混乱のようなので、ここで様子を見る。

食料・水・酒、余裕があるので、明日、あさってまで状況に

応じて行動することとし、一人酒飲みながら

ラジオに聞き入る。

震源地が三陸沖ということで、前回の地震の折も

雲取山登山中であったこと思い出す。

やっと地元も去年復旧したばかりなのに・・・・・・

とりあえず明日の行動について、複数のパターンを

きめ、就寝。

3月12日

地震翌日。阪神の場合と同じく最初の被害状況は、小さい。

とりあえず、携帯通話可能な場所まで、登って

実家(岩手県平泉)へ電話。早朝のため応答ないが、

一応通じるようなので、時間に余裕をもって下山。

(首都圏交通何とか動きそうで、千葉習志野の自宅も心配なので)

07時00分 出発

10時30分 峰谷バス停

下山途中実家無事確認。

ここのルートも足音なし。浅間神社以下はほとんど雪なし。

バス停について、2時間以上時間があるので、食事・酒飲み。

綺麗な公衆トイレはあるし、ベンチはあるし快適。

首都圏の交通も、回復しつつあるようだが、

最寄り駅(新習志野)路線の京葉線は動くか、動かないか。

総武線の津田沼までいければどうにでもなるので、

ゆっくり行動することにする。

明るいうちに帰宅し、落下物、電気・水・ガス確認。

山登りの人間にとっては、以上全て不足しても

なんとでもなるので、不安はなかったが、一応大丈夫。

以上

 

 

 

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往生際が悪い巨人 清武代表

2011年03月25日 | 日記

プロ野球あまり興味がありませんが(大リーグ主体に見てます)

セパ両リーグ、同一歩調で行くことに、なったようです。

しかし巨人代表、コミショナーの発言には、なんか納得できないものが

あります。

特に巨人代表の未練たらたらしい言動「選手会が144試合実行にどういしたから」

「官庁の指導があったから」では、あんた他から言われなければ、自分の球団・リーグが

よければいいのか。

プロ野球に興味の無い(セリーグ)私には、迷惑な話です。

渡辺会長・清武代表とも、記者に向かって、尊大な態度を

崩さずその先にいる、首都圏民に対するメッセージを忘れている。

選手会会長の会見は、立派。体をはっているのがひしひしと感じられる。

 

話は変わって、今日文化放送の番組で、「今自分がやることは、仕事をすることだ(落語)」

これだけ聞くと、巨人と一緒ではないかと思う人もいるかもしれません。

しかし彼の言っていることには、おおいに賛成します。

不安な中でも、皆生活しています。普段の生活ができる人は、

妙な正義感にかられ、執拗な批難を浴びせたり、妙な行動に走ったり

極端な自粛に走ったりせず、普段の生活をこころがけたいものです。

旅行に行こうとして冷たい目で見られている人もいるようです。

旅館業・飲み屋等々、被災地でなく生きている人もいます。

冷静にそれぞれ、今の周囲の状況を見て、普通の生活を

心がけてください。

金のある人は、この時期おおいに使って欲しい。

(私は貧乏なので、今までと変わりませんが)

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