今季の二大テーマの一つ「栂海新道」
歩いてきました。
8月3日(水) 8月4日(木)
猿倉〜白馬尻 白馬尻〜白馬岳
8月5日(金) 8月6日(土)
白馬岳〜朝日小屋 朝日小屋〜栂海山荘
8月7日(日) 8月8日(月)
栂海山荘〜白鳥小屋 白鳥小屋〜親不知
8月9日(火)
帰宅
トレーニング不足のせいか、飯豊に引き続き
ヨタヨタの山行。笑ってください。
行程メモ
8月3日(水)
青春18切符を使い、白馬駅まで、
バスで猿倉、あるいて白馬尻までが今日の行程
小屋前の広場にテント張る。
雪渓からの風が冷たい。
前泊基地で、のんびり(焼酎のお湯割りで熟睡)
8月4日(木)
05時00分 出発
07時50分 岩堂あと
10時40分 白馬岳頂上小屋
去年は日差しが強く。だいぶ苦しかった記憶があるが
今回は快調。当然マイペースで、元気な皆様に、
道を譲るが。こちらのペースも快調。、
何か自信が出てくる。
時間に余裕があるので、周辺散策。
明日越える山頂までいってみるが、霧で展望なし。
杓子岳まで行こうと思ったが、前回同様展望なしでは
無駄骨。
明日に備え、白馬山頂を偵察する。
今日はテントも宿泊者も結構な数。
いつものように、特製スープと焼酎のお湯割り
で終了。
8月5日
3時には鑓方面へ出発するグループあり
唐松より先まで行くのだろうか。
03時45分 出発
04時45分 白馬岳山頂
05時40分 三国境
07時40分 雪倉岳避難小屋
08時40分 雪倉岳山頂
12時10分 水平道との分岐
14時40分 朝日小屋
行程が長いので早出。山頂で日の出を拝む。
三国境までの下りは岩場もあり、重い荷物では
ゆっくりおりるしかない。
後から来る人は。どんどん先に行かせ
慎重に下る。三国境からは、楽な下り道
雪倉避難小屋まで、2箇所ほど雪渓あり
アイゼン不要。
雪倉岳避難小屋は綺麗なところ。
非常時以外使用禁止とのことだが、前日
ここまで来れれば、相当楽なんですけどねー
ここから一時間の登り。かなりきつい、
雪倉岳山頂からの展望、きょうは霧が多い。
ここから急で、石がごろごろの下り坂、
足はいたくなるは、道は長いわで、へこたれる。
朝日岳直登と朝日小屋への水平道の分岐に
到着し、やっと一息。
ここから小屋まで、覚悟はしていたが、
どこが水平道?という道。
アップダウン、雪渓等々、どう見ても普通の
きつい登山道。花を眺める余裕もなく、水場到着。
ここからは、小屋も近いとやっと一安心。
しかし今日は暑かった。水場の冷たい水甘露甘露。
小屋について、早速テント設営の手続き。
「ながかったー」てご主人にいったら
「昔の人はそんなこと言わなかった」と一周
ごもっともです。
8月6日
04時30分 出発
05時45分 朝日岳
06時40分 吹上のコル
11時00分 黒岩山
14時15分 さわがに山
16時00分 栂海山荘
おすすめんのポイント。
吹上のコル〜黒岩平
花の好きな人なら一度ここまでこられることを
お薦め。(来るのは大変ですが)
今日が正念場。長丁場のため、早朝出発。
朝日岳で日の出仰ぐ。
ここから吹上のコルまではやさしい下り。
ここからも延々下り。アヤメ等々美しい花々。
アヤメ平、黒岩平まで池塘多数。推奨地点
黒岩山を超えサワガニやまへの登りで10人ほどの
グループが追いつく。
今日は大分うるさくなりそう。
先行したグループと、北俣の水場で合流。
水2リットル補給(今晩のお湯割り確保)
ここからまたまた急登。
やっとこさっさ小屋に到着すると、
前述のグループ缶ビールで宴会中。
鍋料理まで作り出し、夜中まで大盛り上がり。
装備を見ると、事前に荷揚げしていた模様。
当方は小屋の左側の部屋に眠る場所確保。
こちらは、単独登山者4名のみ。
夕暮れも楽しみ就寝。
8月7日
06時00分 出発
12時10分 白鳥小屋
普通はこのまま、親不知まで行くのでしょうが
私の場合無駄な抵抗はしません。
今日は白鳥避難小屋まで。
楽にいけると6時00分出発。これが間違い
日差しの強いなか、熱中症を警戒しつつ歩くはめに。
黄蓮の水場で水2リットル補給。水量豊富
下駒岳の登りきつい。最初は木の根が露出
次は、ガレ場。やっとこ山頂に到着し、しばし休憩
暑い(スタミネ切れ)
ここからも、長い下り、最後の急登などヘロヘロ。
熱中症気味で白鳥小屋到着
30分ほどは、マグロ状態。
今日は、酒田峠までの往復者1名、
ここまでの往復・夫婦ひと組、沢登り3人組み(日帰り)
あり。流石にきょうは泊まりの人は居ないと思っていたら
16時頃一人到着。朝日岳からきたとのことで
まあ私には無理な行程。
恐れ入るしかありません。
水場まで10分程度なので、軽装で
水割り用に2回も往復、
荷がないと楽々(負け惜しみ)
今日はじっくり山を楽しむ。
(ただ酒飲んでいるだけです)
今夜は日本海の街の夜景、夜空の星も
綺麗。これぞ至福の瞬間。満足、満足。
8月8日
05時00分 出発
08時00分 坂田峠
09時10分 尻高山
12時30分 登山口
今日は帰宅予定日。別に急がないが
宿泊費がいたいので青春18きっぷを使って
自宅まで帰れるスケジュールで下山。
坂田峠までの行程で、水場前後で一時間後に
出発した同宿者に抜かれる。
まあそんなもんでしょう。
ここから坂田峠までの下りがきつい。
金時坂を下って峠に着く頃には、暑さで
ヘロヘロ。ここから尻高山・二本松峠・入道山
と続くが厳しいところはなし。
しかし暑い・暑い・暑い。
最後の延々と続く下り道では、休憩の連続。
登山口まで下りると。目の前にホテルあり。
入浴込で親不知駅まで送迎してくれるとのこと。
風呂まで入って、予定通り各駅停車で帰宅の
はずが、高尾で急変。吉祥寺で人身事故。
この路線は、多過ぎ。決局東京駅までで終わり。
始発まで、外で待機。(金欠)