登山メモ

酒飲みの登山メモ

栂海新道

2011年08月16日 | 日記

今季の二大テーマの一つ「栂海新道」

歩いてきました。

8月3日(水)      8月4日(木)

 猿倉〜白馬尻      白馬尻〜白馬岳

8月5日(金)      8月6日(土)

 白馬岳〜朝日小屋   朝日小屋〜栂海山荘

8月7日(日)       8月8日(月) 

栂海山荘〜白鳥小屋    白鳥小屋〜親不知     

8月9日(火)

 帰宅

トレーニング不足のせいか、飯豊に引き続き

ヨタヨタの山行。笑ってください。

行程メモ

8月3日(水)

 青春18切符を使い、白馬駅まで、

 バスで猿倉、あるいて白馬尻までが今日の行程

 小屋前の広場にテント張る。

 雪渓からの風が冷たい。

 前泊基地で、のんびり(焼酎のお湯割りで熟睡)

   

8月4日(木)

 05時00分 出発

 07時50分 岩堂あと

 10時40分 白馬岳頂上小屋

 去年は日差しが強く。だいぶ苦しかった記憶があるが

 今回は快調。当然マイペースで、元気な皆様に、

 道を譲るが。こちらのペースも快調。、

 何か自信が出てくる。

 時間に余裕があるので、周辺散策。

 明日越える山頂までいってみるが、霧で展望なし。

 杓子岳まで行こうと思ったが、前回同様展望なしでは

 無駄骨。

 明日に備え、白馬山頂を偵察する。

 今日はテントも宿泊者も結構な数。

 いつものように、特製スープと焼酎のお湯割り

 で終了。

  

  

8月5日        

 3時には鑓方面へ出発するグループあり

 唐松より先まで行くのだろうか。

 03時45分 出発

 04時45分 白馬岳山頂

 05時40分 三国境

 07時40分 雪倉岳避難小屋

 08時40分 雪倉岳山頂

 12時10分 水平道との分岐

 14時40分 朝日小屋

 行程が長いので早出。山頂で日の出を拝む。

 三国境までの下りは岩場もあり、重い荷物では

 ゆっくりおりるしかない。

 後から来る人は。どんどん先に行かせ

 慎重に下る。三国境からは、楽な下り道

 雪倉避難小屋まで、2箇所ほど雪渓あり

 アイゼン不要。

 雪倉岳避難小屋は綺麗なところ。

 非常時以外使用禁止とのことだが、前日

 ここまで来れれば、相当楽なんですけどねー

 ここから一時間の登り。かなりきつい、

 雪倉岳山頂からの展望、きょうは霧が多い。

  

 ここから急で、石がごろごろの下り坂、

 足はいたくなるは、道は長いわで、へこたれる。

 朝日岳直登と朝日小屋への水平道の分岐に

 到着し、やっと一息。

 ここから小屋まで、覚悟はしていたが、

 どこが水平道?という道。

 アップダウン、雪渓等々、どう見ても普通の

 きつい登山道。花を眺める余裕もなく、水場到着。

 ここからは、小屋も近いとやっと一安心。

 しかし今日は暑かった。水場の冷たい水甘露甘露。

 小屋について、早速テント設営の手続き。

 「ながかったー」てご主人にいったら

 「昔の人はそんなこと言わなかった」と一周

 ごもっともです。

8月6日

 04時30分 出発

 05時45分 朝日岳

 06時40分 吹上のコル

 11時00分  黒岩山

 14時15分 さわがに山

 16時00分 栂海山荘

 おすすめんのポイント。

 吹上のコル〜黒岩平

 花の好きな人なら一度ここまでこられることを

 お薦め。(来るのは大変ですが)

 今日が正念場。長丁場のため、早朝出発。

 朝日岳で日の出仰ぐ。

  

 ここから吹上のコルまではやさしい下り。

 ここからも延々下り。アヤメ等々美しい花々。

 アヤメ平、黒岩平まで池塘多数。推奨地点

  

  

 黒岩山を超えサワガニやまへの登りで10人ほどの

 グループが追いつく。

 今日は大分うるさくなりそう。

 先行したグループと、北俣の水場で合流。

 水2リットル補給(今晩のお湯割り確保)

 ここからまたまた急登。

 やっとこさっさ小屋に到着すると、

 前述のグループ缶ビールで宴会中。

 鍋料理まで作り出し、夜中まで大盛り上がり。

 装備を見ると、事前に荷揚げしていた模様。

 当方は小屋の左側の部屋に眠る場所確保。

 こちらは、単独登山者4名のみ。

 夕暮れも楽しみ就寝。

8月7日

 06時00分 出発

 12時10分 白鳥小屋

 普通はこのまま、親不知まで行くのでしょうが

 私の場合無駄な抵抗はしません。

 今日は白鳥避難小屋まで。

 楽にいけると6時00分出発。これが間違い

 日差しの強いなか、熱中症を警戒しつつ歩くはめに。

 黄蓮の水場で水2リットル補給。水量豊富

 下駒岳の登りきつい。最初は木の根が露出

 次は、ガレ場。やっとこ山頂に到着し、しばし休憩

 暑い(スタミネ切れ)

 ここからも、長い下り、最後の急登などヘロヘロ。

 熱中症気味で白鳥小屋到着

 30分ほどは、マグロ状態。

 今日は、酒田峠までの往復者1名、

 ここまでの往復・夫婦ひと組、沢登り3人組み(日帰り)

 あり。流石にきょうは泊まりの人は居ないと思っていたら

 16時頃一人到着。朝日岳からきたとのことで

 まあ私には無理な行程。

 恐れ入るしかありません。

 水場まで10分程度なので、軽装で

 水割り用に2回も往復、

 荷がないと楽々(負け惜しみ)

 今日はじっくり山を楽しむ。

 (ただ酒飲んでいるだけです)

 今夜は日本海の街の夜景、夜空の星も

 綺麗。これぞ至福の瞬間。満足、満足。

8月8日

05時00分 出発

08時00分 坂田峠

09時10分 尻高山

12時30分 登山口

 今日は帰宅予定日。別に急がないが

 宿泊費がいたいので青春18きっぷを使って

 自宅まで帰れるスケジュールで下山。

 坂田峠までの行程で、水場前後で一時間後に

 出発した同宿者に抜かれる。

 まあそんなもんでしょう。

 ここから坂田峠までの下りがきつい。

 金時坂を下って峠に着く頃には、暑さで

 ヘロヘロ。ここから尻高山・二本松峠・入道山

 と続くが厳しいところはなし。

 しかし暑い・暑い・暑い。

 最後の延々と続く下り道では、休憩の連続。

 登山口まで下りると。目の前にホテルあり。

 

 入浴込で親不知駅まで送迎してくれるとのこと。

 風呂まで入って、予定通り各駅停車で帰宅の

 はずが、高尾で急変。吉祥寺で人身事故。

 この路線は、多過ぎ。決局東京駅までで終わり。

 始発まで、外で待機。(金欠)

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飯豊山

2011年08月16日 | 日記

今年のメインテーマ、飯豊山へ行ってきました・

足の骨折等々事前の不具合もあり

大反省の山行となりました。

反省点

1、装備チェック

  ・虫除けスプレー等入れ忘れ

  ・不要なもの

     ツエルト、焼酎500ml8本(多すぎ)

  ・テント点検もれ

    前回使用のまま、整備せず、かび・さびだらけ

いいわけはありますが、今回は本当に痛い目にあいました。

7月22日

 青春18を使い、御坂野営場でテント泊予定。

 電車に乗ったらななんとテント忘れてる。

 自宅に戻り1時間ロス。

 千葉の新習志野駅から磐越西線の山都駅まで

 青春18利用。バスで川入まで(8月16日まで運行)

 30分ほど林道を歩きキャンプ場へ到着。

 駐車場には10台ほど、車・

 のんびりしていると、飯豊山までの日帰りの

 人が降りてくる。7時出発3時30分到着。

 私の3日分の行程。ウヘヘー

 明るいうちに2組車で到着

 結局バスを利用したのは私のみ。

 バスでのアクセスはますます厳しくなるよう。

 野営場はいい感じ。防虫スプレー忘れ

 しっかり蚊に食われました。

 夜7時過ぎには下山してかえる車、明日登山の車あり。

  テント場

7月23日

 きつい一日

 04時30分 出発

 08時00分 横峰小屋跡

 09時10分 地蔵山分岐

 11時40分 三国岳小屋

 15時20分 切合小屋

 いい天気。久方ぶりの重い荷物(25kg?)

 木立の中、ちょっとした段差もよじ登る感じ。

 剣が峰直下まではほとんど林の中。

 地蔵山分岐付近の水場の水が冷たくうまい。

 剣が峰前後三国小屋までの岩場、久しぶりで

 きついきつい。バランスはとれないわ、手足をかける

 ポイントは取れないわ、ただ強引にいくのみ

 三国峠への岩場

三国小屋でもうへろへろ状態。

  三国小屋

 ちょっと下ってまたまた岩場のよじ登り。

 この辺で熱中症気味。

 ただただ種蒔山目指す。長い道のりを過ぎ

 種蒔の標識を見たときは、ほっと一息。

 アブが飛んでいて早々に退散。

 ここからは案外早く切合小屋到着。

 小屋泊まりとしたが、これが大失敗。

 たまたま登山界のツアーと重なり大混雑。

 なんとか外で食事をすれば、薮蚊の猛攻撃。

 寝る場もなんとか確保する始末。

 テントはりゃーよかった。

 夜中両こめかみから下が痛み出す。

  切合小屋

7月24日

 試練の日

 04時30分 出発

 08時30分 本山小屋

 09時10分 飯豊山

 12時10分 御西小屋

 おきると顔がはれ上がっている。左まぶたはほとんど

 ふさがった状態。右目も半分ふさがっている。

 この状態では、昨日の難所クリアするのも難しいと重い

 予定どおり御西小屋までいくこととする。

 姥権現付近で気分悪くなり、30分ほど休憩。

  飯豊山

 岩場はバランスがとれないのではいはい状態。

 なんとか御西小屋へ到着。

 管理人さんから、水で冷やすようにアドバイスされ、

 水場の冷たい水で冷やすと、1時間半ほどで回復

 感謝、感謝・・・・

 体力の自信がなくなったので、明日もここに

 停滞することとする。両肩みみずばれ。

 夜大風

  大西小屋7月25日

 06時10分 出発

 07時40分 大日岳

 09時50分 御西小屋

 ゆっくり体力回復の日。

 霧で視界がないので、花を楽しむこととし

 大日岳往復、大西岳周辺散策で一日過ごす。

 今日は焼酎500ml飲んじゃいました。

 16時ころから激しい雷雨。ピカドンの連続。

 管理人さんへ焼酎1本進呈。(またこようと)

     

     

   

7月26日

 05時30分 出発

 08時45分 烏帽子岳

 10時00分 梅花皮小屋

 10時50分 北股岳

 12時30分 門内小屋

 今日もあまり天気はよくない。

 数箇所雪渓の上部を渡るところがあるが

 アイゼンなしで問題なし。肩透かし

 烏帽子岳山頂で、梅花皮小屋の旦那と会う。

 前日雪渓で怖い目にあった登山者がいたそうで

 様子を見に来たとのこと。

 ご苦労様です。

  梅花皮小屋

 門内小屋の水は雪渓の水。

 いつまでもつのかなー

  門内小屋

7月27日

 05時10分 出発

 05時50分 梶川尾根分岐

 06時50分 梶川峰

 10時50分 湯沢峰

 14時10分 天狗平

 朝雨。えぶりさし岳への山行断念し下山する。

 梶川尾根分岐点、霧で先が見えず、えぶりさし方面

 の道わからず。

 梶川峰あたりで、御」西小屋で会った4人組追いつく。

 4時ころ梅花皮小屋出発したとのこと

 湯沢峰までついてゆく。

 ここからが長い、足裏は痛いわ、脱水症状はでるわ

 下に建物は見えるのに、いくら降りても到着せず。

 結局登山道口で30分休憩

 天狗平ロッジはいい施設

 テント設営(500円)なのに酒までふるまわれ

 恐縮。酔っ払って貴重なお話を十分伺えなかったのは

 残念。また伺いたい。

 天狗平ロッジ

7月28日

 帰宅

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする