登山メモ

酒飲みの登山メモ

塩見岳

2011年09月02日 | 日記

今季二度目の南アルプス挑戦。

当初の予定は、鳥倉登山口〜三伏峠〜塩見岳〜熊の平〜

間の岳〜北岳〜広河原

台風の接近で、途中切り上げ。

前回の山行も含め来年の再検討課題と

なりました。

8月28日

 14時00分 伊那大島駅より鳥倉登山口到着

 18時00分 三伏峠小屋到着

 二日酔い状態で自宅出発。

 最後の青春18切符使用。

 始発駅まで1時間歩行。

 やっとこ伊那大島駅から今季最後の

 鳥倉登山口へのバスに乗る。

 乗客私を含め2名のみ。

 バス会社も商売になるのかなー

 そのうちここも自家用車以外アクセス不可能に

 なったりして。

 暑い。ゲートを過ぎ、登山口へ進むと、

 下山者皆レインウェア。嫌な予感。

 登山口で登山届提出後、急坂を登り始めると

 ペットボトルが無い。戻って確保。

 明るいうちに小屋まで着きたいのに・・・・・・・

 しばらく登っていくと、雨。早速雨具着込む。

 霧・雨・暗い・寒いの状態で林の中を進む。

 水場でとりあえず1リットル確保。

 やっとこ18時じ小屋到着。

 ここまでは、林の中で展望なし。

 特に問題箇所はなし。

 テント設営後ビール飲み、暗くなっていたが

 水場まで行く、期間中は、途中まで水を汲み上げているが

 往復30分(真っ暗なので)

 結局就寝09時00分

 当初の予定では、明日熊ノ平までいくこととしていたが

 塩見小屋で泊まれればそこまでとする弱気軟弱な判断。

 

8月29日

 05時10分 出発

 06時30分 本谷山

 09時00分 塩見小屋

 09時30分 出発

 11時00分 塩見岳山頂

 前回の山行は、空荷での、三伏峠小屋からのピストン。

 楽々いったが、今回は行程がながいので不安。

 9時00分に塩見小屋に到着し、予約がないが

 泊まれるか交渉。ここは収容人数も少なく

 基本予約がないと泊まれないが、今回セーフ

 手続きすませ一服後、軽装で塩見岳へ。

 明日の重装備での登りの下見。

 岩場での足掛けポイント等々確認しつつ山頂まで。

  

 若干霧がかかっており、富士山は見えないが

 まあまあの展望。明日の行く尾根を感慨深く眺める。

 小屋に戻って、寝る場所確認。ここのトイレは

 簡易トイレ方式。袋一枚は無料だが、追加100円とのこと。

 水場は、沢まで下って往復1時間ほど。500ml1本のみ

 無料でくれる。

 この小屋は何しろ小さい。いいポイントににあるので

 泊まろうとする人は私のようにしないで、必ず予約すること。

 小屋の方寝る場所の配分、苦労されていました。

 今日も満杯ですが、うまく収まっています。

 昨日は余裕がなかったので持参した生野菜・燻製肉等々

 やっと食することができました。

 夕食は4時30分野菜の天ぷら、そば等々美味しい。

8月30日

 05時00分 出発

 06時10分 山頂

 07時00分 北俣岳分岐

 08時30分 北俣岳

 10時30分 竜尾見晴

 12時15分 熊ノ平小屋

 塩見小屋で泊まったことで余裕が出来、今日は

 ゆっくり行けそう。

 3時に小屋を出て星空を眺める。だんだん

 目が悪くなっているので、全部見れないが

 やっと星空を仰げる。

 昨日偵察しているので、塩見岳までスムースに登頂。

 

 塩見小屋同宿の1グループ(3人)、単独1人と先に進む。

 ひいこら下りて、北荒川岳分岐に到着すると、グループは

 蝙蝠岳方面へ進む。

 長く厳しいロード。今日は二軒小屋まで行くのかなー憧れる

 熊ノ平方面は、単独者と私のみ。

 再度北荒川岳て出会うが、むこうはスイスイ先行。

 標高は高いが癒される木立の中歩けるのは幸せ。

 長い長い道のりをあるいて、昼過ぎ到着。先行の人

 一時間前に到着とのこと。

   

 13時30分には、三伏峠からの学生グループ到着。

 若さ、体力にはかなわない。

 いい天気で、間の岳がl小屋の真正面にどんと見える。

 台風の状況が不安なところ、小屋の主人から

 アドバイス。両俣小屋経由野呂川出合までのルート。

 明日はこれで帰宅することとする。

 今回は間の岳・北岳は断念。

 しかし長丁場なので、バスの時間に間に合うか。

 まあ最悪広河原まで歩いて、テント泊てなことで

08日31日

 05時00分 出発

 07時40分 三峰岳

 11時05分 野呂川越

 12時00分 両俣小屋

15時00分 野呂川出合

 朝まで強い雨。合間をぬいテント撤収。

 雨具着込んで出発。

 小屋から早速急登。稜線で出ると強い風と霧

 ぐしょ濡れ、寒さに耐え農鳥岳への分岐を過ぎ

 岩場の風よけ地点で一服、

 ここからが厳しい。三輪岳まで岩場の連続

 雨・風が無ければそんなに厳しい岩場でないかもしれないが

 ルートのペンキはみえないわ、風に振られながら

 断崖のヘリの割れ目をたっどたり、ゴロタの狭い

 尾根上を渡ったり、神経消耗しやっとこ山頂到着。

 ここから少し下がると、間の岳と千丈岳方面への

 分岐点。

 昨日の君、荷物を置いて間の岳へピストン模様。

 こちらはひたすら下る。ここからは厳しい岩場はない。

 雷鳥が4羽ほど登山道脇にいる。手の届くほどの距離

 でも逃げない。すれ違う直前やっととびったった。

 間の岳へピストンの君は、休憩箇所で追いつき

 さっさと先に姿を消した。

 唐松をかき分け、森の中へ。

 アップダウンの繰り返しでいつ中俣小屋への分岐へ

 たどり着けるのか期待と失望の連続・

 やっとこ野呂川越に想定時間に到着しほっと一息。

 ここかsら、川筋までの下り、参りました。

 ゴロタの場所では細かくテープがあったので

 迷うことはなかったが、テープが無かったら

 今頃行方不明者になっていそう。

 さわ筋に降りてからは楽ちん。

 中俣小屋へ到着。テント場、小屋ともいい雰囲気。

 台風情報がなければ、ここでもう一泊したいところ。

 川筋をたどり、標識に従い崩落部分の急坂を登ると

 あとはほとんど平坦な林道歩き。

 これなら想定より一時間は短縮出来るかと安易な判断。

 途中で調子に乗って水2リットル補給。

 林道は崩落、落石箇所多数。

 川の流れと山の尾根筋の形を確認しながら歩いていくが

 なかなか目的地到着せず。

 途中林道復旧工事従事の方多数。

 どこまで改修するのかなー(林道終点までは無理?)

 ひたすら歩いて15時00分野呂川出合到着、。

 バスは40分頃、食事を済ませゆっくりバスを待つ・。

 先行の君はひとつ前(2時間前)のバスで帰還のよう

 沢釣り(イワナ)の2人とここで乗車。

 広河原で甲府駅へのバスに乗り換え帰宅。 

 今回の収穫は中俣小屋また訪れてみたい

 

 

 

コメント
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