何の脈絡もなく、ふと青春時代に通ったJAZZ喫茶を思い出した。
昭和40年代(1960年代)岩手県一関市の高専に通っていました。
映画は、東京で公開されてから1年後にやっと上映され、JAZZを聴くのはNHKーFMかFEN
そんな時、市内にJAZZを聴かせる所が出来るとの話を聞き、改装中のところへいって店主と挨拶。
奨学金(月3000円)ほとんど使い毎日通いました。
コルトレーン、マイルスデビス、ジャッキーマクリーン・ビルエバンス・クリフォードブラウン、エリックドルフィー等々
毎日・毎日衝撃と感動を味わったものです。都会への憧れ=文化と思っっていました
一緒に連れ込んだ友人も若く亡くなり、今はたまにLPをかける程度ですが、いいものはいいですね。
上京後も、新宿のママなでよく通っていましたが、もう姿もありません。
お盆に帰省方々、久しぶりに喫茶店に訪れると、内装は少々変わっているがJBL(?)のスピーカーは健在。
今でもここの音響は、日本の中でもベストに入ると思う。
JAZZ一辺倒の時期から今はなんでもござれの状況。それだけ音楽にのめり込む姿勢は弱くなっている。
体力のあるうちは山で遊ぶのが今の楽しみ。
仕事はできないが、ラグビー観戦・文楽・海釣り等々ずっと遊びではのめり込んできました。
一生何か遊びにのめり込んで行くと思います。
ちなみに喫茶店名「Basie」 店主 「菅原」さん。
24日追記
今日届いたJR「大人の休日倶楽部」の雑誌に菅原さんの文が載っていました。
偶然ですが、あいも変わらずご活躍のようです。