頭のクリアー目的で、映画主体に今までの生活を追想してみた。
20歳まで岩手県の片田舎に在住。
映画は、東京で公開されてから、1年後以降。高専(5年制工業学校)在学時は
劣等生で、映画、JAZZに夢中。東京の文化に憧れていた。
そんな時見た映画で印象深いのが「愛すれど心さびしく」メローで救いのない結末だが
なぜか心にしみる映画。たしかA・アーキン主演と思う。ストーリーは書かないが、主役男性の
悲しみ、寂しさ、少女の希求感・成長が未成年の私に染み込んでいる。
就職して、千葉に来てからは、毎週有楽町、新宿渋谷、神保町、秋葉原と通った。
それぞれ目的は違うが、JAZZ、映画、本、ラグビー観戦、文楽鑑賞がメイン。
映画にしぼるとやはりATG(アートシアターギルド)映画日劇地下にはよくいったが、
「儀式」「神々の深き欲望」なんぞあたまでっかちでのめり込んでいたような気がする。
アールナイト映画も盛んで今の「インターネットカフェ」のように利用していました。
ここで見たのは「仁義なき戦い」「寅さんシリーズ」等々あるが、思い出すのは
「仁義の墓場」破滅的な一生を贈る主人公の生き様が今も忘れられない。
一番映画館で見たのは「砂の器」しまいにはこのへんで周辺がハンカチ出すタイミングまで覚えてしまった。
今日BSで「7人の侍」放送していた。昨日は「野良犬」黒澤明はやはり白黒時代ががいい。
ところで「天国と地獄」ではパートカラーとなっているが、カラーはどこなのかクイズ出しておきましょう。