一ヶ月ほど体調不良で、トレーニング自粛。
連休明けを狙ってやっと建て替えがすんだ黍殻小屋を見に行った。
ここわ以前はストーブが有り、薪を作って遊んだりして愛着のあるところ。
ストーブがなくなって寂しいが、西丹沢の縦走こーすでは貴重なポイント。
軽装で蛭ヶ岳を目指す人には目もくれないだろうが。
そんなことで今回の主目的は、黍殻小屋へ行くことと、トレーニング再開。
05月07日(水)
08時40分 東野停留所出発
10時30分 登山口(モノレール始点)
13時10分 黍殻小屋
日程もあり、荷の軽量化を図ったつもりだったが酒の量が多すぎた。
まあトレーニングなので重たい荷物(本格的な登山には不足)で頑張っていこうと停留所から出発。
長い林道、日差しが強くなってくると汗が吹き出す。途中のゲートには4台程の車あり。
登山口から急坂にとりつくと、沢にはまだ雪が残っている。
体力が落ちているのは分かっているので、焦らず登っていくがきつい。
いつものことだが、あそこまでたどりつけばと思っても先は長い。
途中日帰りの方と思われる人2人と出会う。軽い荷で軽快に下ってゆく。
最近はバナナ一本で走り抜ける御仁もおられるので、何とも言えないが、最低の装備だけはしょって欲しい。
私はトレーニング目的があるので、過重な荷比較になりませんが。
休み休み合流点に到着。下っていくと小屋の屋根が見えてきた。
作業小屋?てな屋根の色合い。なんかいい色に塗って欲しい雰囲気。
小屋にたどり着くと、ドアが旧小屋と同様厄介。未調整とのことだがうまくなるのかどうか。
小屋は木の香りがただよい。テーブルも置かれ素晴らしい設備。
収容人数は減ったろうが妥当な建物。トイレは以前のままだが吸水設備もしっかりしている。
小屋の周りは、木の床で張られてされている。
ストーブがなくなって遊びに来るには寂しい限りだがしかたないだろう。
犬越路から来た方と同宿し情報入手。
明日は犬越路へ行くことにする。
05月08日(木)
04時40分 出発
06時00分 姫次
06時30分 袖平山
08時15分 風巻ノ頭
11時00分 神ノ川
14時15分 犬越路小屋
明るくなってから出発。この時期は日が長いので助かる。姫次からの展望はこの時期どおりいまいち。
袖平山からは、きつい下りの連続。風巻の頭で一服。
ここからの急な下りで、左膝に痛みが出てくる。水を抜いた所なので慎重にかばいながら下る。
ルートは熟知しているが、なかなか端まで到達せず疲労困憊。
神ノ川にはかなりの車両。これから袖平山へのピストンのご夫婦と話す。
今日出会った人最初。
林道登山口まで歩くが、気温上昇もありかなりばてる。
登山口からは、落石注意の表示多数。じっくり登っていく。水の補給ポイントを外し失敗。
一番迷いやすい地点で、一人佇む人有り。こちらを確認して交差。印はしっかりあるのでよく周辺を見ること。
ポイントは充分わかっているのだが、ヘロヘロな状態では早く着きたい思いのみ。
小屋に着いて、一休憩。水確保に用木沢方面へ下る。
軽装だが足はガクガク。若者が軽快に追い抜いていった。
いつもの補給地点で補給後再度小屋へ戻る。
3組程交差する。まあ車の人は帰れる時間・・・・・
こちらは、出来るだけ山に居たい人間。
夕方から強風。小屋のドアがガタガタ鳴っている。
05月09日(金)
05時00分 出発
07時00分 用木沢出合
07時30分 西丹沢自然教室
出発前に気がついたこと。エロ本2冊置いてある。ここまで持って来ておいていく根性?
次回まであれば撤去しますが、気力が無いので今回は放置。
重い足で下山。