山形の蔵王温泉と栃木の那須三斗温泉(煙草屋・大黒屋)へ行ってきました。
雨男が定着したようで、雨・風に悩ませられた行程でしたが温泉はよかったです。
あくまで温泉が主目的なので、山はついでということで。
09月24日(火)
新幹線で山形駅へ。バスで「刈田岳頂上バスターミナル」へ向かう。
一日一便のバス。新幹線で福島から米沢へ向かう途中から雲行が怪しくなってくる。
山形市内は晴天で暑いが、山の山頂付近は雲がかかっている。
案の定「蔵王温泉バスターミナル」から先山頂に近ずくごとに風と霧が出てくる。
「刈田岳山頂バスターミナル」は霧の中。強風で吹き飛ばされそうで直近の
展望台往復も難儀。地蔵岳までの縦走断念し2時間程バスターミナルで待機。
展示写真
「蔵王温泉バスターミナル」直近の宿に入り過ごす。
色々歩くと浴場があるみたいだが、のんびり酒飲み内湯ですます。
個々の泉質は酸性が強く目に入るときついそうだが、今まででも
いい泉質。香り・肌へのふれあい最高。
じっくり楽しみたかったが酔っぱらって、3回しか入れなかった。
岩木山山麓の「嶽温泉」に匹敵するいい泉質。
浴場は多数あるのでじっくり腰を据えて温泉を楽しむのもいいかも。
早朝散策
09月25日(水)
始発のバスで山形駅へ向かう。新幹線で那須塩原駅へ行き
「那須ロープウェイ」からロープウェイに乗り山頂目指す。
12時00分登山口
13時30分 峠の茶屋跡避難小屋
15時00分 三斗小屋「煙草屋」
晴天だが風が強い。突風で体が揺らされる。きつい登りの最終点
避難小屋と山頂への分岐点で登頂断念。ビュンビュン吹く突風で行く
意味がない。今回の目的はあくまで温泉。(越えないと先に行けないなら別)
山頂には別に固執しない。
峠の茶屋避難小屋でも冷たい強風。風が弱まるのを見ながら、吹き曝しの
怖い坂を降り、灌木地帯に入りホッと一息。
後は怖い所もなく、宿に到着。
「煙草屋」は何といっても露天風呂。目の前の展望を眺めながらのんびり
入浴と行きたかったが、女性と交代制(混浴なし)のため、食事後
露天風呂へ行くとで写真撮影の女性陣乱入。結局5分入浴で終了。
連泊断られたため明日は、隣の「大黒屋」に予約。
しかし女性の元気な笑い声には、圧倒され眠れない。
09月26日(木)
07時00分 出発
07時30分 姥が原・峠の茶屋分岐
08時10分 姥が平下分岐
09時30分 峠の茶屋跡避難小屋
11時50分 三斗小屋「大黒屋」
体力に自信がないので、三本槍岳への登りやめ、姥ケ原~牛ヶ首~
峠の茶屋~三斗小屋(大黒屋)の歩きに変更。
姥が平下分岐まではかなりきつい土道。姥が平は季節がよければ
いい花・紅葉が拝めそうだが外れ。
牛ノ首の手前の分岐までは、 ゴロゴロした石の急坂。
峠の茶屋跡避難小屋への道はなだらかな道。
今日も茶臼岳山頂はパス。避難小屋での風は昨日ほどではないが強い。
煙草屋宿泊客に聞くと、20人程。昨日よりも断然少ない?
泊まり断ってたのじゃないの?
早めに大黒屋小屋に着いて、部屋で一杯。
2時過ぎに「大風呂」に入る。ガラスの三港の展望が良く建物も
気持ちいい。2槽ありぬるめとあつめ。他に岩風呂がありこちらはぬるめ。
こちらも女性男性時間交代制。
両宿のお湯も透明刺激臭薄めの淡々とした湯だが、展望の良さと簡単には
来れない楽しみがある。
09月27日(金)
小屋は木立に覆われているが、風でかなり揺れている。
隠居倉経由で朝日岳に登り「那須ロープウェイ」まで歩く予定だったが
今日も強風の予感。あっさりあきらめ無難なコースを選択。
7時25分 出発
08時25分 峠の茶屋跡避難小屋
10時10分 那須ロープウェイ
峠の茶屋そよ風。これなら当初の予定で行けばよかったけど
今回はあくまで温泉巡り。下山道を下りロープウェイ駅より帰宅。