登山メモ

酒飲みの登山メモ

2021年07月31日丹沢紹介2

2021年07月31日 | 日記
何とか宣言拡大するそうで、千葉県も酒提供やめる要請(禁止ではありません)何しろ
法律がないのですから。すべて要請でしっかり金も払わず、詐欺者ばかり目立つ政治。
相変わらず「オリンピック」が全てをクリアして政権維持に貢献するの思惑先行。
なんの手立ても打ち出せない小池知事。
なんてことばっかり言っていても暗くなるので、丹沢の話続けます。
1.犬越路小屋
  小さい小屋だが、清潔で快適。
 (ア)西丹沢自然教室経由
    小田急新松田駅よりバス。林道を登ると登山口。渓流沿いにはキャンプ場点在。
    濁流で事故発生した地点。一般の話だが、最近の雨は尋常ではない。
    施設も事故を教訓に、対処されているようだが結局自分の身を守るのは
    自分。責任は自分にあると自覚されたい。
    渓流添いを歩くが、しっかり印を確認すれば問題なし。
    桟道などを歩いて、ベンチのあるポイントから一息登る
    片側落ちた道を進むと、平地の場所に出る。ここからフェンス沿いに
    右折し水確保していた。直進すると、きつい登りになる。ずっと粘土土なので
    頑張ってください。
    小屋前にはベンチあり。大体大室山への日帰り登山者が主体。
    檜洞丸からの登山者もいる。
    ここから富士山もよく見える。
    まあここを目指して登ってくるのは私ぐらいでしょう。
  (イ)姫次ルート
     このルートは面白い。ちょこっと袖平山に登った後はスリル満点。
     急坂、痩せ尾根、崩落地など十分楽しめる。ひいこら上り詰めると
     風巻の頭へ着く。ここには休憩所があり開けたところ。ここで一服。
     尾根筋の急坂を下り、林道に出る。
     神の川ヒュッテと公衆トイレに到着。
     テント泊もできる小屋だが連絡要。
     ここからまた林道を歩き、防砂提を過ぎ登山口に入る。
     この区間は落石の危険で通行禁止にもなっていたところで
     しっかり注意されたい。渓流は美しい。
     きつい登りを過ぎ、再びザレバを渡る。ザレバ過ぎたところで
     左の登り道に入る。標識見過ごさないように。
     ここから最後の登り。あんまり歩く人はいないので静かに楽しめる。     
  (ウ)大室山へ
     優しい道。登った後少々くだり後は分岐点まで登る。
     途中含め富士山方向はよく見える。
     山頂は展望なし。加入道山までは、ちょっとしたところはある。
     新しい「加入道山避難小屋」があるが水場・トイレなし。
     白石峠から西丹沢自然公園への林道に行けるので周回コースに
     いいだろう。
  (オ)檜洞丸ヘ
     小屋から尾根伝いに進む。岩場・鎖場が小コウゲ前にあり、面白い。
     凍結時は十分注意すること。アイゼンなしでは無理。
     大コウゲから先檜洞丸迄の道は絶景。

2.畔が丸から弧釣山経由高指山。
  西丹沢自然教室から橋を渡り登山開始。防砂提をのぼり渓流を歩く。
  下棚・上棚の二つの滝がとちゅにあるが行っていない。
  このルートもはなの名所らしいが紅葉時期しか行っていない。
  渓流を過ぎると急坂に入る。水はここで補給。
  善六のタワに着いた後は楽になる。途中のベンチで一服されたい。
  畔が丸の直下に「畔が丸避難小屋」がある。
  ここはストーブが残っているが、私のようにへたくそな人は、
  小屋中燻製状態になります。トイレあり。
  まあ日帰りコースなので泊まる人は少ない。
  城が尾山までは面白い。まあ歩いt見てください。
  この先はなだらかに弧釣小屋までアップダウン。途中同志の森キャンプ場
  への分岐点を降りると水場がある。
  小屋はきれいだが、トイレなし。
  弧釣山までは優しい道。富士山ちょっこっと見える。ここから下りはし胃腸に。
  下に降りた後は、高指山まで優しい道。真冬にペットボトルの水が凍りついて
  水が飲めなくなった記憶がある。
  富士岬平・パノラマ峠・高指山と絶景が続く。
  山中湖を前に堂々とした富士山。一度はいかれたい。
  ここから泥迄くだり平野バス停まで歩く。
  平野バス停からは、新宿直通のバスも運行している。
  

  

2021年07月30日丹沢紹介1

2021年07月31日 | 日記
郷二回目のワクチン接種完了。
まあ2週間は様子見。千葉県も、何とか宣言発出されるようだ。
オリンピック開催して大騒ぎ、まあ当初の予想通りメダルラッシュで、
関係者にんまり。菅さんは相も変わらずはぐらかしのポーズ。小池さんも今は
地に落ちた偶像状態。
そんな中自宅に引きこもっている私としてはいままでのやまの経験を載せるぐらい
しかない。
今回は、丹沢の話をまとめてみる。
基本奥多摩と同時期、アルプスに行けない時期、猛暑の時期外して歩いていた。
まあ基本避難小屋渡り歩く縦走。
いまだかって大山へ登ったことがなく、なるべく人込みが少ないルートを歩いてきた。
先日BSで放送があったが、一日で歩いていたところは三日かけている。

 1.蛭が岳
  (1)焼山登山口ルート
     京王電鉄橋本駅からバス。三ツ木で乗り換え焼山登山口で下車。
     梅雨時から蛭の多発地帯。ここで付いた蛭が上まで持っていかれる
     ことがあるので、こまめに確認されたい。塩持参しすりこんで落として欲しい。
     足で踏んでも、死なない。
     姫次までほとんど展望なし。
     途中「黍殻避難小屋」があり手前に水場がある。
     小屋前の平地はベンチが多数あるが、整備されていないので
     ほとんど使えない。小屋は立て直してきれい。
     姫次の展望はいい。蛭が岳檜洞丸までの稜線がきれいに見える。
     ここから一旦下って、地蔵平の先から木の階段が続く。
     こちらは、皇族の登山にあわせ整備されたと聞いているが定かではない。
     登りの展望はいい。
     まあ植生保護の面からも妥当な工事と思っている。(何しろえぐれっぱなし
     だったので)
     延々と階段を登って、蛭が岳へ到着。
     富士山の景観、神奈川の市街の景観丹沢の最高峰なのに、百名山は皆
     「丹沢山」と思っているのか不思議。
     蛭が岳という名前も一因かも。語源は蛭とは関係ないそうだが、
     名づけは慎重にしてもらいたいもの。
     山頂の「蛭が岳小屋」は通年有人で開いている。
     ここは天水しかないので、自炊の方はしっかり水持参すること。
     委託された団体が運営している。
     かなり大きな施設であるが、事前に連絡されたい。
     真正面に富士山が眺められ、夕焼け・日の出は最高。
     夜景も一番。
     ということで、宿泊しないのは残念。食事は期待しないほうがいい。
     私は必ず自炊。
  
   (2)青根ルート
      前述のバスルートで東の下車。JR藤野駅からやまなみ温泉。
      デマンドバスで東野へ。(デマンドバス連絡必要)
      長い林道を歩くと、八丁坂の頭と黍殻避難小屋方面への分岐点がある。
      黍殻小屋方面はしばらく歩くが途中ショートカットの登山道がある。
      林道出店は作業用モノレールの小屋がある。
      ここから楽しい上り坂。頑張って頑張って姫次への登山道と合流。
      ベンチもあり休憩ポイント。
      焼山方面へ戻ると「黍殻避難小屋」に着く。好きな小屋で、のんびり
      過ごせる。展望はない。
      ここから蛭が岳までは前述のとおり。

   (3)西丹沢自然教室(檜洞丸)経由
      面白いコース。檜洞丸めでは木道も多いが、花の名所で、
      山頂からの富士山も美しい。日帰りで帰る人がほとんど。
      直下に有人の「青が岳山荘」がある。一服するのもいい。
      ここから一旦下るが、積雪時は迷う。
      下まで降りた後は、アップダウンだが、展望もよく楽しめる。
      神の川乗越の下に水場があるが結構下。テント泊の残骸が見苦しい。
      見たくないけど許せない。
      臼が岳から一旦降りたところから、鎖・ロープありの登り。
      ここで一番面白い所。
      頑張って登ってください。余裕のある人はじっくり景色堪能されたい。
   (4)大倉登山口
      小田急渋沢駅から大倉下車。塔の岳を目指す。
      兎に角長い。木の階段も多数。人気があるので登山者多数。
      道迷いする可能性なし。塔が岳の下にユーシンロッジへの道があり
      水場がある。ユーシンロッジの話は別途。
      ここから一旦下って丹沢山へ向かう。丹沢山ということで百名山
      はここと認識している人おおし。私は蛭が岳こそ丹沢の代表の山とおもっている。
      もともとあの方は山名を書いていないと・・・・・
      まず富士山の展望は、塔が岳のほうがいい。丹沢山で引き返す人は認識
      していない。
      丹沢山から蛭が岳の道で一度見ていただきたい絶景がある。
      1月から3月相模湾からの湿気を帯びたかざが吹いた朝、稜線の木に
      霜が付き、霜の桜街道が延々と続く。日が差してすぐ消えるが、
      長い花の道は感動。
      当然軽アイゼン必携。当然何度か歩いたうえでの山行お勧め。
      鬼が岩から蛭が岳の全貌が見える。迫力がある。
      ちょっと怖い岩場を下って、上り詰めると山頂。
  
   (5)玄倉ルート
      情報収集していないので、ユーシンロッジまでの林道が歩けるか分からない。
      まあ開通している前提で紹介。(関係機関?に確認要)
      以前の情報では、ダム周辺で崩落個所があって通行禁止になっているようだ。
      隧道が流され長い間通行できなかったこともあり、しっかり歩けれるか
      確認されたい。
      私は檜洞山からのルートを使ってユーシンロッジまで何回か行っているが。
      (ここは丹沢でも一二のルートなにしろほとんど人に出会わないきついルート)
      ユーシン渓谷は兎に角渓流が美しい。紅葉時期が最高のお勧め。
      日帰りでユーシンロッジまでの往復もお勧め。
      私は当然ここから蛭が岳を目指す。
      ところでユーシンロッジは立派な宿泊施設だが、ずっと閉鎖中。
      もったいないが、林道の崩落・訴訟事件等がありどうなることやら。
      2部屋避難場所として開放され、食事室も別途ある。
      林間学校施設として、是非運営して欲しい。
      ユーシンロッジ起点として檜洞山含め4ルートある。
      すべて登山者は少ないのでしっかり登山届を出し、遭難時は
      どうするかしっかり準備した上で歩いてください。
      (誰も助けてくれません)
     (ア)檜洞丸ルート
        ここは檜洞丸からしか歩いていないので、そのルートで述べる。
        檜洞丸から石棚山へ向かい、同角の頭方面へ向かう。
        最後の登りよじ登る地点一カ所。山頂から下るポイント注意。
        左に降りていく。まっすぐ降りていきそうな地点なので注意。
        この先もいろいろ面白いポイント沢山。(痩せ尾根、長いはしご等々)
        大石山の直前の鎖場は、長いザラザラのところ。
        山頂を過ぎると、急なザレ場が続く。
        避難小屋が近くなると東屋がある。元気を取り戻し、渓流までおり橋を
        渡るとユーシンロッジ到着。檜洞丸から蛭が岳までは前の記述参照のこと。
     (イ)臼が岳ルート
        ロッジ脇の尾根を直登。かなりきつい。緩やかな地点に到着した所で
        先がよく分からなくなる。まっすぐ登ればよかったと思うが
        確かではない。迷ったら終わり。
        その先までずっと展望なし。
        檜洞丸からのルートと合流。岩場はなし。
     (ウ)棚沢の頭ルート
        林道を登って、熊木沢出合で橋を渡る。箸は梯子で登って上にたどる。
        登り口の標識は小さいのでしっかり確認のこと。
        弁当沢の頭までは兎に角きつい登り。その先ザレバの登りの場所が
        道迷いしやすいかも。兎に角しっかり道に迷っていないか確認して
        進むこと。
        丹沢山からのルートに合流し。後は蛭が岳まで一直線。
     (エ)塔が岳ルート
        上記熊木沢出合より先尊仏ノ上平頼渓流を渡り、登山口へ。
        印を確認しつつ渡ること。
        途中ベンチもある。水場で一服し頑張ると塔が岳到着。
        後は丹沢山経由で蛭が岳へ進む。
        森の中の優しいコース。余裕をもって山歩きを楽しんで欲しい。
     (オ)鍋割山コース
        ユーシンロッジから林道をちょっと下った所に登山口あり。
        雨山峠までは、渓流沿いの道。河原歩き、桟道多数。
        雨山峠から稜線に出ると、痩せ尾根・岩場・緊張の降りるポイント
        長い鎖場等々変化に富んだ山歩きが楽しめる。
        ここも歩く人が少ないので遭難対応はしっかりされたい。
        (まあだれも助けてくれません)
        鍋割山への最後の登りは、富士山が美しい。
        名前のとおり鍋割小屋は「鍋焼きうどん」が名物。
        シーズンには小屋の人が疲労困憊するほど売れている。
       (大倉からの登山者多い)
       ここから塔の岳めざす。