20歳で上京。田舎から都会の世界に入ってきて、
一番の興味は文化だった。
地元には「ベイシー」というJAZZの聖地があり、開業時から
入りびたりだったが、映画は一年遅れ、他は何にもなし。
そんな中音楽にのめりこんだ。
何のきっかけかは、思い出せないが「国立小劇場」での
文楽公演に衝撃を受けた。
何しろ「義太夫」の素晴らしさ、「人形扱い」の表現の
素晴らしさにのめりこんだ。
今は亡き方の貴重な所作は今も脳裏に焼き付いている。
体調もあり、公演になかなか行けないが「大阪文楽座」
へも行ってみたい。
まあ「歌舞伎」の華やかさとは違った日本の「総合芸術」
として鑑賞されたい。
音曲・舞踊の基本を楽しめます。