山は、登ればいいもんではない。
ちゃんと安全に帰ることが大事。
大体TV番組は山頂征服万歳で終わっているが、
下山のルートさえ紹介しない番組がほとんど。
大体事故は、下山時が多い。
そして頂上踏破が山登りではない。
行って帰ることが登山である。
はっきり言ってテレビ関係者は山の本質を理解していない。
山は山頂が目的ではない。歩き回ることが本質なのだ。
まあ登っている人にも理解できない人が多数おられると
思うが、私の結論はそういうこと。
やばいと思えば、剱岳登攀諦め、雪渓下って、仙人峠から
阿曽原温泉小屋までいったこともある。
結局欅平までどこも山頂登っていない。
しかし最高の山歩き。山頂目指すだけが山歩きではない。
そして山頂に登ったら終わりではない。
しっかり皆さんも下山について考えて欲しい。
大体事故は、下山時に起きますから。
とはいうものの山頂からの展望で万歳する気持ちは同感
ひいこら登って、達成感はどこの山でもある。
でも再度皆さんに言いますけど(しつこいですが)
下山時こそ貴方の登山能力が試されるところです。
しっかり頑張って降りましょう。