引き続き臆面もなく、丹沢の紹介。
1.蛭が岳
ア、蛭が岳のメインルートは、大倉尾根から、塔の岳・丹沢山経由
のルートだろう。
真冬の丹沢山から蛭が岳の稜線は、雪花が素晴らしいのでおすすめだが
時期によっては、大倉から塔の岳まで本当にすごい行列になる。
イ、焼山ルート。
入山口は、焼山口バス停。便が少ないのでしっかり事前確認必要。
登り口は湿気が多いので、蛭対策もしっかり。
といっても服装と、塩持っていくぐらいですが。
東野から、長い林道を歩くのもいいです。(藤野駅からやまなみ温泉経由
東野バス停)
やまなみ温泉から東野までは市のコミュニティバスですのでしっかり
下調べ願います。
元気な人は、蛭が岳まで一日で行けますが、途中「黍殻避難小屋」が
あります。
水場まで往復20分。トイレあり。7人程度ですが改築して数年の
気持ちのいい小屋。(昔はストーブがあったんですけど)
姫次は眺望のいい場所。ここから先は手入れが行き過ぎて、木の階段
が連続するが、いい展望がのぞける。
宮が瀬湖方面からはほとんど歩いていないので省略。
なお沢歩きの方は、小屋まで蛭を持ち込まなように願いたいものです。
一度意外な所で、かまれたもので。
ウ、檜洞丸~蛭が岳
西丹沢自然教室から檜洞丸へ。山頂直下蛭が岳方面へ「青が岳小屋」
あり。事前予約要。頑張れる人は蛭が岳まで行けるかも。
私は、頑張りませんが。
檜洞丸は、つつじが人気で、日帰りの方大勢見えられる。
途中ゴーラ沢出合で渡渉地点があるので、増水時注意。
檜洞丸からは金山谷乗越えまで下るが、積雪時ルートが分かりにくい。
神野川乗越えに水場の表示あり。
このルート唯一の水場なので、必要な方は補給されたい。
臼が岳の先最後の取り付き、かなりきつい。
短い鎖場・ロープもあり疲れた体にはかなりきつい。
2.黍殻小屋~袖平山~風巻の頭~神の川~犬越路避難小屋~檜洞丸~
西丹沢自然教室
姫次、袖平山と景色を楽しんだ後、急な下り坂が始まる。
ざらざらの急坂で、気が抜けない。
風巻の頭への最後の登りで、やっと一安心。
風巻の頭は休憩所・ベンチもあり、神野川へのきつい下りの前に
一服されたい。
長い急な下りの後、橋を渡り林道を下流に向かうと、日蔭沢橋に到着。
神野川ヒュッテ・公衆トイレ等がある。車ここまで来れるので、日帰り
登山者結構ある。
林道を標識に従い登山口へ。沢の脇を急登するが、落石の危険が高いので
時期・天候に注意。
水は、沢を渡る橋の下あたりがいいと思う。
ガラガラの涸れ沢をちょっといくと右側にざれた急登がありよじのぼると
T字路にぶつかる。今は綱がはってあるがひだりに行かないこと。
気を抜かず登って行くと、急に小屋前に出る。ベンチがありすぐ前に
「犬越路避難小屋」がある。
小さな小屋だが、お気に入りの小屋。水洗トイレがある。
ここから小笄・大笄へ向かうが、鎖場あり、富士山の絶景ありで
好きな所。
冬場は、アイゼン必携。3月中は安全を意識して、無駄でも持っていくべき。
急登で凍結しているので、滑ると怖いです。
檜洞丸からの冬の富士山は本当にきれい。
西丹沢自然教室から新松田まで定期バスがあり途中には、
中川温泉等もあるので、ご参考まで。
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