本格的な登山の前の、トレーニングと自身の体力確認のため例年どうり奥秩父縦走してきました。
今回も準備等反省点多数。今期の本格的な縦走に向けいい勉強になりました。
この時期雨は覚悟していましたが、甲武信~大弛、大弛~富士見平の行程でかなり降られました。
これもいい経験。なにしろ昨年はどこへ行っても強風と雨にたたられたので対処の再確認ができました。
力のないもののたわごとなので、参考にはならないとおもいますが。
06月18日(水)
09時20分 お祭
12時00分 林道終点
13時00分 三条の湯
奥多摩駅から丹波方面のバスの時間が遅いので、小菅方面のバスで「深山橋」で下車。お祭りまで歩く。
途中の宿屋で一泊してみたいもの。
お祭りから登山道までは、長い林道。途中崩落地点があり、工事中のため車でも途中までしかいけない。
新緑の沢筋の道だが、とにかく長い。足裏が痛くなってしまった。
紅葉の時期のんびり下山するのにはいい行程だが。
登山道に入りいよいよ登山の雰囲気。今年の豪雪にもかかわらず道はほとんど崩れていない。
小屋に到着し、テント設営。若者3人組降りてきてテント設営したが、顔も見ないで無視された。
今日は風呂がありのんびり一日目を過ごす。森の中、水音が大きいがいい雰囲気の場所。
林道が修復したら、奥多摩駅からタクシーで途中まで来て、この小屋で一泊、雲取山へ登る楽チンで自然を楽しむ
登山もあり。三峰へ降りるなら雲取山荘でもう一泊、鴨沢へ降りるならそのままてのがお勧め。
日帰りで、ピストン出来ますが、のんびりいくのが私の信条。
山の中で、鳥の声、沢の水音、風の息吹、森の葉のざわめきをじっくり楽しめます。
06月19日(木)
05時10分 出発
10時00分 北天のタル
11時00分 飛龍山分岐
15時00分 将ゲン小屋
宿のご主人にタバコ一本進呈したら、ペットボトル一本くれた。恐縮
小屋からすぐ急さか。フェンスはあるが、落石小屋直撃しそう。
何とか急さか登りきり、北天のタルをめざす。以前膝下30センチ程の積雪時にのぼったときよりは楽だが
なかなか着かない。頂いたペットボトルの飲料水を飲み休み休み到着。
元気で軽装なら半分の時間でいけるでしょう。まあ私の体力ではこれが限界。
近いようで飛龍山分岐まで想定どうり1時間かかる。
下りは石がごろごろ、今にも降りそうな天気。時々冷風が吹いてくる。
途中雨具着込むが、ぽつぽつ程度。
将ゲン小屋の前には、公衆トイレが完成。水量豊富な水場もあり快適。
予想以上に小屋伯、テント泊者あり。雨は幸いなし。
06月20日(金)
04時30分 出発
08時10分 唐松尾山
10時00分 水干
10時30分 雁峠
14時00分 水晶山
14時30分 雁坂小屋
今日も日差しがあったり、霧に囲まれたりの天気。
意外に早く唐松尾山に到着。前後岩場ののぼり下りがある。特に下りは目印しっかり確認してください。
予定では、笠取山小屋までのつもりだったが、雁坂小屋まで行くことにする。
雁峠から尾根まで、急坂。一歩一歩登りつめる。
古礼山という興味ある名前の山頂への分岐点まで、なかなか着かない。
次の水晶山はお気に入りのスポット。雁坂小屋に近いので泊まることはないのだが
こんな雰囲気のところで、テント張りたいといつも思う。
雁坂峠との分岐点から、小屋へ向かう。今日も無人。
長いホースで引いてきている水は、小屋前で豊富に出ている。
商売にならないと思うが、先代から引継ぎしっかり守っていられる。
今日は渡し一人。一雨パラパラときたので、早々にテントにもぐる。
真夜中、早朝には鳥・獣の声が聞こえ、一人自然の中で酔う。
06月21日(土)
05時45分 出発
06時10分 雁坂峠
07時00分 雁坂領
08時10分 東破風山
08時40分 西破風山
12時30分 甲武信小屋
今日は余裕の行程。笠取小屋からの分時間、体力とも楽になる。
出発も遅く、のんびり行くが気が緩んでいるせいか、疲れっぱなし。
まずは東は風山への急な登り。次は西は風山までの岩渡り、下りの急坂といつものように疲れる行程。
破風山避難小屋パスし、木賊山への登りにアタック。
小屋への巻き道と山頂への分岐点まで長いこと。精神的に疲れてしまった。
やはり山は甘く見ないほうがいい。ここまで雨も降らず問題なし。
小屋に到着してご主人に会うと、顔を覚えていた。よっぽど私は変な人なのかも。
テント設営しのんびりしていると、結構な登山者が来る。
この時期閑散としているとおもっていたが意外。
ここから状況が急展開。高校生の大グループ(40人?)がテント場に殺到。
なかなか統率がとれているグループであるが、この小屋でテントが満杯になる光景は壮観。
タバコが切れそうなので、下山するか続行するかは明日の気分次第。
夜には雨が結構降る。
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