きのこ ゼミ ブログ

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立体物を簡単にデータ化できるスキャナー

2010年08月30日 | カメラ・撮影 などなど
スキャナーを使ってきのこの記録を取ろうとする人もいるかもしれません。
でも、あいにく立体的なきのこをうまく記録することはなかなか難しいものです。
それに、スキャナー台が汚れると、いざ写真や紙をスキャンする時に使えなくなってしまうかもしれません。

そこで、こんなスキャナーはどうでしょうか?

○Simply Scan
 http://www.novac.co.jp/products/hardware/nv-capture/nv-ps200u/index.html

・新発想「上からスキャン」方式
・紙に負荷をかけることもなく立体物も楽々データ化
・取り込んだデータを、オフィスや自宅のPCで利用するだけでなく、
 iPhoneやiPadに転送して外出先でも取り込んだデータを楽しむことも 可能です。

※ 詳しくは上記アドレスのページをご覧ください。

これなら置くだけでスキャンできるので便利ですね。
デジカメと違って、直接コンピューターのデータとして取り込めるのも便利です。
ただ惜しむらくは、解像度が悪いこと。
もっと改良品が出るといいのですが。

真菌誌 生物誌 Biota Taiwanicaから

2010年08月24日 | きのこ ゼミ 情報メール
最近はインターネットでかなりの情報が手に入ります。
Cyberliberなどは菌類を研究している人には非常に重宝なものです。

○Cyberliber
 http://www.cybertruffle.org.uk/cyberliber/index.htm

その他にもきのこの原記載をまとめたサイトなどもありますが、今回紹介するのは、台湾の生物の学術データをまとめたサイトです。

○生物誌 Biota Taiwanica
 http://www.taibif.org.tw/nbrpp/nbrpp.php

この中に「真菌誌」というのがあります。

○真菌誌
 http://www.taibif.org.tw/nbrpp/fungi.php

使い方は次の通りです。
「学名を選んでください」と書かれていますので、そこから学名で知りたいきのこを選びます。
もしくは、自分の興味のあるきのこの学名を入力します。
それから、「送出」をクリックすると、きのこの情報が出てきます。

なかなか面白いのは、単に写真が出てくるだけではなく、文献記載の内容が書かれていることです。
さらに、モノグラフも入っています。
モノグラフや写真の画質はかなり悪いですが、記載を読むと特徴がわかるくらいにはなっています。

原著論文を手に入れる前に、一度確認しておくと便利です。

日韓菌学会シンポジウム2010開催のお知らせ

2010年08月22日 | きのこ ゼミ 情報メール
生物多様性年にともない日本と韓国の菌学会の合同シンポジウムが大阪市立自然史博物館で行われます。
参加費は無料ですので、興味のある方は出掛けてはいかがでしょうか?
なお、9月6日は博物館は休館ですので、午後に博物館を見学しようという方はご注意ください。

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※菌学会のHPから

 調査・研究のグローバル化に伴い,近隣国との密接かつ友好的な関係を構築することは将来にわたる我が国の菌学研究の進展を推し進めるには必要不可欠になると考えられます.そこで,こうした友好関係ならびに研究情報交換などを目的として,韓国菌学会と合同でシンポジウムを開催することとなりました.
 今年は10 月に生物多様性締結条約国会議が名古屋で開催されること
にちなみ,菌類の多様性もテーマに取り上げつつ,国内集会との連携を図って本シンポジウムの開催を計画しております.
 詳細は順次本ページに追加情報として掲載予定でおります.
 つきましては概要を以下にご案内いたしますので,皆様からのご発表,ご参加をお待ちいたしております.

開催日時:2010年 9月5日(日)午後~ 6日(月)午前
開催場所:大阪市立自然史博物館( http://www.mus-nh.city.osaka.jp/)
住所:〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
アクセス:
  地下鉄御堂筋線「長居」駅 南改札口3号出口から東へ約800m
 JR阪和線「長居」駅 東出口から東へ約1km
参加費:両日とも無料(一般の参加を歓迎)
懇親会費:4000円(仮)

プログラム(仮)
5日(日)
【日本菌学会生物多様性普及講演会】(日本語)
「日本の菌類多様性研究を概観する
   ~ インベントリーから生態系相互作用まで」
 出川洋介先生(筑波大学)・佐久間大輔先生(大阪市立自然史博物館)
 日本菌学会はその50余年の活動を通じて,日本および東アジアの菌類相を追及し,また生態系の中での働きを研究してきました.国際生物多様性年の今年,日本の菌類多様性研究が,どのような状況にあるのか,いくつかの研究の事例を紹介しながらお話してみたいと思います.

【日韓菌学会シンポジウム】(英語)
   注:通訳はございませんので,ご承知ください.
 日本側講演者
 大園享司先生(京都大学生態学研究センター)
 “Diversity and functioning of microfungi along a climatic gradient”
 小長谷啓介先生(Kangwon National University)
 “The diversity of ectomycorrhizal fungi - Recent approaches and problems -”
 白水 貴先生(鳥取大学)
 “Origin and diversification of wood-decaying basidiomycetes
  - Evolutionary history of Dacrymycetes -”

【ポスター発表】

18:00~
 懇親会(大阪市立自然史博物館内,グリ-ンアベニューにて)

6日(月)9:30~
【一般発表】(15分/人)
    12:00 閉会

紹介:きのこ妖怪の森

2010年08月04日 | 面白きのこ情報
きのこ妖怪の森
 http://blog.livedoor.jp/warajin2009/


きのこを妖怪に見立てた絵巻・ポストカードを紹介しているサイトです。
百鬼夜行をもじって、百菌夜行とか、きのこの妖怪が描かれています。
日本風の妖怪がよくみると、あら きのこ、という感じで楽しいですよ。

ホームページのご挨拶から
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ご挨拶
皆様、はじめまして。岩里藁人と申します。

2009年9月25日より、架空ストア様で私の創作した「きのこ 妖怪」の絵巻・
ポストカードを委託販売させていただく事になりました。

「きのこ妖怪」とは何なのか……
なかなか説明が難しいので すが、作品を紹介していくうちに皆様に伝わるものがあればと、このブログを立ち上げました。
なにぶん不慣れなもので、更新もゆっくりになるかと思いますがよろしくお願いします。

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○このページの見方
日付を辿ってさかのぼってもいいのですが、右のカテゴリー別アーカイブの「きのこ妖怪」か「百菌夜行」をクリックしてからさかのぼると、イラストの記事だけ見ることができます。