きのこ ゼミ ブログ

きのこ ゼミ の情報を掲載しています

イッテQでポルチーニ祭り in イタリアが紹介されていましたね

2016年10月23日 | 面白きのこ情報
さっき放送されていた「世界の果てまでイッテQ!」でポルチーニ祭りが紹介されていましたね.

Q.世界で一番盛り上がるのは何祭り?ポルチーニ国際選手権inイタリア

こちら↓のサイトが詳しいようなので,ご参照ください.

ポルチーニ祭りの宮川大輔(イッテQ)の結果は?歴史や起源が以外!



もったいない!秋の味覚の王「松茸」がマズくなる調理法3つ

2016年10月23日 | 面白きのこ情報
もったいない!秋の味覚の王「松茸」がマズくなる調理法3つ

秋の味覚にもいろいろありますが、なかでも頂点に君臨しているといえるのが松茸です。それだけに値段も高いし、シーズンに食べられる回数も限られます。手に入ったら、そのまま焼いて食べたり、炊き込みご飯、お吸いものにしても美味しいですね。でも、調理法によっては味を損ねてしまう場合もあります。そこで今回は、料理研究家である筆者が「松茸がマズくなる、やってはいけない調理法3つ」をご紹介するので、参考にしてください。


■1:流水で洗う

松茸や椎茸などのキノコ類は、洗わないのが基本です。洗うと水を吸って食感が悪くなり、せっかくの香りも落ちてしまうからです。もし土などの汚れがついているときは、さっとごく軽く洗うか、布で拭き取るぐらいで済ませましょう。


■2:包丁で切る

松茸を切る時は包丁を使わず、手を使います。包丁を使うと香りが逃げるうえ、包丁自体のニオイが松茸につくからです。包丁を使うのは、石づきの部分を切り落とす時と、根元にいくつか切り口を入れるだけ。切り口を入れることで、手で割きやすくします。


■3:そのまま冷蔵庫で保存

たとえ短期間でも、松茸をそのままの状態で冷蔵庫に入れてはいけません。冷蔵庫内の湿気を吸って、味が落ちてしまいます。また、ほかの食材のニオイもつきやすいので要注意です。余った松茸はキッチンペーパーでくるみ、密閉容器に入れて冷蔵庫へ入れるようにしましょう。この方法なら 1週間程度は持ちます。もしそれ以上保存するのであれば、キッチンペーパーでくるんでラップをして、完全に空気を抜いた状態で冷凍庫に入れましょう。

いかがでしたか? 松茸は保存できるとはいえ、やはり鮮度が命です。最高の状態で食べたいのであれば、購入した当日に食べるべきです。鮮度は、カサの開き具合が目安になります。開ききっているものは収穫してから時間が経っている場合が多いので、早めに召しあがってくださいね。
(料理研究家 オガワチエコ)

◇関連記事
秋の代表グルメ松茸!手軽で国産に近い味わいの松茸はどこの生産地?
エースコックのワンタンメンにあのきのこの香りが?!
松茸使わない松茸ご飯”絶賛、エリンギと冷凍枝豆入れご飯炊くだけ。

<食中毒>毒キノコは都心の公園にも 「食用」でも油断禁物

2016年10月23日 | きのこ ゼミ 情報メール ニュース関連
<食中毒>毒キノコは都心の公園にも 「食用」でも油断禁物
毎日新聞 10月23日(日)9時45分配信

 秋を迎え、キノコによる食中毒が各地で相次いでいる。厚生労働省は、食用のキノコと確実に判断できないものは「採らない、食べない、売らない、人にあげない」の「4ない」を徹底するよう呼びかけているが、事故は後を絶たない。山中だけでなく、都心の公園でも毒キノコを採取した事案が起きている。さらに、これまで食用とされていたものに毒があることがわかり、食べることが禁じられたものもある。「採取歴が長い」とか「図鑑で調べた」から大丈夫などの安易な自己判断や過信は禁物だ。【江刺弘子】

【写真特集】食中毒の原因となるキノコ

 厚労省の統計では、毒キノコによる食中毒は2006(平成18)年から15(平成27)年に494件あり、患者1476人のうち5人が死亡した。このうち約9割が9~10月に起きている。今秋も、北海道で70代の男性が「食べられるキノコと思った」と毒キノコを食べ入院した。鳥取では高齢の男女が毒キノコをシメジと間違えて採取。また神戸市では、公園に生えていたキノコを食べた40代男性が嘔吐(おうと)や下痢の症状を発症している。

 ◇「食用だから」ともらっても食べない

 岡山市内の夫婦が9月26日、親戚からもらったキノコを食べて中毒症状を起こした。また27日には北秋田市内の一家が、知人からもらったものをみそ汁の具に使い、吐き気や下痢の症状を訴えて2人が入院している。岡山のケースは、道の駅で販売されたものだった。

 東京都福祉保健局・食品危機管理担当課長の渋谷智晃氏は、知人などから「食用だから」と言われてもらっても、食べないでと呼びかける。専門家ですら、自分が知っているもの以外は絶対に口にしないという。「ベテランでも見誤ることはある」と渋谷課長。「ベテラン=知識が十分」とは限らない。道の駅で販売されたものに有毒なものが混ざってしまったケースのように、地元の人でも見誤ることがあることは念頭に置いておくべきだ。

 では、自分で図鑑などで調べて判断するのはどうだろうか。こちらも絶対にやってはいけない。渋谷課長は、キノコの種類は膨大な数にのぼるうえ、同種でも、環境によって色あいが変化し、判別の目安がつかないものも多いので、図鑑の写真とぴったりあてはまるものは少ないと話す。そもそもキノコの生態は不明な部分も多く、形態や要素が変異することもあり、いまだ「未知の世界」という。

 ◇「食用」だったスギヒラタケも

 スギやマツなど針葉樹の切り株などに、白色のカサを連ねて生えているキノコを見たことはあるだろうか。これはスギヒラタケかもしれない。かつて食用とされてきたが、食べた後に急性脳炎になった事例が出たため、現在は、各関係機関が「食べないで」と呼びかけている。

 スギヒラタケの毒成分は現在のところ不明だが、腎臓に疾患がある人が中毒症状を起こしやすいとみられ、最悪の場合は死に至る。またスギヒラタケは地域によって「かぬが」「すぎたけ」など名称が異なるので、注意が必要だ。

 ◇食中毒トップはツキヨタケ

 厚労省の統計によると、06年から15年の毒キノコによる食中毒発生件数のうち、一番多いのがツキヨタケで206件、次いでクサウラベニタケ87件、テングタケ18件となり、この3種類で全体の約6割を占めている。

 ツキヨタケは、ヒラタケやムキタケ、シイタケと、クサウラベニタケは、ホンシメジやハタケシメジとそれぞれ誤認しやすいうえ、簡単に見分けることができない。今秋もすでに、ツキヨタケやクサウラベニタケによる食中毒が各地で起きており、毒キノコか否かの判別がつきにくいことを物語っている。

 またテングタケは、カサの表面に白いイボがあるのが特徴だが、このイボが落ちていることがあり、テングタケとは思わず採取してしまうケースがあるという。

 ことさら危険なのはカエンタケだ。ブナやナラなどに赤やオレンジ色で手の指が出ているように生えている。毒性が強く、触れるだけでも皮膚に炎症を起こすこともあるという。

 ◇言い伝えを信用しない

 派手な色をしたのは毒がある。炒めると大丈夫--。こうした世間で一般に「安全」と言われている見分け方を信用することも絶対に避けるべきだ。都の食品安全情報サイト「食品衛生の窓」には、七つの「ウソ」が紹介されている。

 (1)柄がタテに裂ける(2)地味な色をしたもの(3)虫が食べているもの(4)ナスと一緒に料理する(5)干して乾燥する(6)塩漬けにし水洗いする(7)カサの裏がスポンジ状--これらは食べても安全な証拠と伝えられているが、すべて迷信だ。

 東京都は厚労省の「4ない」と同様に、毒キノコによる食中毒防止5カ条を提唱している。(1)確実に鑑定されたもの以外は絶対に食べない(2)採取の際は、有毒キノコが混入しないよう注意する(3)「言い伝え」は信じない(4)図鑑の写真、絵にあてはめて、勝手に鑑定しない(5)食用でも、生で食べたり、一度に大量に食べると食中毒になるものがある。

 渋谷課長によると、今年は雨が多く、キノコが生えやすい環境が整っているという。湿気の多い場所を好むキノコだが、乾いた場所でも日当たりがよくない所では生育していることもあり、都心の公園にも生えている。「好奇心や興味だけで知らないキノコを食べることは絶対にやめ、ベテランと言われる人も、どこかに思い込みや落とし穴があることを心に留めておくべきだ」と話している。

◇関連記事
毒キノコの種類と有害成分による影響を詳しく説明
毒キノコ図鑑|種類ごとの毒性や中毒症状など
野や山のきのこハンドブック

毒キノコの種類と有害成分による影響を詳しく説明

2016年10月04日 | きのこ ゼミ 情報メール
毒キノコの種類と有害成分による影響を詳しく説明

野生のきのこを食べてみたいという良からぬ願望を持っている人が数多くいるようで,相変わらずきのこ中毒が絶えません.
なので,毒キノコを紹介するサイトが公的機関だけでなく,民間のサイトも数多くなりました.
こちらのサイトは,ちょっと変わったきのこも紹介されているので,毒キノコのサイトというだけでなく,きのこの勉強にも使えそうです.

***サイトの解説から***

毒キノコの種類と有害成分による影響を詳しく説明

毒キノコによる食中毒は、毎年9月頃から増え始め、10月から11月にピークとなります。毎年、多くの方が病院で治療を受けていますが、残念な事に死亡される方もおります。知識や経験が不足した方が誤って採取したものを誤って食べて起きます。誤って毒キノコを食べると、下痢、嘔吐、精神障害などの症状があらわれます。また、神経に採用し幻覚や快楽を味わう事が出来る有害成分が含まれている種類もあり、マジックマッシュルームなどとして取引されています。その為、法律で使用や取引が規制されているものもありますので注意しましょう。カエンタケ(毒キノコ)は、触れるだけで皮膚炎を起こし、誤って食べると死亡することもあります。国内の山林や公園で普通に見る事がでますので、誤って食べない様に注意が必要です。代表的な毒キノコには、ツキヨタケ、クサウラベニタケ、カキシメジであり、これらを「毒キノコ御三家」と呼ばれています。食べられるキノコに非常に似ていることもありますので注意をしましょう。このHPで掲載している全ての毒キノコを確認する事ができます。

*********

毒キノコの種類と有害成分による影響を詳しく説明
食と健康の総合サイト e840.net

◇関連記事
毒キノコ図鑑|種類ごとの毒性や中毒症状など
野や山のきのこハンドブック
自然毒のリスクプロファイル