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うまい!太鼓判:/中 原木どんこ寿司 /大分

2011年01月29日 | きのこ ゼミ 情報メール
うまい!太鼓判:/中 原木どんこ寿司 /大分
 毎日新聞 1月4日(火)

◇朝地・やすらぎ交差点
 ぷりっぷり肉厚の乾(ほし)シイタケと甘酢漬け大根がよく合う。ニンジンとキュウリでカラフルに。かぶりつくと、口の中にジュワ~ッとふくよかな味が広がる。
料理長の工藤光代さん(63)による、朝地特産乾シイタケの創作料理。なぜか伝統の味の懐かしさがある。08年の「きのこ料理コンクール全国大会」最優秀賞の太鼓判の味だ。
 若いころ、朝地の学校給食調理員だった工藤さん。「食べて笑顔が出るように」。
思いは今も変わらない。全国トップの乾シイタケ農家がそろうこの地で、最高の食材を最高の味で提供する。
 このどんこ寿司(ずし)に、てんぷら、ライスコロッケ、きんぴら、りゅうきゅうまでシイタケで作った「やすらぎ定食」(1000円)は09年、全国の「地産地消給食等メニューコンテスト」で最優秀賞。今では店の看板メニューとなった。ライスコロッケには同じく地元特産の朝地牛が入っている。
 この牛とシイタケをともにステーキにしてご飯に乗せた「しいたけの里山丼」も今春からメニューに加える。「シイタケが嫌いだった人が好きになってくれたのが特にうれしかったかな」。あなたの笑顔を待っている。【梅山崇】

◇里の駅・やすらぎ交差点(豊後大野市朝地町梨小1141の1、
 0974・74・2020)。無休。


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【大分】原木どんこ寿司@豊後大野市梨小・里の駅『やすらぎ交差点』
里の駅やすらぎ交差点:肉厚!原木どんこ寿司@朝地町

粘菌が「農業」…餌の細菌、少なくなると栽培

2011年01月24日 | きのこ ゼミ 情報メール
粘菌が「農業」…餌の細菌、少なくなると栽培
 読売新聞 1月20日(木)

 湿った土の中に生息する微生物・粘菌の一種が、餌としている細菌を増やす「農業」を営んでいることを、米ライス大の研究グループが突き止めた。

 シロアリの仲間がキノコを栽培する例はあるが、粘菌のような微生物で報告されたのは初めて。20日付の英科学誌ネイチャーで発表した。

 この粘菌は、普段は単細胞生物として活動しているが、周囲に餌となる細菌が少なくなると、数万~数十万の個体が集合。ナメクジ状の形になって別の場所に移動し、子孫となる胞子を作る。この際、粘菌は食べ残した周囲の細菌を体内に取り込み、胞子を拡散させる時に細菌も一緒にばらまいていることが分かった。

 無菌状態の培養皿で調べたところ、細菌は胞子の周辺で増殖。胞子から生まれた粘菌はこの細菌を食べて、成長することができた。収穫物である細菌の一部を「種」として残しておき、生産にまわすことから、研究グループは「原始的な農業」とみなしている。