きのこ ゼミ ブログ

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きのこ情報 4月29日

2009年04月29日 | きのこ ゼミ
京都市宝ヶ池公園

 コガネカレバタケ  以前と違う場所で見つけました。
 ヒナノヒガサ
 ミイノモミウラモドキ 
 タマキクラゲ  少し生えていました。
 冬虫夏草  名は伏せておく。
       冬虫夏草というだけで取りに行く人が行くかもしれないが
       この時期によく見るきのこです。
       偶然Kご夫妻も採集・撮影してました。

おまけ
 初めて、カラスビシャクを見つけた。
 あ、マムシグサの仲間だ、とすぐにわかったけれど
 実際には属が違っていた。
 マムシグサよりずっと小さいが、
 随分複雑な構造をしているものだと感心した。

 


きのこ情報 4月26日

2009年04月26日 | きのこ情報
京都市吉田山
 タマキクラゲ こんな時期にたくさん生えていました。
        雨の直後であるのと、気温が低いためだと思われます。
        古い子実体が膨らんでいるものもありましたが、
        新しく原基が発生していました。
 ウラスジチャワンタケ

キノコバエをだます植物 3

2009年04月26日 | きのこ ゼミ 情報メール
野草をよく知っている人なら見つける機会もあるかと思いますが、チャルメルソウという植物もキノコバエを花粉媒介にしています。
これは最近わかったことだそうです。
特殊な花の形に気づいた研究者が調査した結果、チャルメルソウはキノコバエが花粉媒介に都合のいいように特化したためこの形となったそうです。
今度見つけたらじっくりと観察してみて下さい。

○ゆーだいのページ(チャルメルソウを研究した人のサイトです)
 http://130.54.82.4/members/Okuyama/yudai_new.html
○オンライン チャルメルソウ図鑑
 http://130.54.82.4/members/Okuyama/Mitella.html
○「共進化の生態学-生物間相互作用が織りなす多様性」種生物学会(編)
 /横山潤・堂囿いくみ(責任編集)

冷凍マツタケ

2009年04月18日 | きのこ ゼミ 情報メール
先日、通販の広告を見ていると冷凍マツタケが販売されているのを見つけました。
子供の頃、いただきもののマツタケを冷凍しておいて正月に食べたことがあるのですが、あまり美味しかった印象はありませんでした。
そこで、現在販売されているサイトと料理法などを調べました。
最近の冷凍技術や解凍技術なら美味しいかもしれません
佃煮や茶碗蒸しに入っているマツタケは、これかもしれませんね。

販売サイト(価格の載っているサイトだけ)
○共栄食品
 http://shop.kyoei-foods.com/?mode=cate&cbid=144037&csid=0
○旨味の食材屋「菜次郎」
 http://www.saijiro.net/shop/vegetable_top.html
○ベジフル大和
 http://mall.cau1.com/t/vegefruyamato/item306673.html

冷凍マツタケについて
○食材仕入ドットコム
 http://www.shokuzaishiire.com/app/shop/detail_c4.pl?c4=0505
○マツタケの保存方法
 http://www.kokochi-lifestyle5.com/matsu_hozon/

研究報告
○冷凍した食用担子菌類の嗜好性
 http://www.jstage.jst.go.jp/article/jisdh/17/3/17_247/_article/-char/ja
 (論文内容はこちら)
 http://www.jstage.jst.go.jp/article/jisdh/17/3/247/_pdf/-char/ja/

特許
○松茸の新冷凍保存方法並びに松茸のスライス新冷凍保存方法並びに 松茸の氷温保存方法並びに松茸 のスライス氷温保存方法
http://www.j-tokkyo.com/1998/A23B/JP10337153.shtml

Weblioきのこ図鑑

2009年04月13日 | きのこ ゼミ 情報メール
情報の共有化が進み、Web上で様々なサービスが提供されています。
その最たるものがWikipediaです。
今回紹介するWeblioは、Wikipediaのような百科事典ではなく、辞書として提供されていますが、そのコンテンツの多さには驚かされます。

きのこ図鑑は写真と簡単な説明が載っているだけですが、通常見られるきのこは大体網羅しているようです。
情報は追加されるでしょうから、これからの発展が期待されます。

でも、このきのこ図鑑を見ていて気づいたのですが、なぜかフウセンタケ類が詳しくなっています。
下記のフウセンタケはあまり図鑑にも載っていないので、同定の際には役立つかもしれません。

・アイカシワギタケ 学名:Cortinarius cyanites Fr.
・オオカシワギタケ 学名:Cortinarius saginus (Fr.) Fr.
・マダラフウセンタケ(新称) 学名:Cortinarius scaurus (Fr.: Fr.) Fr. var. scaurus
・マムシフウセンタケ 学名:Cortinarius trivialis Lange
・ライラックフウセンタケ(新称) 学名:Cortinarius cumatilis Fr. var. cumatilis
・ジンガサドクフウセンタケ 学名:Cortinarius rubellus Cooke

○Weblioきのこ図鑑
 http://www.weblio.jp/cat/nature/knkzn
○Weblio辞書
 http://www.weblio.jp/

2009年 第3回きのこゼミ きのこ採集会

2009年04月12日 | きのこ ゼミ
今年の第3回きのこゼミは、
昨年に引き続いて琵琶湖岸でのショウロ探しに出かけました。

昨年より3週間も早く出かけたのですが、
あいにく猛暑(?)で、平年の6月末の気温でした。
ここ10日ほど雨も降ってませんでしたので、
地面はからからのかちかち。。
ショウロは1個しか採れませんでした。

来週は雨が降り気温も平年並みに下がるそうなので、
まだまだ発生するかもしれません。