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キッチンすっきり!エノキダケの洗い方

2017年12月30日 | きのこ ゼミ 情報メール
キッチンすっきり!エノキダケの洗い方

いろんな料理に使える食卓の定番、エノキダケ。いつもおかずのお供に役立っているのだが、ひとつ難点が。それは袋から出して洗うことが面倒なのだ。石づきの部分がボロボロと崩れてキッチンを汚したり、カタマリが崩壊してしまったり。なんとかならないものかと「教えて!goo」で調べてみたところと「きのこを洗うか洗わないか」という質問で、そもそもキノコを洗うのか、という興味深い議論が行われていた。

「汚れとか気になるので、ざっと簡単にですが洗っちゃっています・・・。」(nikiminiloverさん)や「基本的には洗わないですよ。土やほこりを払うだけです。」(nitto3さん)などの意見があった。それでもなお、洗ったほうが良いのでは… と思い更に調べてみると、エノキダケのお手軽な洗い方を発見!今回はこちらをご紹介しよう。

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菌塚 って知っています?

2017年12月17日 | きのこ ゼミ 情報メール
菌塚・・・何やら妖しいもののようですが,実は菌の供養碑なんです.

*****HPの解説から*****

菌塚建立のいきさつ

私の一生の仕事とした 昭和初期の酵素工業は いわゆる萌芽期というべきもので、そこには幾多の試練が横たわっていた。 幸い近年学問のめざましい進歩により 新しい酵素が続々と開発されて、多くの分野に重要な役割を果たしていることは よろこばしいかぎりである。 しかしその光の影にひそむめに見えぬ 無数億の夥しい微生物の犠牲にあまりにも無関心な人間の身勝手を反省し,菌恩の尊さを称えようと 私は比叡山の西麓,名刹 曼殊院門跡の霊地に菌塚を建立した。

先ず最初の仕事は建立場所の選択であった。日頃尊敬する紫野大徳寺、立花大亀老師のご助言によって曼殊院門跡を訪ね山口ご門主にお目にかかり、つぶさに 菌塚の趣旨を説明し適当な敷地のご協力を懇請した。ご存じの通りこの付近一帯は歴史的風土特別保存地区に指定されており きびしい制約がひかれているが、門主の深いご理解とご支持を得て、この地を確保できたことは幸いであった。次に感謝にたえないのは斯界の泰斗、坂口謹一郎先生が菌塚の題字の揮豪を引き受けてくださったことであった。 これによって このたびの企てが半ば成功したと称して過言ではあるまい。 さらに先生にはご上洛の機会に寸暇をさき 曼殊院門跡を表敬訪問をしてくださる等こまかいお心遣いをいただいた。 あまつさえ 菌塚建立をたたえる短歌をいただいた。

これのよに ゆかしきものは この君の   四恩のほかの 菌恩のおしえ

めに見えぬ ちいさきいにちいとおしみ  み寺にのこす いわのいしぶみ

菌塚はとわにつたえめこの君の  菌いとほしむ たうとき みこころ


身にあまる 光栄 頭の下がる思いである。

菌塚は これら物言わぬちいさきいのちの霊に謝恩の意志をこめて建てたものである、 同時に菌にかかわる人々が風光に勝れたこの地を 時折訪れて、菌塚に話しかけ しばし頭をやすめるとともに、 菌類の犠牲に報ゆる仕事をなしとげることを めいめいが 約束できたら、いかにすばらしいかと思うものである。

元大和化成株式会社  取締役社長  笠坊武夫

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京都にはまだまだディープな世界がありますね.

菌塚のホームページ
菌塚
菌塚
そうだ、京都の菌塚(きんづか)に行こう!

しいたけがお肉の代わりに!? うまみたっぷりのパスタ「しいたけボロネーゼ」

2017年12月08日 | きのこ ゼミ 情報メール
しいたけがお肉の代わりに!? うまみたっぷりのパスタ「しいたけボロネーゼ」【今日の時短ごはん Vol.38】
 2017年12月6日 8時0分 E・レシピ


こんにちは。料理研究家の越野美樹です。

きのこがおいしい季節ですね。きのこは「木の子」とも言われ、森の栄養がたっぷり詰まっているため、積極的にいただきたい食材です。今回は、きのこの中でも王道と言えるしいたけをたっぷり使った「しいたけボロネーゼ」をご紹介します。

しいたけは、うまみ成分のひとつであるグアニル酸を多く含みます。うまみ成分には他にグルタミン酸やイノシン酸がありますが、グアニル酸はきのこ類に多く含まれる成分で、乾燥させることでうまみが多くなります。

しいたけは、そのうまみを生かして、お肉の代わりに使うことができます。刻んだしいたけと食感が楽しいくるみを加えた「しいたけボロネーゼ」は、きのこが苦手なお子さんもパクパク食べられます。

このしいたけボロネーゼには、玉ねぎとトマトのホール缶も加えるので、野菜が無理なくたっぷり食べられます。トマトにもグルタミン酸といううまみがたっぷり入っているので、相乗効果でおいしさ倍増! わざわざだしを入れなくても十分うまみを感じて、フォークを持つ手が止まらなくなる一品です。

■しいたけボロネーゼ

調理時間 15分

レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹

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