春のマツタケ、築地に初物 1キロ当たりなら100万円
朝日新聞デジタル 2014年4月21日10時55分
競り落とされたのは小さな2本、決まるまでの時間は1秒足らず――。東京・築地市場に21日、愛媛県からマツタケの初荷が届いた。競りは1キロの値段でおこなわれ、今回は1キロ当たり100万円の値をつけた。長さ十数センチの貴重な2本が小箱に入って12万円となる。
季節はずれのマツタケは「早松(さまつ)」と呼ばれ、山の地温や湿度が秋と似た条件になるこの時期、市場にまれに顔を見せる。愛媛のほか熊本や山口が主な産地で、行き先は高級和食店だ。
競り落とした青果仲卸「築地くしや」の杉本雅弘さん(54)は、早松を追いかけて25年になる。「何としても初物を買いたい料理人と、食べたいお客がいる。それが東京、築地なのです」
元記事(写真あり)はこちら
朝日新聞デジタル 2014年4月21日10時55分
競り落とされたのは小さな2本、決まるまでの時間は1秒足らず――。東京・築地市場に21日、愛媛県からマツタケの初荷が届いた。競りは1キロの値段でおこなわれ、今回は1キロ当たり100万円の値をつけた。長さ十数センチの貴重な2本が小箱に入って12万円となる。
季節はずれのマツタケは「早松(さまつ)」と呼ばれ、山の地温や湿度が秋と似た条件になるこの時期、市場にまれに顔を見せる。愛媛のほか熊本や山口が主な産地で、行き先は高級和食店だ。
競り落とした青果仲卸「築地くしや」の杉本雅弘さん(54)は、早松を追いかけて25年になる。「何としても初物を買いたい料理人と、食べたいお客がいる。それが東京、築地なのです」
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