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入生田菌類誌資料 第1巻

2012年04月27日 | きのこ情報
入生田菌類誌資料 第1巻

 生命の星・地球博物館の菌類ボランティアグループは、10数年にわたり入生田地域で菌類相調査を継続しており、その成果の一部が『入生田菌類誌資料 第1巻』としてまとめられました。
 冊子体は白黒の印刷ですが(残部はありません)、ここではカラー版のPDFを公開しています。

日本きのこ学会第16 回大会のご案内(第1回)

2012年04月25日 | きのこ情報
大会概要
1. 期日 平成24 年9 月5 日(水) ~9 月7 日(金)
2. 会場
  東京農業大学世田谷キャンパス構内 1 号館
  〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1
  http://www.nodai.ac.jp/access/map_s.html
3. 日程
 9 月5 日(水)
  12:00-13:30 編集委員会
  14:00-17:00 理事会
 9月6 日(木)
  8:30- 受付・登録(事前予約登録者は直接発表会場にお入りいただけます.)
  9:00-11:30 一般講演
  11:40-12:50 評議員会(昼の休憩時間)
  13:00-14:00 ポスター発表
  14:10-15:00 特別講演 (きのこと木材保存)
  15:10-17:20 シンポジウム (きのこの放射性物質による汚染対策)
  18:45-20:45 懇親会
  (会場:ハイアットリージェンシー東京 東京都新宿区西新宿 都庁隣)
 9月7 日(金)
  9:00-12:00 一般講演
  12:10-13:10 小・中・高生によるプレゼンテーション
  13:20-14:40 総会
  14:50-15:50 受賞講演
  16:00-17:30 一般講演
  17:40-18:00 ポスター賞授与式・閉会式
 講演申込み数等によりプログラムが一部変わることがあります.

※詳しくは下記をご参照下さい。
日本きのこ学会第16回大会について
 

新刊案内:「キノコの教え」小川 眞著(岩波新書)

2012年04月24日 | きのこ ゼミ 情報メール
「キノコの教え」小川 眞著(岩波新書)


※岩波書店の紹介から

気魄とユーモアと
 キノコをつくる菌類をキノコと呼ぶ、とのことですが、キノコと言われて食材以外のことを思いつかない私にとって、本書は衝撃的でした。進化のみちすじや生物界におけるはたらきの面白さはもちろん、人間によって激しく揺さぶられているいまの地球でキノコが何を感じているかまで伝わってくるようです。
 目次をご覧になって、幅広い話題の中で気になるところからお読み下さい。かならずや先生の気魄とユーモアに打たれることでしょう。

■目次

 まえがき
1 日陰者のつぶやき
 キノコは木の子/キノコはいつ生まれたのだろう/宿命を背負って生きる/陽の当たるところへ
2 これ食べられますか
 ルールのないのが唯一のルール/なぜおいしいのか/重金属が好きなキノコ/キノコと放射能汚染/生体濃縮されるセシウム
3 夢を追って
 食欲は研究の母/見果てぬ夢/世界に広がる栽培キノコ/流行るキノコ鍋
4 腐らせること
 キノコが沈めた軍艦/なぜ、石炭ができたのだろう/腐る落ち葉/自然界に無駄はない
5 森を支えるキノコ
 乳母になったキノコ/遺産で育つベイツガ/熱帯雨林を育てるニセショウロ/ユーカリとコツブタケ/ツンドラのキノコ
6 環境異変を告げるキノコ
 はずれだしたジンクス/マツ枯れとキノコ/消えるナラ林のキノコ/炭で樹勢回復と放射能除染を
7 マツを助けたショウロ
 ショウロと炭の出会い/大津波に耐える/消えた高田松原の再生/マツとお宮さん
8 キノコの教え
 嫌いになったマツタケ/寄生か共生か/共進化する植物とキノコ/矛盾する二面性 ― 競争と共生
おわりに ― 「共生する木と気」を植える
地球と生物の変遷
参考文献

日本菌学会関東支部 平成24年次大会

2012年04月18日 | きのこ情報
平成24年度日本菌学会関東支部年次大会のご案内

日本菌学会関東支部
会長 小川吉夫

拝啓
 向春の候、会員の皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、日本菌学会関東支部は、平成24年度日本菌学会関東支部年次大会を下記の要領で開催しますのでご案内申し上げます。
 本大会は年次総会に続き、話題提供講演、一般講演、懇親会を行います。本年支部発足25周年を迎えるにあたり、話題提供講演では、これまでミュージアム-アマチュア-アカデミアが連携して行った菌類調査の活動内容を講師の方にご紹介いただき、三者間の連携と情報共有の重要性についてあらためて認識し、今後の菌類多様性研究における本支部の一層の活性化と発展につなげられる機会にしたいと考えております。一般講演も通常通り行いますので、会員各位からの発表のお申込みをお待ちしております。懇親会も例年通り盛大に開催したいと思っておりますで、皆様ふるってのご参加をよろしくお願い申し上げます。
                         敬具

日時
平成24年4月21日(土)
プログラム

場所
大会会場: 日本大学薬学部831A教室
懇親会: 日本大学2号館多目的ホール

※詳しくはこちら
http://www.mycology-jp.org/~kb-msj/news/kbmsj_news120227.html

最強キノコ決定戦!

2012年04月15日 | 面白きのこ情報
「秋の味覚」といえば、外せないのが「キノコ」。しかし、一口にキノコとは言っても、その種類は実に豊富です。数あるキノコの中でもっとも人気のあるキノコは何なのか。最強のキノコを決めるべく、COBS ONLINEのにアンケートしました!

調査期間:2011/8/30~2011/9/3
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数1,000件(ウェブログイン式)

■5位 マツタケ(7.2%)

「あこがれのキノコです。考えているだけでうっとり夢見心地になります。幸せ……」(25歳/女性)
「やっぱりキノコの最高峰!」(44歳/男性)

秋の味覚の王道ともいえるマツタケが第5位! かぐわしい香りで私たちを魅了するキノコ界の王様です。高級すぎてなかなか手を出すことができませんが、それだけに食べたときの感動もひとしおですよね!

■4位 シメジ(8.0%)

「クセが無くて、どんな料理にもオールマイティに使える」(31歳/女性)
「メインになることはない地味な存在ですが、入ってるとちょっとうれしくなります。鍋には必須の食材!」(28歳/女性)

"香りマツタケ、味シメジ"とうたわれながらも、安価で1年中スーパーに並んでいるシメジ。自らを大きく主張することはありませんが、脇役としてどんな料理にも合わせられる万能さが魅力です。主婦の味方ともいえるキノコでしょう!

■3位 マイタケ(12.8%)

「バターでソテーするだけで美味しい!ジューシー!」(28歳/女性)
「まず見た目がかわいい! 食感もコリコリしていて大好きです」(22歳/女性)

天ぷらやバターいためなどの料理と相性抜群のマイタケ。おいしくて、身体に優しくて、ローカロリーなんて、まさに夢のようなキノコですね!

■2位 シイタケ(13.4%)

「ただ焼いてしょうゆをたらすだけで絶品なのはシイタケだけ」(33歳/男性)
「シイタケは味が深い」(28歳/男性)

ビールのお供にも最適なシイタケは、肉厚なカサと、そこから出るジューシーな味
わいが素晴らしいキノコ。かめばかむほどに味に深みが増してくる不思議なキノコでもあります。シイタケをほお張っている間は、日本人として生まれたことに感謝したくなります!

■1位 ?????

※続きは、下記のサイトをご覧ください。

最強キノコ決定戦! 日本人が一番好きなキノコはどれ?
 

きのこの放射能検査データ

2012年04月07日 | きのこ ゼミ 情報メール
食品の放射能検査データの閲覧について

※サイトの説明から

本サイトは、厚労省公表の『食品中の放射性物質の検査結果について』をデータベースに逐次情報追加を行い検索可能な状態にしたもので、(財)食品流通構造改善促進機構がボランティアで運用しています。

また、報道発表資料に無い情報は空欄になっています。
データは細心の注意を払って処理していますが、正確性が必要な場合は下記で確認願います。

データ取得元:厚生労働省 報道発表資料

野菜類


※こちらも参考にして下さい
キノコ中の放射能の経過・考察